新指導要領における高校数学の履修順序について

　昨日，高等学校用数学教科書の検定結果が発表されました。数学は，数学I，数学II，数学Aの3科目が対象となりました。
　驚いたのは，数学IIをも対象だったことです。ということは将来，1980年代のように高校数学の科目は，数学I，数学II，基礎解析，微分・積分，代数・幾何，確率・統計の6科目に再編されることを示唆していると考えますか。

No.1 ベストアンサー 回答者： ilz 回答日時： 2011/03/31 21:36

どのように再編されるかは既に発表されていて、今回は数学I、II、III、Ａ、Ｂ（と数学活用）に

変わります。学年の進行に合わせて新教育課程になり、教科書もそれに合わせて検定を行って
います。

今回は新課程の１年目の分なので、１年生が履修する科目についての検定が行われました。
通常だと１年生は数学IとＡを履修するのですが、最近は数学Iを１年生の途中までで終わらせて
数学IIの最初の部分を行うという学校もあります。（正式にそのような教育課程を組むことが
可能になりました。）そのために、今年の段階で数学IIについても検定をしたのだと思います。

この回答への補足

新しい指導要領の次の学習指導要領についての質問です。

補足日時：2011/03/31 21:51

この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。

お礼日時：2011/03/31 21:53