プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

題名のとおりです!とりあえずペンタトニックスケールを覚えました ここで質問です (1)ペンタトニックスケールでロックのアドリブはほとんどできるのでしょうか? (2)また、ペンタトニックスケールでロック以外のジャンル(メタル・ブルース・ジャズ)はできるのでしょうか? 回答お願いします^^

A 回答 (4件)

>(1)ペンタトニックスケールでロックのアドリブはほとんどできるのでしょうか?



アドリブは可能ですが、ペンタトニックスケールといっても、メジャーとマイナーの
2種類がありますので、正しく使い分ける必要があります。
(メジャーとマイナーは押さえるフレットが違うだけで、フォームは共通です)

マイナーペンタを憶えたのでしたら、あと2音足すと「マイナースケール」になり、
マイナースケールを 1 音変化させると「ハーモニックマイナースケール」になります。
これが、あのインギーなどが得意とするジプシーっぽいフレーズの秘密です。
(この音階については、ネットですぐ見つかるでしょう)。

ペンタと組み合わせて弾くと、変化のあるアドリブになるでしょう。


>(2)また、ペンタトニックスケールでロック以外のジャンル(メタル・ブルース・ジャズ)はできるのでしょうか? 

メタルは弾いたことがないので分かりませんが、ブルースはマイナーペンタで
バッチリはまります。

さらに、♭5(フラット フィフス)の音(Aマイナーペンタなら E♭の音)が
「ブルーノート」といって、ブルースっぽい音の定番です。
この音と、マイナー3th の音(Aマイナーペンタなら C ナチュラルの音)
からの半音またはクォータチョーキングを追加すれば、幅広く対応できます。

ジャズの場合、ペンタのみというのはありえませんが、アクセントとして
部分的にブルージーなフレーズを入れたり、コードチェンジが細かいときの
フレーズとしてペンタトニックを使うことも多々あります。
    • good
    • 0

ロックと言ってもいろいろあります。

ペンタトニックとはAのようなマイナーペンタトニックのことと思いますが、古くからある、ブルースから発展してきたようなロックであればこれでいけます。トニック(主音。例ではラ)へどう進むかが雰囲気を支配し、Bのようにドから降りてきてソラと並ぶといわゆるブルーノートが強調されます。さらに第5音も半音下げるのも効果的で、上昇も下降もミまで上がりきらないところが雰囲気ものです。

またメジャーペンタトニック(Aの場合、ABC#EF#A)は民謡的な響きを持つので、禁物に見えますが、完全なメジャーペンタではなく、マイナーペンタとメジャーペンタの中間的なものは、より泥臭いブルースでは非常にいい雰囲気を出します。
Cで言うと、上昇のファ#ラの3度音程はそれだけでは演歌や民謡的に聞こえますが、下降のときにドを通ることがブルースで、マイナーペンタのややお上品な(白人的とも言える)感じとは違う、古臭い泥臭い感じになります。Dはあるギタリストがアドリブに入るときの導入ですが、この音使いがいい感じになっています(ドのクオーターチョークが効いている)。

J-ROCKや洋楽でもポップスに入りそうなロックで、はっきりと長調か短調のものはメジャースケールやマイナースケールの方がいいことがあります。曲調によってはブルーノート(Aで言えばナチュラルの付いた音)がぶち壊しにすることがあります。KEY=A(メジャーでもマイナーでも)でソ(♭7)が許されるかどうかが一つの鍵で、明るい曲調の長調や素朴な曲調の短調では許されることが多いですが、上品な曲調ではまず無理なことが多いです。

ハードロック(ヘヴィメタル)の、クラシカルな雰囲気を持つ様式美ロックではマイナーペンタトニックは逆に明るすぎるのでマイナースケール(ハーモニックかメロディック。Aマイナーならソ#になるのがポイント)が似合います。


ただ、終始一つのスケールで通さず、適宜変えることも割とよくありますが(例えば譜例BとC)、切り替えもデタラメではそれこそ無節操になりますので、先人の演奏をよく聴いてください。
「ロックのアドリブは大体ペンタトニックでで」の回答画像4
    • good
    • 0

(1)ペンタトニックスケールでロックのアドリブはほとんどできるのでしょうか?


できます。
ただし、どのキーには、どのペンタを使うかを知っていなければなりません。
例えば、キーCメジャーのときにCメジャーペンタを使うとロックにならず、のどかなカントリーになります。(伴奏トラックと同時に弾いて効果をお試しください)
ロックやブルースの場合は、
キーCメジャーのときには、「Cマイナー」ペンタを使います。
キーAメジャーのときには、「Aマイナー」ペンタを使います。
このように、メジャーキーの「同名のマイナーペンタ」を使わなければなりません。

また、ペンタの音列だけでは単調でダサいので、ブルーノート♭5の音を挿入します。
すると、A・C・D・E♭・E・Gという音列になります。
このスケールで、キーAメジャーの伴奏トラックの上でアドリブを弾くとお馴染みのカッコよいサウンドになります。
また、ペンタの使い方としては、キーがAメジャーとして、コードが変わってもAマイナーペンタ一本で弾き倒すという奏法、コードが変わるとそれに準じて、使うペンタの種類を変える、という二種類の使い方があります。
例えば、コード進行|A7|A7|A7|A7|D7|D7|A7|A7|E7|D7|A7|E7|として、12小節間Aマイナーペンタだけで弾き通しても良いし、
A7コードのときにはAマイナーペンタを、コードがD7に変わったときにはDマイナーペンタ、E7のときにはEマイナーペンタを使うという方法もあるということです。
伴奏トラックと同時に弾いて、実際に弾いて違いを体感してください。


(2)また、ペンタトニックスケールでロック以外のジャンル(メタル・ブルース・ジャズ)はできるのでしょうか? 

ブルースは最適です。ブルースのアドリブこそペンタ一本で弾かれるべきです。
メタル、ジャズは曲調によってはいける場合もありますが、普通は苦しいです。
それから、アドリブの練習でもっとも大切なことは、「伴奏トラックを鳴らしながら練習する」と言うことです。
アドリブというのは、伴奏のコード進行の上でソロを鳴らし、ぶつかったり・溶け込んだり・外れたりというサウンドを楽しんでいるので、伴奏なしで練習しても意味がありません。もちろん指のメカニックを鍛える練習としては有効ですが、基本は、伴奏トラックの上で練習するものです、そうするとスグにはまって練習が面白くてたまらなくなります。伴奏なしで練習するとスグに退屈してしまいます。

ペンタの練習には、バイブルと呼べるワークブックがありますので、お勧めします。
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_d …
    • good
    • 0

ペンタトニックでロックのアドリブはほとんどできるけど、


スケールを覚えただけではかっこいいアドリブはできません。

大事なのは過去のギタリストたちが作りあげた定番フレーズをたくさん習得することです。

アドリブというのは、何もかもその場で考えたフレーズを演奏するものではありません。
かっこいい手ぐせフレーズの引き出しをたくさん持っていて、それを順次アドリブの中に織り交ぜるようにします。プロもみんなそうやっています。

なので、アドリブの練習をする前に、ロックな定番フレーズの引き出しを増やす必要があるでしょう。


ブルースに関してはペンタトニックにブルーノートを加えればかなりそれっぽく演奏できると思います。
ですが、メタルやジャズはペンタだけでは無理ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます^^
過去のプレイヤーのコピーをしてみようと思います!

お礼日時:2011/03/31 15:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!