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最高裁において一票の格差の司法判断が出ましたね。
まあ、憲法違反の判断が出るのは予想していましたが。
ところで下級裁判所の審理では違憲判断はたくさん出ていますけど、
今回の最高裁も含めて、違憲という判断なのに何故に選挙が無効にならないんでしょうか。
憲法違反の判断まではするけど選挙の無効までの判決はしない。
裁判官って少し日和見過ぎませんかね。
難しい判断をするには勇気がいるのはわかるんですけど、
三権分立って言う仕組みになっているんですから、
憲法違反の判断をするなら選挙の無効まで踏み込んでも良いんじゃないですか。
今まで下級裁判所で再三再四憲法違反の判断が出ているのに、
立法府である国会が対策をしなかったんだから厳しい判決が必要だと思うんですけど。
日本は本当は三権分立じゃないんですか。

A 回答 (2件)

混乱を回避する為の現実案でしょうね。



選挙が無効なら、その間に成立した
法令も総て無効にせざるを得ません。
議員も遡って資格を失います。
死刑執行をさせた法務大臣も無資格で
執行したことになります。
これはさすがに無理でしょう。

予算膝行も無効になりますから、支出した
金も全部返すことになります。

無効だが、それは遡及しない、とする事情判決が
精一杯でしょう。
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 違憲判決が出ましたね。

でも,選挙は無効にしませんでした。
 もし,選挙を無効とした場合,現在の衆議院議員は失職します。無効である選挙で選ばれた議員は当然無効なのですから。
 衆議院議員全員が失職すれば,当然,総選挙を行わなければなりませんが,違憲状態の選挙制度で新たな議員を選ばなければなりません。そしてまた違憲判決・選挙無効の繰り返しです。
 なぜなら,選挙を無効とし,衆議院議員全員が失職してしまえば,違憲状態の選挙制度を改めるための法案が成立しないからです。
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