A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
ミトコンドリア説というのがあります。
以下はウル覚えですが・・。受精時にメスのミトコンドリアだけが細胞の中には残り、オスのミトコンドリアは概ね細胞には残りません。ミトコンドリア自体にもDNAがあり、それが細胞の中に2種残ると核のDNAと問題が出るので、メスだけのミトコンドリアが残るという話です。性が2種以上あったかもしれないが、淘汰が起こったということです。これは3、4年前に出たある本に詳しく書いてあります。
あやふやでですみませんが、ご一読下さい。
No.9
- 回答日時:
どうもNo.8です。
一服した途端に、無限大にならない訳が簡単に分かりました。すいません、最後の話はやはりSFでした。
一服は文明にとっては大事なものかもしれません。
No.8
- 回答日時:
すぐに回答がほしいということなので中身よりも回答を優先します。
このテーマについてはこれまでいろいろと調べてきたのではありますが、このサイトは迅速さが人為選択されているようで、私にはしっかり調べ直した内容のある回答が困難なので、あまり下調べできずに投稿します。内容については再検討ください。
この議論は現象というよりも定義に関することなので、自由な議論が可能だと思います。ただし一つというのは論理的に意味をなしていないように感じます。したがって性の数の答えは、1を除く、0、2、3…になるように思います。
「性」の定義。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7_(%E7%94%9 …
性の数とは区分の数です。遺伝子を混ぜて新しい個体を作り得る配偶子の区別があることが、性になります。精子と卵子で、二つです。この二種類の配偶子で新しい個体を作ります。
もう一つ性がある場合、どうなるかというと、それは三者で子供を作るという意味にはなりません。
仮に配偶子に、精子と卵子と甲子があるとします。精子と卵子で子供が出来ます。甲子と卵子でも子供が出来ます。甲子と精子でも子供が出来ます。これが3つ性がある場合です。想像できますか。精子と卵子は、すでに運動能と栄養量を極端に差別化してしまっています。精子は動けますが子供を作るための栄養がない。卵子は動けませんが栄養がある。この二つに対して交じり合う甲子が、どっちつかずの性質では、無駄が生じて、競争に負けます。したがって甲子は、精子か卵子に成らざるを得ないのです。これが配偶子が小さいものと大きいものに特化されて分かれた説明です。しかし同じ大きさの2種類の配偶子を持つ生物もいます。その生物の性がなぜ3つにならないのかは私には分かりません。おそらくなんらかの性質の差があるものだと想像します。
配偶子の大きさなど様々な性質が同じであるならば、例における甲子が、他の二つの配偶子それぞれと子供を作れるようになると思います。
性を持つ生物は、自分自身の配偶子同士を組み合わせて繁殖しません。たぶんそうです。
大きさなどで区別できない、その意味で同質の配偶子が3つある場合、これらが3つの性と呼べる理由は、誰と子供をつくれるかという区分で求められます。一見同じ5匹の優性生物がいたとします。1、2、3、4、5とした場合、同じ番号以外の個体と子供を作れるならば、性の数は5です。自作ですので間違っているかもしれませんが、1は2345と子供を作れる。2と4は135と子供を作れる。3は1245と作れる。5は1234と作れる。という場合、性の数は4になります。5匹の中で、2と4が同性になります。余談ですが、この性の比率では、2と4の性が相手不足になり不利になります。したがって他に理由のない場合、集団における性の比率は等しくなる方に向かいます。
この意味で性が2以上になることは可能ですし、そういう生物がいるようです。
自分自身が分裂して新しい個体を作るのは無性生殖と呼ばれ、性の数は0です。
単性という言葉は、性別のある生物の中でどちらかを指す言葉だそうです。
単為生殖という言葉の一般的な使われ方は、性別のある生物が、配偶子を合わせずに繁殖
することです。なぜなら無性生殖とは呼ばないのですから。
どちらも性がある生物の話です。
性の有利さなど、有性生殖の評価については、割愛します。あまりにも仮説的なので。
最後にSFを書くならば、生まれてくる個体が、自分以外のすべての個体と子供つくることができるならば、性の数は無限大ではないでしょうか。この話は論理的に間違っているかもしれませんが、なぜそうならないのかを知りたいと思います。何かこの話にはしくじっている事がありそうな気がするのですが、以上とします。
No.7
- 回答日時:
細胞に何故性が存在するのか説明しましよう。
有性生殖とは、遺伝的に新しい細胞を作り出すことです。どのようにして遺伝的に新しい細胞を作り出すかと言いますと、2種類の細胞が遺伝物質であるDNAを混合します。珍しいケースではDNAをやりとりするものもありますが、一般には一方の細胞が他の細胞にDNAを与えましてDNAを混合するわけです。その後混合されて倍加しましたDNAを半分に戻して新細胞を作ります。ここでDNAを与える細胞を+(♂)、受け取る細胞を-(♀)と表現します。ここに性の基本があります。ですから細菌を含めまして全ての生物に性が存在します。ただし、♂とか♀とかと言った性は決まったものではありません。アオミドロ等の単細胞生物では、ABCの3種がいた場合に、AB間ではAがDNAを与えて+、Bが受け取り-になりますが、しかしBC間ではBが+でCが-になるケースが有ります。性とはあくまでも2個の細胞同士での比較なのです。それではAC間ではAとCはどうなると思いますか。答えは一番下です。
何故性が2種なのかは、今説明しましたように単純な足し算割り算です。2個の細胞がDNAを混合する場合には、倍になりましたDNAを半分にして新細胞を作ればよいわけです。3個の細胞が同時にDNAを混合する場合には正しく3分割しなければなりません。しかし、DNAは二重鎖でしてコピーしまして2倍にすることは出来ますが3倍にすることは出来ません。3分割は技術的に難しいのですね。そのような理由から細胞は一般的には二分裂するわけですし、性も2種しかありません。
A+、C-
No.6
- 回答日時:
いろいろな方がおっしゃるように、性転換する生物もいます。
まぁ、細菌類は増殖なので、性とは言いませんが。
ただ、なぜ2つなのかというのは、大きな疑問ですね。
実際、論争になった事もあります。
ただ、ほとんどの生物で2つなのですから、やはり、効率面の問題でしょうね。
これについて、自分で考え抜いて、自分なりの理論を持つ事が大事だと思います。
No.5
- 回答日時:
細菌などのように性を持たず、分裂して増えてゆく生物もあります。
これは性が一つしかありませんね。単に子孫を増やすってだけならば、自分の遺伝情報をコピーしてゆくだけなんでそれだと話は簡単だし効率的なんですけど、子孫全部がよってたかっておんなじ遺伝情報しか持っていない場合、気候の変動や感染症などによって一族郎党全滅ってことにもなりかねないので、ほどよく子孫の遺伝情報がバラけていたほうがリスクが低くなる訳です。
で、それなら突然変異ってのもあるんですけど、突然変異は完全にランダムな現象ですしそのほとんどは致命的なものなので、そうそう都合よく好ましい遺伝情報を子孫に与えられるってものじゃないんです。
そんな訳で、二つの性というシステムが効率的に自分のコピーに都合よさげな遺伝情報を導入する手段として多く採用された──というか、淘汰されず残ってきた訳です。
そして、三つ以上となると進化のごくごく初期ではあったのかもしれませんが、性が二つでも結構面倒くさいのに、三つともなるとパートナーを探す手間がかかりすぎてそのほかに手がまわらなくなり、淘汰されていったのでしょう。
とはいえ、性には単性とオスメスの三つしかないのかといえば、アメフラシやカタツムリのような巻貝の類いは両性具有ですし、カクレクマノミなどは群れの中で一番大きな個体がメスになりますし、アブラムシは通常時単為生殖(メスがコピーを生んでゆく)ですし、アリやハチはオスとメスと生殖能力のないメスから群れができていますし、三つではなくっても結構いろんな性のありようがあったりするんです。
ま、人文科学の世界では『n個の性』なんてことをいって、性のありようは個々の問題でしかなく、性の『らしさ』は、ごく狭い地域と時間のみで成立する神話みたいなもんじゃないの? なんて考え方があったりもするんです。
No.4
- 回答日時:
トカゲの中には♀単体で繁殖できる種類がいます。
だけど、DNAも単体、つまり母親のコピーになるので、環境適応などの進化ができず、絶滅しやすいという研究結果があると聞きました。
過去にはもっといろいろな生物が単体で繁殖できたけれども、進化できずに消えていったのかもしれませんね。
3つは聞いたことないですが、繁殖行為が1対1で行われるので、2つが効率よかったんじゃないでしょうか?
もしかすると、遠い過去には3つとか4つの生物がいたのかも??
No.2
- 回答日時:
高等生物に関しては、♂と♀という2つが固定している場合がほとんどですが、
中には、性転換したり、単性で繁殖できたりします。
ということで、2つなのか?なんて思ってしまいますね。
繁殖の結果できたもの。例えば受精卵について考えてみます。
大別すれば、栄養となる部分と、遺伝子の部分に分けられるでしょう。
このとき、栄養となる部分を提供するのを♀、遺伝子の半分を提供するのを♂になります。
これは、人間やその他のほ乳類の分類から類推して、♂と♀に分類しているようにしか思えません。
別に、どっちがどっちの役割をしたって、良いはずです。
入れ替わったって、いいですよね。
私も、どうようの疑問を持ったことがあるのですが、
我々の常識から類推したから、そう分類されていると言うことで納得しています。
ただし、遺伝子が混ざった子孫を残すべきでしょう。
というのは遺伝子の交換を行わないと、環境に適応できなくなる可能性があります。
単性生殖ができる生物でも、環境が悪化すると交尾することがあるのは、こういう理由です。
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