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かつて、テレビ番組(あるある大事典)で、納豆を食べる場合、よくかき回して、糸をまとめるようにすると、納豆菌の働きが高まり、栄養価が高くなるというようなことを言っていたように思うのですが、果たして本当にそういうことがあるのか、とても気になっています。

また、混ぜることによって納豆菌の働きが活発になると、アミノ酸の甘みが増すとか、そんなことを言っていたと思うのですが、本当にそんなことはあるでしょうか?

醤油を入れた場合は塩分で納豆菌の働きは活発化しないとか、そんな比較実験もやっていた記憶があるのですが、「あるある大事典」の番組で放送された実験には、やらせ(データ捏造)があったことが発覚し、問題化しましたが、納豆の実験が本当だったか(捏造だったのか)とても気になっています。

A 回答 (4件)

あるある大辞典は大げさですね。


栄養価については、基本的には、変わりません。

かき混ぜることによって、納豆菌の量が増えるわけでもなく、ナットウキナーゼやビタミンKなどの納豆特有の栄養素が増えるわけではありません。

ただ、かき混ぜることにより旨みが増したり、ネバネバの糸に空気が入ることでまろやかさが増して食感がよくなる事はあります。

そもそも菌の働きにはやや時間がかかるので、混ぜて食べるまでの間に効果が出ることはありません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。「あるある大事典」の実験がとても印象に残っていたのですが、ご指摘のように、混ぜて食べるまで間に時間がないと、そんなに効果が出る事なんて、ないのでしょうね~

お礼日時:2011/04/03 10:48

栄養価は高くなりません。



納豆菌のタンパク質分解酵素がダイズのタンパク質に作用してアミノ酸に分解されることがあるかも知れません。
しかし、タンパク質のまま摂取しても、体内でアミノ酸に分解されますので栄養価は一緒です。

アミノ酸は旨味成分ですので、美味しく感じる=栄養価が高くなった?と感じるのでしょう。

混ぜるということはどういうことでしょうか。
まぜまぜ・・・空気を送り込むことでしょうか。
納豆は真空パックじゃないので、放置しておけば空気にも触れるでしょう。
酸素と触れるという意味では混ぜることと放置はあまり大差ないでしょう。

それ以外では、ネバネバでしょうか。
ネバネバは舌の上で居残ります。
居残ると味(旨味)などを長く感じることができます。

スープにトロミを付けるのも、旨味を長く持続される目的があります。

そのことを考えると・・・

混ぜる → ネバネバが発生 → 旨味を長く感じることができるようになる

から

旨味を長く感じることができるようになる → 栄養価が高くなる?

と考えてしまったのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。納豆をかき混ぜると、糸を引かなくなりますが(糸がまとまりますが)、その場合、単に糸がまとまっただけでなく、納豆をかき混ぜて、より多く空気に触れると、納豆菌が活発となり、アミノ酸への分解が活発化するというような実験だったと思います。

お礼日時:2011/04/03 10:56

以前某番組でたくさん混ぜると美味しくなるかという実験をやっていましたが、1万回混ぜるとピーナツバター見たいになって粘りがなくなっていました。


科学的にうまみ成分(グルタミン酸)を計測していましたが上がったもののその大きさ10万分の1ぐらいでした。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。グルタミン酸の量は、増えたとしても、微量だったとのこと・・・

お礼日時:2011/04/03 10:53

かき混ぜるということは空気に沢山触れさせるということです。


酸化して、物質の性質が変わります。
納豆など生菌の場合は好酸菌ですから分解が活発になります。
蛋白質がアミノ酸になるのです。

すべての食材がきったりかき混ぜたりすると変化しやすくなります。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。やはり、かき混ぜて空気に触れると、納豆菌が活発となることは事実のようなんですね~

お礼日時:2011/04/03 10:50

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