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23区でも水道水に1リットルあたり210ベクレルもの放射線が検出されました。
日本は先週、基準を30倍に緩和したようなのでまだ「乳児の飲用に不適」といっていますが、
実は、WHOの基準の21倍にもなる値のようです。

ところでヨウ素131の沸点は184度だそうですが、
ということは、家庭でも水道水を蒸留することによって、
放射性ヨウ素を取り除くことができるのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

ヨウ素131は昇華性が高いので、それを蒸留で取り出す事でこれが製造されています。


逆に水の方を蒸留してと言うのも理屈からすれば可能だとは思うのですが、粒状が小さいので分離効率が高くないような気がします。

つまり蒸留して純水を作った方が良いのか、煮沸してヨウ素を飛ばした方が良いのか。

ROなどで濾過してしまうのが一番楽な気がします。
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> ところでヨウ素131の沸点は184度だそうですが、


> ということは、家庭でも水道水を蒸留することによって、
> 放射性ヨウ素を取り除くことができるのでしょうか。

・可能のようですね。
九州電力「玄海原子力発電所環境放射線モニタ」の仕組みは、蒸留方式ですから。

下記URLの「Q発電所で発生する液体廃棄物はどうやって処理しているのですか?」を参照。
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_real_genkai_qa_env

放射性物質を100%除去できなくても、かなり除去できそうです。
家庭で水道水を蒸留するには、グラグラ沸騰させず静かに蒸留した方が、より安全な蒸留水が得られると思います。

・ヨウ素は原子番号53,沸点184℃
・セシウムは原子番号55,沸点671℃
どちらも、重たくて、沸点も高い。

早速、ウチで一番デカイ鍋(パスタ鍋)と熱帯魚用設備「ヒーター、ホース、パイプなど」で、早速、蒸留器を作ってみる事にします。
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どうも、核種のみに注目しすぎて


物理化学的性質を無視した回答が見受けられます。

確かに、単体ヨウ素であれば、昇華性は強いですが、
イオン状ヨウ素は、昇華するとは思えません。

セシウムにしても、金属セシウムの状態ではなく、
セシウムイオンの状態で存在すると考えられます。

蒸留ならばともかく煮沸で取り除けるとは思えません。

責任は持てませんが、全てイオン状であれば、
イオン交換樹脂のほうが取り除きやすいような気がします。
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ヨウ素131は高揮発性物質であり、煮沸除去可能であると聞きました。


また、活性炭もある程度効果が期待出来るらしいです。

私が聞いた話とここの内容では乖離度が高すぎます。
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ヨウ素成分の多くは固体なので、蒸留して留分を取得することで


除去可能でしょう。あくまで煮沸ではなく蒸留であり、取得するのは留分側です。

ただ、それを家庭で実現可能かと言われれば道具の関係上難しいのではないでしょうか?
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固体であれば「ほうれん草」の中に入らず農家もほくほくでした。

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最近は東大、京大以外は信用しないようにしています。



http://twitter.com/team_nakagawa/status/50379623 …
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科学的な立場から、デマの流布や混乱があってはいけないので回答をきちんとします。


 放射性ヨウ素は陰イオン(ヨウ素酸イオン、ヨウ化物イオン、溶存状態は余程の河川水の高度な専門家でないと断定できない。原子炉から出たヨウ素と天然のヨウ素と少し違うかもしれない。ただし陰イオン化していることは間違いないだろう。基本的にヨウ素は陽イオンにはならない。大気中の存在状態ともことなると思われます)として溶けていると考えられる。

(1)家庭用浄水器について
 河川水で今回検出されている。東京都は浄水過程で、既に高度浄水化(世界一といわれる)。この浄水化過程も既に活性炭を使用されて処理されているのですが、活性炭はイオンをほぼ吸着しないので問題となっている訳です。したがって家庭用浄水器は無力です。ですから、浄化できる高額な浄水器なんて惑わされて買わないです下さい。ただし下記(5)に説明しましたRO浄水器は状況によって程度は違いますが有効です。

(2)煮沸について
  ヨウ素(イオン化していない状態)ならば、気化し易く、煮沸も意味があります。しかしヨウ素がイオン化している場合は、全く気化しません。したがって煮沸は全く無意味で、むしろ水が少なくなる分だけ濃縮されます。逆効果です!

以下は家庭ではできないが・・・
(3)蒸留について
  解り易く云えば、蒸留は沸騰した湯気を集めて、また水にすることです。つまり上の(2)の湯気にはイオンは含まれて来ません。したがって蒸留水は、放射線ヨウ素をかなり除去できる可能性が高いと思われます。
しかし、蒸留は沸騰している水の飛沫が飛ばないような蒸留(]無沸騰での蒸留)をしないと、厳密には除去できません。
なお家庭でやるのエネルギーの浪費につながりますし、計画停電下ではとても推奨できません。

➃イオン交換について
 これは専門的になりますが、陰イオン交換樹脂を使用すれば、除去出来る可能性があります。ただ、非常に低い濃度で存在するので、濃縮過程必要かも知れず単純なではないのです。無沸騰蒸留の方が簡単です。一般の方は入手は簡単にはできません。

(5)逆浸透について
 さらにかなり専門的になますが、非常に細かな穴(二ナノ以下)特殊なプラスチックの膜を使うと純水が得られます。これはアラビアなどの淡水化フラントなどにも使われています。大学や研究機関の実験室などでは、イオン交換、紫外線処理、逆浸透、蒸留を組み合わせて、超純水を作ります。専門的な説明になりますが、イオンの大きさは一般には0.15ナノ以下で、イ
オンが分離されるのは、水の中ではイオンの回りに水和水が一体となって存在しているので分離されます。最近は水宅配業者やスーパーなどがRO浄水器での水を提供しています。ミネラル(イオンが大部分)は除去されています(ミネラル分がなくなるので私は推奨しない)。高価な家庭用のRO浄水器と呼ばれるものも出ています。しかしこの膜は少し穴が大きいものが使われているとも云われています。この膜は厳密なイオンの分離というよりは汚水を飲料水にする特殊用途などにも使われます。理論的に逆浸透水は、浄水化条件(膜性能、廃棄水の割合など)によりますが、かなり放射性ヨウ素種の除去に有効であると思います。市販ミネラル水が入らない人はスーパーのRO水は幼児用としても使えるかもしれません(厳密には各スーパーなどに問い合わせてから使ってください)。家庭用よりはマシと思います)。RO水業者は90%以上は除去できると言っているようです(つまり原水が20倍程度汚染されると駄目ということになります)。

以上で、相当な専門家レベルの正しい知識(多少それぞれの分野の専門家から見ると間違いはあるかもしれませんが)を身に付けられるので、後は適切に判断して行動してください。発表されているものが正しければ、直ぐに人体に影響があるものではない(今日現在の汚染レベルの東京の水を一ヶ月飲み続けたとしても)ですが、現状が長期間続くと対策は必要ですので、参考になれば幸いです。

【放射性セシウム】ヨウ素とともにセシウムも問題となります。これば水の中では、必ず一価の陽イオンとして存在します。
カリウムやナトリウムイオンと科学的には良く似た性質を示します。これもイオンとして存在する為に、以上のことは当てはまります(イオン交換には陽イオン交換樹脂が必要です)。ただ半減期がヨウ素の8日に比べて30年と長いので注意が必要です。

大気汚染は拡散も早く風が吹けば解消されていくのですが、水は山が汚染されると心配です。早くこの問題が解決されることを祈ります。何か質問があれば、書いておいてください。可能な範囲でデマなどが流布しないようにお答えしたいと思います。
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揮発性をすりかえた流布です。

東大教授は高揮発性に着目しました。一方は、水と全く揮発性が同じなので増えると流布しています。
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この質問が検索上位にhitするので取り急ぎ失礼します。



信用されてた東大様が
ごめんちゃい してます。

参考URL:http://twitter.com/team_nakagawa
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