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のは何故なんでしょうか。
実に不思議に思っています。
学生時代私がヴァイオリンを始めたころ、
レッスン仲間からヴァイオリンは人の声に近いと言われている
というようなことをよく聞き、その時はふーんそんなものかなぁと思っただけでした。
そしてオーケストラのメンバーとして参加したころ、
オーボエなる楽器に接し、
その奏者からオーボエこそは人の声に一番近いというお話を聞き、
このときもへぇそうなんだと思っただけでした。
所がその後、チェロのプロ奏者がテレビでチェロのお話しされているのを聞いた時も、
開口一番にチェロは人の声に一番近いと言われています、
ということからお始めになった時から、うん?これは・・・。
と思い始めたのです。
気になり始めるとあるわあるわ・・・。
手にしたビオラの教則本のはしがきにも誇らしげに書いてあったし、
フルート・サキソフォン・トランペット・トロンボーン・・・。
そしてバグパイプやチャルメラに至るまでみなさん誇らしげに、
我こそは人の声に一番近い楽器であると主張されているのです。
え・・・これはちょっと異常じゃないかって思い始めたころ、
和楽器が趣味の方とお話しした時、
その方がシチリキは人の声に一番近いと言われています、
とおっしゃったのには驚いてしまいました。
何故こうもみなさん人の声に近いと思いたがるのでしょうか。
みなさんはどう思われますか?

A 回答 (3件)

「人の声」というのは昔から「最高の楽器」と言われてきました。


どんな素晴らしい楽器も、人の声にはかなわない、ということですね。声は一番ストレートに感情を表現できる。楽器のように「操作する」必要がないため、特段の技術がなくても深い表現が出来るということなんでしょう。
だから、どの楽器も「人の声」にあやかりたいのです。
「人の声に近い」ということは、「最も素晴らしい能力を持った最高の楽器である」ということと同義なんですね。

しかし、質問者さまが書かれているとおり、どの楽器も「我こそは人の声に最も近い楽器だ」というのは、少々滑稽ではあります。
ここはやはり、客観的に見て「人の声に近い」ということが妥当であるか否か、でしょう(笑)
人の声域に近く、且つ音のコントロールできる幅が広い(表現能力が高い)ことが最低限の条件だと思われます。
となると、高音しか出せない楽器や低音しか出せない楽器で「人の声」云々するのは妥当ではないと言えます。
まあ、そんなこと、どうだっていいんですけどね。
結局皆さん、自分のやっている楽器に誇りをもっているんです。だから全部「人の声に近い楽器」ということで良いのではないでしょうか(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
同感です。
楽器がまだ未発達のころ、圧倒的に人の声が最高の楽器だった。
ですから人が歌うように弾くことが楽器の目標だったのでしょうね。
その名残ということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/29 14:22

はじめまして、よろしくお願いします。



いろいろな楽器奏者のインタビュー記事等を読んだことがありますが、今でも、人の声が最高の楽器だと考えている楽器奏者が多いです。 その最高の声に、自分の楽器が一番近いと思いたい(?)人が多いのが理由だと思います。

やはり人の声の表現力に、憧れるものがあるんだと思います。なにせ、直接自分の体から出せるんですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほどそうかもしれませんね。
蛇足ながら申し上げますと、
なにせ意味がすぐわかる言葉を発するのですからね。
これに勝る表現はないように思えます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/31 11:31

↓で質問された方でしょうか?



続けて新しい質問をされる前に、まずは先の回答を締め切るか、回答者に対して一行でもコメントするのがマナーでは・・・??

ま、それは置くとして、

何よりも各楽器の演奏者は自分の楽器が一番だと思っているのでは?
そしてそれが人の声に近いから誇るというのはあくまで二次的なことであまり重要ではないとも思えますし。

例えば演奏家によっては人の声の表現に執着・誇示する人もいれば、即物的・純粋に器楽としての音楽表現に努める人もいるでしょうし。また、一つの曲でも部分的にはアリアのように旋律を歌わせるカンタービレの部分や自然・風景・状況を表現するような音、或いは標題を持たず純音楽・器楽に徹した箇所もあったりします。

楽器(弦、管)が人の声に近い云々は主に旋律の表現に限定してのことでしょうか。(当然、器楽ならではの各楽器独特の奏法や発音もありますし、具体的には速いパッセージやトレモロ、重音、等々の技巧的・メカニック的なことも意のままに出せます)

そして、音域もあります。何より人の声の周波数に近いということ。
さらにヴィブラートやグリッサンド、ポルタメントがかけられるとより近いでしょうね。

具体的に言えば弦楽器ではVn,Vla、Vcなど。管楽器はSax、Trbなど(Ob、Fg、等の木管楽器も)。
これらの楽器は決して鍵盤楽器等では出来ない各楽器固有の奏法・表現が出来ます。そして、それは何よりもその音色に魅力があり、人の声云々を持ち出す以前に人に大きな感動を与えるものだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
あ、大変失礼しました、おっしゃるとおりです。
申し訳ありませんでした。

お礼日時:2011/03/29 14:16

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