汚い奴と悪い奴

汚い奴と悪い奴とでは何が違いますか？

No.12 ベストアンサー 回答者： _AXIS_ 回答日時： 2011/04/13 05:07

心的動揺があって、それから快をもたらす、のではないでしょうか。

それとも、崇高なものに対しては、まず不快を引き起こしてからでないと快はもたらされないのでしょうか。

もちろん、そういうったものもあると思いますが．．．。



例えば高いところから、面前に広がる、連なるアルプスの山々を見て、感嘆しながら「すごいなあ」と言った人がいましたが、動揺してから快をもたらしていたと考えられます。動揺と快の間に不快があったかというと、なかったのではないかと思います。

　が、わざわざ「不快を引き起こしてから快がもたらされる」とカントが言ったのには何か理由があるのでは、とも思うのですが、どうなんでしょうか。

この回答へのお礼

どうもお礼が遅くなり申し訳ありません。

不快という言葉が語弊があったかもしれません。

仰いますように動揺という意味に受け取っていただければ幸いです。

どうもありがとうございます。

お礼日時：2011/04/26 08:00

No.11 回答者： _AXIS_ 回答日時： 2011/04/10 23:39

>エドモンドバーグは醜でさえ崇高さと結びつくことで美的評価の対象となりうるという考え方を示唆

　エドモンドバーグは間違えた、と思います。なりうる、と言えばなりうるが　なりうる　に留まるような。

>心的な動揺においてまず不快を引き起こし、それを通して初めて快をもたらすとしました


　カントはやはり間違えた。自分の幼少期、あるいは幼児期のことまでさかのぼれなかった。

この回答へのお礼

これは、_AXIS_さん、いらっしゃいませ。


( ^-^)_旦""　まあ、お茶でもどうぞ。

＞カントはやはり間違えた。自分の幼少期、あるいは幼児期のことまでさかのぼれなかった。

おお、何か、思い当たることでもおあリでしたら、ぜひ忌憚のないご意見をお寄せください。

こちらは暇を持て余していますので、歓迎です。

お礼日時：2011/04/12 00:37

No.10 回答者： _AXIS_ 回答日時： 2011/04/08 02:13

カントの言っていることは分かりました。

瞬間的に感じる美と崇高さから生じる美を区別しているんですね。

ボードレールは、それを少し拡大解釈というか、変形させていると言うか、捻じ曲げているような印象を受けますが。

この回答へのお礼

_AXIS_さん、どうもごかいとうありがとうございます。

崇高とは、感嘆あるいは尊敬の念を伴うものなんです。

ただ口ばかり達者なお偉いさんには尊敬の念など抱けませんね（笑）

お礼日時：2011/04/09 06:42

No.9 回答者： _AXIS_ 回答日時： 2011/04/06 17:41

＞カントは崇高さを、（句読点が入るのだと思います。

）美を判定する能力としての趣味判断の外において、崇高さは美のような平静な観照において純朴な快を感じさせるのではなくて、心的な動揺においてまず不快を引き起こし、それを通して初めて快をもたらすとしました。


　あのカントも間違うんですかね。それとも誤訳だろうか。

この回答への補足

あれっ、ハンドルネームが微妙に変わったような気が。

ついに利用停止になりましたか。

補足日時：2011/04/06 23:54

この回答へのお礼

どうもご回答いただきありがとうございます。

＞あのカントも間違うんですかね。それとも誤訳だろうか。

いや、カントの場合は芸術ではなくて自然美についての言及なのです。

お礼日時：2011/04/06 23:49

No.8 回答者： _AXIS 回答日時： 2011/04/02 01:48

いや、もちろんすべての歴史がそうではないのでしょうけど。

主流というのはえてして間違いが多い？

この回答へのお礼

どうも_AXISさんご回答をありがとうございます。

岡本太郎の「芸術は爆発だ」とタモリの「芸術はバケツだ」の違いみたいなものですかえ（笑）

お礼日時：2011/04/04 16:22

No.7 回答者： _AXIS 回答日時： 2011/04/02 00:25

>もはや現実が出来合いの美的体験を提供することはなく、我々がそれを引き出すのである。

　美をうんぬん言う人と言うのはそれらの感覚がもともとないか、損なわれているからこそ　言うのかなあ、と思いました。

　また、社会ではなく　歴史と言うのは間違いの積み重ねなのだなあ、とも思いました。

この回答へのお礼

どうもご回答いただき誠にありがとうございます。

宇宙の過誤史と言っていいかもしれませんね（笑）

お礼日時：2011/04/04 16:25

No.6 回答者： kigurumi 回答日時： 2011/04/01 23:24

いや。

日本の通貨は円ですので、円を持っておきます。
ドルをいくらもっていても、八百屋はドルで大根を売ってくれないので。

それに高金利ってことは、それだけその国がヤバイってことですから、ヤバイ外貨は欲しくない。
それに交換手数料の高いこと。
交換するほどに目減りしそうで怖い。

以前金とプラチナの積み立てやってたんですが、なんか証書だけで、金やプラチナが手元に無いのがなんか嫌だなって思って、金かプラチナに変えようとして、手数料の高さにびっくり。
いらないから全部売って現金くれ　って換金したのですが、結構なお金が戻ってきた。笑

被災したら重い金やプラチナ　持っていく余裕ないじゃないですか。
外出しているときなら、なおさら。
銀行に預けておけば、証書がなくなっても、本人だって言えば、返してもらえる。

保険ってのがあくどいと思う。
年間10万以上支払っていて、確定申告にも有利だとか言いますが、ぜんぜん。笑

しかも　保険会社ってのは損するような取引しないので、いざもらおうとすると「あー　残念　契約ではそれはおりないんです」とか言いやがるらしいです。

証書や契約書に肉眼では読めない小さな文字で書かれているものを示し、「ここに　但し書きがしてありますよね」って言いやがるらしいです。

汚い商売だなぁ　って思います。

とはいえ、うちは癌の家系なので、癌になる確率は、、、50％以上。
癌になったら、保険もらって遊びまくるつもり。

「あー　残念　良性なのでおりません。悪性の新生物で半年と宣告されない限り保険金が下りない契約ですね」と言われ、「なにをーー」と大喧嘩するかも。

この回答へのお礼

どうもお忙しいところありがとうございます。

たぶん、その調子だと、まだまだ先は永いと思うので安泰だと思います（笑）

お礼日時：2011/04/04 18:07

No.5 回答者： _AXIS 回答日時： 2011/04/01 21:58

醜＞悪＞偽　？

この回答へのお礼

どうも貴重なご回答ありがとうございます。

醜の美学についてなのですが、エドモンドバーグは醜でさえ崇高さと結びつくことで美的評価の対象となりうるという考え方を示唆していてカントに影響を与えているのですが、そのカントは崇高さを美を判定する能力としての趣味判断の外において、崇高さは美のような平静な観照において純朴な快を感じさせるのではなくて、心的な動揺においてまず不快を引き起こし、それを通して初めて快をもたらすとしました。これらはロマン主義にはじまる美的価値体系の変質を予感させるもので、ボードレールの醜の美学と異国趣味はこの変質を象徴するものでもあります。このように同じ文化体系の中でも美的価値が変質して、他の異質な文化体系の美的価値に同等の権利が与えられるときー例えば黒人芸術への開眼ー共通感情は保証されるものではありません。むしろ共通感情を破り、あるいは変質しつつある共通感情を先取りすることに美的価値があると思うのです。

例えばドラクロワはつぎのように指摘しています。

もはや現実が出来合いの美的体験を提供することはなく、我々がそれを引き出すのである。美の世界は、芸術家がそれを築くことによってのみ見出される。美は自然に普遍的妥当性をもつのではなく、普遍的に妥当するべく創りだされるのであり、われわれのうちの萌芽的な、あるいはより深層の共通感情に呼び掛けることによって、それを方向づけ、再構造化するのであると。

お礼日時：2011/04/01 22:42

No.4 回答者： kigurumi 回答日時： 2011/04/01 08:24

印象として　汚い奴と悪い奴では、不快感が前者のほうが増します。

悪い奴ってのは「お前の家はもらった、命が惜しければ立ち退け　さもないとぶっころすぞ」って言う人。

汚い奴ってのは「1億貨しましたが、期限までに利子を含めた1億1千万返済できませんでしたので、あなたの土地はいただきます。」って言う人。



http://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8&NR=1

日本政府は赤ん坊からお年寄りまで含めて、国民一人当たりに対して200万円の借金をしていることになる。
借金の総額はものすごい額なので、「どうするんだ」と大騒ぎになっている。
が、国民全員がいっせいに証書を現金に変換することはしない。
期限が来た人にだけ、返済すればいい。
さらに期限が来た人がまた国債を買うとなると、現金は動かない。
帳簿上はすごい借金で、どんどん増えていくが、そういうわけで、どれだけ増えようと、期限が来たものだけ支払う資金があれば、永遠に借金は膨大になっていっても、国は困らないわけです。

計画して返済期限がきたものにいくら払う必要があるかわかるので、足らない場合は、国債をさらに発行して国民に借金をすれば、その期限がくるまでは返済する必要がなく、返済に困ったらまた国債を発行するか、税金をアップすればいいわけです。

したがって国の国民に対する借金がどんどん増えても、政府は痛くも痒くも無いわけです。
逆に国債を買ってくれなかったり、税金を支払ってくれないと、国は苦しくなる。

自転車操業ですが、国がつぶれたら、国債は紙切れとなり、国債を持っていた人が、株に失敗したのと同じようになる。
それじゃあ　困るという投資家は、日本の国債を買って日本がつぶれないようにして、証券の価値を下げないようにするわけです。
日本の円が強いと、安いときに円を買った投資家は大もうけするが、買ったときより安くなると損することになる。

まあ　そんなんで円の相場が下がらないように　えっちらおっちらとやっているわけです。
換金が終わったら、一気に円安にいくと思う。

この回答へのお礼

どうも貴重なご見解ありがとうございます。

消費税は段階的に２０％まで引き上げられるのでしょうね。
アメリカの住宅バブルがはじけてから４０円近くも円高になったわですが、多分ここからは円安方向だとは思います。kigurumiさんだったら外貨預金でもなさいますか。大金持ちは相続税対策で無利子国債を購入すると思います。
これからは独立系のファイナンシャルプランナーが魅力あるかもしれませんね。
kigurumiさんも資格を獲られてみてはいかがですか（笑）
どうもありがとうござい安す。

お礼日時：2011/04/01 22:02

No.3 回答者： komaas88 回答日時： 2011/03/31 10:01

＞汚い奴

悪いとわかっていてそう見られないようにつくろう悪い奴



＞悪い奴
悪いと自分では思っていない悪い奴

この回答へのお礼

どうもわざわざご回答いただき誠にありがとうございます。

汚い奴というのは、おどおどしていて、どこか後ろめたさとか引け目を感じているように見受けられますよね。それに対して、本当の悪い奴というのは堂々していて悪びれた様子も見せませんが、やくざやゴロなどは汚いと同時に悪い奴と言えそうですね。

お礼日時：2011/03/31 18:35