プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前、TV番組(NHK教育だったような・・)で観たのですが、
地震が起きたことによって、災いとともに 恩恵となる事象が起きたところがあったそうです。

それ故に 何度も地震がきてほしく、
「私の代にもう一度、孫子(まご・こ)の代に二度三度 」
みたいな歌詞の民謡?言い伝え? もあるそうです。
その地区では、地区の名前に 「地震○○」 な地名が付いてたような・・・。


・・・そういう内容の番組でした。


地震によって、どんな受益があったのか?
この土地はどこなのか?

すっかり忘れてしまった私に 教えてください。

A 回答 (3件)

その童謡も、番組も知りません。



このwebに http://www.suzuyo-kensetsu.jp/juutaku/financial/ …
『特に、当地では富士川の流れも変わり、川の西岸(蒲原側)の土地は3丈(約9.9M)ほども隆起し、今も地震山下という地名が残っています。隆起の影響で耕作地も増加し、その上富士川が増水しても洪水からも免れることが出来たため、「地震さん、地震さんまたおいで・・・」と言い伝えられている話は当蒲原地区では有名です。』と記載があります。

http://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/bousaishi/doc …
元禄地震で房総で大きく隆起したところでも、新たに田畑ができたそうです。(南房総市千倉町)
 
何事についても、良いこともあるし悪いこともあるのでしょう。地震の激変には誰でも驚くし、それなりに被害もあり、被害はなくても悪いショックも受けるのでしょうが、それを福に転じる気持ちと行動によって変わるということもあると思います。 
(海岸が隆起すれば、それまでのインフラはダメになるし、隆起した土地だって塩分が多くてそのままでは、農耕地にすぐにはならなかったでしょう。 住民がどう立ち臨んでいったのかだと思います)(蒲原地区がどのようなところか知りませんが、洪水の影響がなくなるほどの隆起なら、以前のインフラは井戸も、農耕地も、水利も変わってしまったはずで、当座は困ったはずだと思います。 要するに、復興や再開発への姿勢とその成果が問題でしょう。 悪い・困った・いやだと思ったところで、地震が来ないわけではありませんから、それを積極的・前向きに受け止めてしまおうという『しぶとさ』がポイントじゃないでしょうか)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご紹介のサイトを確認しましたところ、
たぶんコレだったかな~ な気がします。

「地震山下」などという地名があり、「地震が何度も来てほしい」と願う気持ちを持っている・・・。
この情報をもとに、私も探してみます。

10m近くも隆起したなんて、ものすごい地震ですね!!
内陸で こんな激しい変動をおこすなんて。

海底で起きれば 津波に直結しますし。 
(今回も、海底で5mもの上下ずれが起きたようですね。それがあの大津波を・・。)

今回の災い、もう壊滅的で、のち、恩恵を受けたと感ぜられるようなコトは
ありえないような気がします。

とにかく、また穏やかな日々が来るよう、早期の復興を願ってやみません!!

お礼日時:2011/04/06 22:28

『とにかく、また穏やかな日々が来るよう、早期の復興を願ってやみません!!』


⇒ 私もそのように思います。
 
『今回の災い、もう壊滅的で、のち、恩恵を受けたと感ぜられるようなコトはありえないような気がします。』
⇒ 壊滅的であっても、前向きに受け止めて表現することは可能だと思います。今回の3.11地震の被災地・計滅的な打撃を受けた地域や家族でも、多い中には、そのように言い表す人はいると思います。

蒲原というのは、富士川の河口に近い地域です(静岡県) 安政元年の安政東海地震では壊滅的な打撃を受けた地域で、隆起した蒲原地震山にせき止められるかたちになり富士川の流れも変わってしまったそうです。 そうした地域でも、どの程度普通に言い伝えられたのかわかりませんが「地震さん、地震さん、またおいで」という表現が出たのであれば、3.11でも似たことが起きると考えた方が妥当だと思います。
なお、学術的とは言えないブログの表現には誤解も含んでいるので、ブログの全文をそのままに読んではまずいと思います。
http://blog.goo.ne.jp/shinshindoh/e/2eb4dd246671 …
「蒲原側は洪水災害を免れるようになった」のは事実かも知れませんが、もともと水害にあう地域であったため山側に居住地などを移転したこともあるようです。従って、洪水に遭わなくなったのは、安政元年の地震で隆起と富士川の流れが変わったためではない可能性があります。 
 
隆起と富士川流路の移動の結果、従来川だった場所が土壌改良すれば耕作地・水田にできた事実はあるようです。 なお安政地震で、宿場町も寺院も壊滅的な影響を受けていた事実に変わりはありません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/kaido/kan …
蒲原地震山の位置 http://cais.gsi.go.jp/KAIHOU/report/kaihou20/04_ …
第2図 安政東海地震で活動した富士川断層の海岸そばのA点
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/rzisin/kaishi_21 …
蒲原での倒壊や死者の様子がP213~214に掲載されている。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何度も述べますが、「地震さん、地震さん、またおいで」という唄が実在したのかをしりません。そのような言葉を口に出す人がいたとしても、その人が地震が再び起こって欲しいと思っていたとは私は想像できません。再度地震が起きてどのような結果や効果を期待していたのと考えると、地震を期待しているとは想像できないのです。
 
では、この「地震さん、地震さん、またおいで」に類似した言葉が発せられたとして、それは何の表現でしょうか。 次のブログの表題は『我に艱難辛苦を与え賜え - やる気をだすセリフ』となっています。
http://blog.goo.ne.jp/yamamotmasa/e/6d89138590c5 …
やる気、頑張る気、最後までやり抜いて成功させる気概、苦難にもへこたれない精神を表現したとも考えられます。
気概や意気込みだけのことではでないはずです。
出来事の多様な側面の内「良いこと」に注目しようとした可能性があります。「家は壊れ、川は位置が遠くにずれてしまった」けれども「今まで川底だったところが2~3メートル高くなったので、土を追加すれば簡単に田んぼ用地になる」と考え、後者にだけ注目するようにするのと、前者に何時までも落胆するのと、、、という視点に立った場合、『後者にだけ注目して頑張った人』は子供に『地震が起きて川が移動したのでここに田んぼを作れたんだよ』と教えるでしょう。
 
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3.11の地震と津波で大きな被害を受けた地域で、被災前には地域として先行き不安を抱えていた辺鄙な小漁村だったが、復興事業で道路の拡幅整備、橋の強化、港施設の整備、住居地の区画整理事業を成功させ、イチゴやメロンを大きな都会に出荷する商業生産地として発展する地域に変革させることができたのなら、『2011年の地震と津波のあとでこの地域は生まれ変わることができた』と表現するかもしれません。 そのように語れるような明るい復興を遂げることができる地域がたくさんできることを期待します。
 
 昔、高校の時に、塞翁が馬という漢文を習ったことがあるのを思い出しました。
http://gogen-allguide.com/sa/saiougauma.html
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この回答へのお礼

再びの ご回答、ありがとうございます。

「地震さん地震さん、またおいで」
「孫子の代に二度三度」

などと言えるのは、自分(のまわりの人・土地)が助かったからこそでしょうね。
または、その後の復興が とんでもなく良いものだったとか。

今回の被害をみると、本当にかわいそうでしかたありません。

「またおいで」な気持ちになる人って、本当にいるの?
でも、ある程度たってから そのくらいの心持ちに切り替えられるのを期待もします。

新潟中越地震の時、崩れた家を前に泣いているおばあさんの映像が忘れられません。
そのかた、がんばり抜いて みごとに笑顔を取り戻した・・という絵を見た時、
心の底から、「ああ、良かった!」って思いました。
私は何もしてやれなかったけど。

今回のも、絶対に気を落とさず、今まで以上の「幸せな土地」になることを
祈り続けガンバッてほしいものです。(協力は惜しみません!)
そした、それが成ったあかつきには、世界中から「努力・忍耐」を称えられることでしょう!

お礼日時:2011/04/09 22:46

地震を称える民謡があるとは驚きました。



千葉県外房地方は、元禄の大地震まで海岸段丘の地形で湊がなく漁業不適な場所だったが、地震により、千倉付近の海岸が隆起して、自然の湊ができたときいております。おかげで漁業が発展し、江戸でさんまがたべられるようになったと。

まあ、メリットには違いありませんが、デメリットの大きさを考えると地震はないほうが良いでしょう。
たしか、このときも房総では地震と津波があり、数千名が亡くなっています。

それにしても日本に生きている限りは地震から逃げられない。備えるしかないのかなあ…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

この時期に不謹慎な質問だとは存じてますが、
こんな不幸をもたらす地震でも、場合によっては思いがけないコトをもたらす・・・。

そんな事例がどこかにあって、TVで紹介されてました。


外房は漁業がさかんですが、そんなことが一端になってたんですね。

今回の災難は、直接的な地震・津波ばかりではなく、「放射能」という
脅威にもさらされてることです。

せっかく昔に地震のおかげで漁業が興ったのに、
こんどはその地震で、漁業が大打撃をうけるとは・・・。

毎日のニュース、ほんとうに いたたまれなくなります。

お礼日時:2011/04/06 22:07

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