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叔母53歳が身障者で、かつ、てんかん発作がみられます。
今回、質問させて頂きましたのは、
1)叔母と私が遠方である。
2)叔母には家族が1人しかいない
 (正確には、他2名が入院してしまい、1人になってしまった)
ため、1人残った叔母が心配になってのためです。
叔母は平日は、知的障害者通所授産施設(通称、センター)で作業勤務をしているのですが、
センターのスタッフさん曰く、近頃、てんかん発作の頻度が増えてきたと
おっしゃっておられました。
叔母の具体的な症状は、
筋肉の硬直→ヨダレがでる→あてもなくさまよう→(記憶が戻れば)失禁する
というものです。
当然、家の中には、玄関等段差がありますし、障害物もありますから、心配です。
通院・服薬はしています。「エクセラーゼ1錠」と「セレニカ剤400mg」を
朝・夕食後です。

上記のように、てんかん発作が頻発するものですから、
福祉センターの方にご同伴頂き、無論、私も赴きまして、
叔母のかかりつけの脳神経外科に診察をして頂きました。

恥ずかしながら、私はてんかんについては不勉強なのですが、
叔母と主治医とは20年来のつきあいだそうで、
私としましては、主治医がそれを理由と言わんばかりに半ば
我々を見下したような診察に正直納得がいっていません。
しかし、叔母は慣れ親しんだ病院だから。。。と言い、
ちょっと困っています。
「めんどくせーな」みたいな、なかばあしらうような感じで、
「フェノバール錠30mg」を処方して下さいました。
まだ、服用を始めてから日にちが経過していませんので、
効果の程は何とも言えませんが、副作用の眠気に若干困っている様子です。

試しに、他の病院での診察を検討しています。これについては
叔母は嫌がる様子はありません。
また、20年前とは、病状が変わっているでしょうから、
より精密な検査が可能な病院(大学病院とか)も検討しています。

上記のような服薬は、叔母の病状にとって望ましいといえるのでしょうか。
また、かかりつけの医師とはどのように付き合えばいいのでしょうか。
私だったら、とっくに転院しているんですが。

アドバイスよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

残念ながら,てんかん治療の専門医は少ないです。


昔は精神科が治療する事が多く,今は神経内科だと思うけど,神経内科は不足していて,脳血管障害などの治療に追われている状況だし,新しい精神科医はあまりてんかんを診ていないと思います。案外脳外科医は脳の手術後,抗けいれん薬を飲ませる事が多いので,てんかん専門医になっています。

日本てんかん学会
http://square.umin.ac.jp/jes/
てんかん学会専門医
http://square.umin.ac.jp/jes/meibosp.html

まずやる必要があるのは,現在飲んでいる薬が有効血中濃度に達しているかです。
ほとんどの抗けいれん薬は血中濃度が測れます。
朝服薬後採血すると濃度が高くでるので,その日は服薬しないで採血し,採血後服薬します。
そうやって採血して,薬を調整します。
特にフェノバールは他の薬の血中濃度を下げる性質があるので調整が難しいです。

抗けいれん薬の新世代薬も沢山出てきています。
ガバペン,トピナ,ラミクタール,イーケプラ,などです。けいれんの型によっては使えるかもしれません。
ラミクタールは重症な皮膚の副作用があるので,少量から増やさねばなりません。
ただ,新しい抗けいれん薬を含めて薬を完璧に使いこなせる先生はあまり多くないでしょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

叔母が通院しておりますのは、20年程前に大きな(大学病院規模)病院に通い、
そこから、今の脳神経外科を紹介されたと聞いています。

血中濃度については、主治医に「これでもかっ」と言わんばかりに、
データを見せられました。
望ましい濃度範囲の真ん中あたりで「これでも問題あるのか?」と
言わんばかりでした。

いろいろなお薬をご紹介頂き、ありがとうございます。
とりあえず、最近紹介頂いたお薬の効果を見て、
対応を考えようと思います。

お礼日時:2011/03/30 21:03

20年もの治療暦が有るのでしたら、薬も発作を抑える薬を飲んでいたら、発作は出なくなるものだと思います。


叔母様が薬を正しく服用しているのかの確認はしたのでしょうか。
筋肉の硬直があるのに、さ迷い歩くことが同時に起こることが理解できません。失禁は記憶が無いときなら理解出来ますが、記憶が戻ってきたら、というのも違う様に思います。
その様なことからの「めんどくせーな」なのではないでしょうか。
服用の薬は消化剤と「抗てんかん剤」になります。飲み方か、飲み忘れが多い様に感じました。

他の病気も診て貰う為に、他の病院へ行ってみるのも良いかと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
叔母は服薬は自分で制御してきちんと行っています。
硬直があるのに、さ迷い歩く→表現がまずかったですかね。
硬直があって、ヨダレが出て、それから、全身が弛緩されてから彷徨うというのが
正しい表現かもしれません。

他の病院への診察は、新しい薬の効果を見てからにしようと思います。
他の病院でも、その薬についての効果・症状を聞かれるでしょうから。。。

お礼日時:2011/03/30 20:59

処方の良し悪しについては分かりませんので、「かかりつけの医師とはどのように付き合えばいいのでしょうか」に関してのみ回答させて頂きます。



> 試しに、他の病院での診察を検討しています。これについては
> 叔母は嫌がる様子はありません。

ということでしたら、他の病院での診察を受けてみられてはいかがでしょうか。
「20年来のつきあい」により、発作が消失、あるいは減少したということであれば、「愛想は悪いが見立ては確か」な医師なのかも知れませんが、実際には新たに処方された薬による催眠作用で転倒する危険さえも生じているのが現状だと思います。
仮に、今回の処方が最善であったとしても、愛想の良し悪しは別として、「眠気が生じる薬なので、転倒などに気をつけてください」くらいの最低限の説明責任は生じる場面だと思います。

> 1人残った叔母が心配になって

という事情からも、主治医との信頼関係は重要だと思います。

その一方で、自己判断で薬の服用を中断することは絶対に良くありません。
転院するにしても、まずは今回処方された分を服用してもらって様子をみて、今の主治医がどのような所見を持ち、どのように説明してくれるかを見極めてからの方が良いのではないかと思います。
医師の説明責任に関しては、「どのように付き合えば」という範疇ではなく、医師の資質の問題だと思います。
まともに説明してもらえないようであれば、転院を決断する判断材料にもなると思います。

「ちゃんと説明はしてくれるし、治療の効果も出ているけど、どうも愛想の悪い先生で…」という状況であれば、多少納得はいかなくとも、ecr33_rb25さんや叔母さん側で付き合い方を工夫する必要もあるのかも知れませんけど。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

仰るとおり、他病院での診察を検討しています。
ただし、新しく処方頂いたお薬の効果・様子をみてからということに
なると考えます。

副作用の眠気については、”簡単な”説明がありました。
しかしながら、生活に支障がでるような。。。みたいなことは
言っていませんでした。

叔母は服薬は自己管理できています。
しかし、今後は。。。その保証はないですけど。。。

お礼日時:2011/03/30 19:59

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