プロが教えるわが家の防犯対策術!

たとえば、
キリスト教の分裂の様子、パレスチナ辺りの紛争、南北戦争、米大統領の主要人物、戦国七雄、マリリンモンロー

のような事件や戦争、地理的条件や背景、影響なんかを全く知りません。聞いたことはある、でもそれが何だか分からない、という自分が情けありません。

学生ですが、授業中の「北欧3国っていったら常識でしょ!何で知らないの、これ世界史じゃないよ!」「何で日本にカトリックが伝わったの?プロテスタントとか十字軍とかももちろん知ってるよね?」「四書五経いえる?覚えてる?」という投げかけに答えれません。聞いたことあるけどなんだっけ?です。米大統領に関しては、リンカーンとケネディ以外知りません。共和党・労働党・保守党何が何だか分かりません。

以下、自分勝手な思いだとは承知ですが・・・
正直、1980~からの政府の身勝手な考えが、今の私たちの世代をつくり、私たちを苦しめていると思っています。いくら常識でも、教えてもらってないのに分かるわけないです。テレビとか見てても、過去の歴史についての放送なんてないし、新聞にだって出来事とそれに関する背景だけが書いてあって、根本的なところには触れてありません。そもそも、常識って教わらなくても知ってるもの、イコール生活していくうちに自然と学んでいくもの、なのに、私の身の回りには、そんなものはありませんでした。小学生のころから参考書でも開いてみていればよかったんですか?教師からやれ、といわれたこと以外に自分でなにが大事か判断して、取捨選択して、やってなきゃいけなかったんですか?

自分では怠けた記憶は一切ありません。でも、それがこの結果、非情すぎます。
やっと脱ゆとりの転換期に差し掛かり、今の状態が作り出されたものであることを知って、ほんと、悲しいです。政府の駄作が私ですか?大人のわがままに何故私の将来は奪われないといけなかったのですか?それに、詰め込み教育の反省っていっても、実際その世代の方はわたしのような思いはしたことないでしょう?
ニートでいいや、一生親のすねかじっていこう。お金なら有り余るほどある。という考えならここまで憤慨しません。でも、私には夢があります。国を出て、国際公務員となる夢です。日本だけでなく、全世界の人々に奉仕する夢です。かなえようと思って、やっとの思いで進学校に入学しました。なのに、こんな自分を見ると、つらくて、本当に情けないです。でもそれが全部自分のせいではない、って思うと、もうこの感情を抑えることができません。

大人の言う常識というものを、ウィキペディアで調べて、調べて、調べる。
今はずっとこれを繰り返しています。それが今自分に必要なので。
詰め込み教育だった世代の人、これからの教育を受けていく人が羨ましくてなりません。

最後に、質問でなくなってすみません。できれば、同じでない世代の人からの回答や意見を頂きたいです。

A 回答 (5件)

40代男性、共通一次世代です。



>キリスト教の分裂の様子、パレスチナ辺りの紛争(中略)リンカーンとケネディ以外知りません。共和党・労働党・保守党何が何だか分かりません。

ま、時代は違いますが詰め込み教育および管理教育全盛期に教育を受けたわれわれの世代であっても、二十歳そこそこで上記の内容をキチンと理解している人は少なかったです。もう少し言えば、とにかくよい学校に進学しようと血眼になって勉強している上位の者のほうがこのような雑学というか一般常識は知らず、すこし諦めた2番手グループのほうがこういう内容を知っていたような気がします。
私はどちらかというと2番手グループでしたが、学年で1、2位を争うような人ほど唖然とするほど「常識を知らない」ということが多々ありました。要するに試験に出ないことは覚える必要がない、という考え方だからです。

ですから、どの時代であろうと、学習すること、知識を得ること、教養を養うこと、は必ずしも同じではなく「自分の努力」をどこに振り分けるか、ということが重要になります。

ところで「国際公務員」を目指してらっしゃるのですよね。すばらしいことだと思います。
しかし、それなら自分の知識の無さ、常識の欠如を他人のせいにするのはそろそろやめたほうがいいと思います。
なぜなら、世界に出れば質問者様より(いや日本人のすべてより)境遇が悪く、とても勉強できる境遇ではないのに、世界で活躍する各国のすばらしく優秀な人々と出会うことになるだろうからです。
戦争で難民となり教科書も鉛筆もない子供時代をすごした人もいるでしょうし、井戸も無く学校もまともに機能しない地域で子供時代をすごしたひとも居るでしょう、そのような人が質問者様と並んで国のため世界のために自分の能力を活用しようとしているのです。
かれらは本当の意味で「自分で能力を高めてきた」人たちです。そのような境遇の人から見れば、質問者様の「思い」など所詮経済大国の恵まれた子供のたわごとに過ぎないのです。

当たり前のことですが、自分の未来は自分で切り開くものです。質問者様は不幸にして「教師の言っていることに疑問を持つ」という経験をしておられないのかもしれませんが、実際には自分で知識を得て能力を高めるしかありません。
学校でおしえてくれることなど、本当に知っていなければならないことの1/100ぐらいでしかないのです。
今まで学校で得てきた知識は「自分で必要とする能力を見つけるための基礎」と割り切って、自分でいろいろなことを吸収することをお勧めします。
文字や辞書の引き方(小学生レベル)ですら、まともに教育してくれない国があることも忘れないでください。

もっとも「大人の常識」というのは、すこし疑ってかかるべきです。
大人は確かに常識を持っていますが、すべての人の常識がおなじではありませんし、彼らも(私も含めて)痛い目にあった部分しか身につけていないのが現状だからです。(だからこそ、このような知識を教えあうサイトが繁盛するわけですが・・・)

また、質問者様は少々まじめで視野が狭いような気がします。
>テレビとか見てても、過去の歴史についての放送なんてないし
>新聞にだって出来事とそれに関する背景だけが書いてあって、根本的なところには触れてありません。
と書いてありますが、クイズ番組や旅行番組を見れば過去に対する知見を広げることはできますし、新聞を読んでも根本的なことが書いてあることも多いです(たとえば裁判員裁判が始まったときには、かなり広範囲にこの問題の根本について記事化していましたよ)
もちろん読み手側、視聴者側のどの層をターゲットにするか、という問題もありますね。あまりに説明的過ぎればせっかくの番組が深い内容にはならないし、かといって前提をあまりにも簡略化すれば見ているほうがついてこれない、ということです。

これは、おとなであってもレベルが違うのでわかる人にはわかるし、わからない人にはわからないというものでこれを「暗黙知」といいます。
戦後の日本にはエスタブリッシュにはこれぐらい、学生終了時ならこれぐらい、というような教養の暗黙知が失われてしまったので大人であっても妥当とするレベルが一定ではありません。ですから、大人の「これぐらい知っているはず」というのを真に受ける必要はないのです。

最後に
今の質問者様ははっきり言って、未熟で無知です。大人は未熟であることも無知であることも受け入れることはできます。しかし、その無知を未熟さを「他人のせい」にする人は絶対に受け入れてもらえません。
また世界に出れば、違う教養違う暗黙知の人々と切磋琢磨することになります。そのときに「日本に生まれたからダメだ」と境遇を嘆くのでしょうか?
「自分の無知を知ること」が知識の扉を開くのです。
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この回答へのお礼

自分の非を認めないことが、自分の視野を狭くしたばかりか、自らの未来を潰していたのだと、漸く気づきました。自己を省みるばかりではなく、社会での自分の在り方についても、考えることができました。失敗した自分を認め、受け入れていくことから頑張りたいと思います。そして、同じ土台に立って、自分を他へと活かしていけるよう、成長していきたいと思います。ご回答、ありがとうございました。phj様に出会えたことに感謝です!phj様の周りにいらっしゃる方が羨ましい・・・本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/03/20 23:55

30代男です。


恐らくですが大学生位ですかね?
そういった物を一般常識とは言いません。雑学レベルです。
ご安心ください。仮に全て知らなくても仕事に至って支障ありませんし、
ましてや生きて行くのになんら支障ありません。
それは只の負け的感情かと思います。
私は自発的ゆとり教育修了者です・・・勉強嫌いで頭が悪いともいう…
現在キリスト教はカトリックとプロテスタントに分裂してますし、
その他細かくいうともう少し別れてますが、
それを知らなくても何ら問題ありません。
まぁ、自分がキリスト教徒なのに全くわからんでは問題あるでしょうが…
今ウィキペディア等で知識を沢山吸収したいというのはあながち間違いでもないです。
その情報の正確かどうかという問題が有りますが…(一応正確ってことなのかな!?)
興味の湧いた事に対して独自に間違っていたとしても情報をどんどん吸収して行く事は大事です。
そしてその興味の湧いた事象にたいして探究してゆけば、自ずと間違った物を
間違っていると認識出来ます。
そういう事と同時に、
津波からの逃げ方、津波が来た際の対応の仕方、心肺蘇生の方法、
地震の際の対応、などなど
生きる上であまりないですが、もし遭遇した際こういった知識をもっていると
質問者様ご自身とご家族の生死を分ける事になります。
生きていく上でこう言った知識の方が断然必要かもしれません…
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この回答へのお礼

必要な情報を的確に読み取る力、情報の真偽を見極める力を養っていきたいと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/21 00:02

興味があるかないかではないでしょうか。



学校の勉強というのは一つのきっかけだと思います。
私は地球儀や地図を眺めるのが大好きでした。(父親の影響もあると思います。)
大好きな漫画、アニメが世界史に関係することでそれについて徹底的に調べました。
好きな俳優や女優の映画を彼らの声で聴き観たいと英語のヒアリングをがんばりましたよ。

北欧といえば白夜ですよ。
夜11時にお日様がまだあるなんて、、、夢にまで見ました。
現在欧州在住なので是非旅行したいと思ってます。

勉強って教わるだけではないんですよ。
教えてもらったことを自ら展開して先生に疑問を投げかける事です。
しっかり勉強(常に情報更新している)している先生なら受け止めてくれます。

美容師さんもそうなんですよ。
私が通っている極普通の美容院の担当の方(カット、ブローで4000円程度。近所の超有名店では1万円です。)
年に一度はロンドンに研修にいって腕を磨いてます。

音楽でもキリスト教の影響を受けています。
更に思想や哲学やら、、、。
オペラの題材にはカール大帝とかオスマン帝国とか。 心理学や医学やら。
衣装やらお化粧やら服飾史と、、、、。

最初に書いたように、一つの興味から色々なところに行き着くんです。
関係なさそうなことが関係します。
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この回答へのお礼

>教えてもらったことを自ら展開して先生に疑問を投げかける事 この言葉が心に響きました。能動的であるためにも、多方面に興味を持っていたいです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/21 00:05

大丈夫。

社会に出れば分かるよ。そんなの常識とは言わないって。
国際公務員になりたいのなら、その為の勉強をすれば良いだけです。
確かにゆとり世代に閉口する事はありますが、それはほとんどの場合知識とは無関係な部分です。
むしろネットを駆使して情報収集出来る世代の方がある意味知識量は上でしょう。
その反面、新聞などを読む機会が減って世界情勢を知る機会まで失っている可能性はありますが、それは教育のせいではないでしょう。

その教師?の真意は分かりかねます。単に機嫌が悪いのか、そういう性格なのかもしれません。
好意的に見れば、そうやってハッパをかけているのかもしれません。
何にしても、自分が知らない事が沢山あると自覚するのは良い事です。
国が悪いとか、ゆとり教育がどうだとか関係なく、必要な事を学んで下さい。
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この回答へのお礼

何か1つに精通するのではなく、たとえ浅くとも広く見識を持ちたいと思っていましたが、いずれにせよ、行動を起こしていくのは自分ですよね。他人のせいにするなんて本末転倒でした。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/21 00:10

>正直、1980~からの政府の身勝手な考えが、今の私たちの世代をつくり・・・



正直言えばネット等でよく見かける「ゆとり教育世代だから云々」って違うと思うのです。
ここで急遽ゆとりから方向転換しましたが、大きな「流れ」としては止められないと感じています。
何でも「政府が無策だ」とか「金権政治の自民党が悪い」とか「何も出来ない民主党が悪い」と責任転嫁してるだけです。
これは本当は教育すべき親の責任だと私個人は思っていますし、最終的には自分自身がどうなのか、何に成りたいのか、どうしたいのかが一番重要なのです。
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この回答へのお礼

幼少時の教育がどのようなものであっても、夢が決まった瞬間から、自分の問題になるんですね。今の自分に欠落してるものが多すぎて、まさに責任転嫁していました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/21 00:14

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