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福島原発付近の海の魚は、暫定基準値以上の放射能を検出で販売不可になったようですが、魚のどの部分に(内臓、特に肝臓…ふぐの毒のように・・・骨、身等)蓄積されるのですか?。または魚体全体ですか?

A 回答 (4件)

自分で調べることは簡単です。


でんじろう先生の手作りガイガーカウンターを作って調べることができます。
1号機の2ヶ月も入れ続けた水はどこに行ったのだ、と言って騒いでいますが最終的な行き場所は、1つ海です。
トレンチを塞いでも最後は海に、建物に貯めても放射線はコンクリートを徐々に劣化させて地下に漏れて海に入ります。
今後は日本の魚が危ない!!!

政府の検査は全数ではないので、いろんな所を動き回っている魚の中には高い放射性物質を持った物がかなりいるはずですが見逃す可能性が非常に高いです。
ぜひ、自分で調べて安全であることを確認して食べるようにしてください。
危機管理ができていない政府ですから自分の命は自分で守りましょう。
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No2にて回答した者です。



>現実の問題として、漁港で荷揚げと同時に測定して、暫定基準値内かどうか、リアルタイムで判断するのは困難のような気がします。現実的な方法はないのでしょうか。

正直難しいというのが現状ですね。
携帯型の測定器(GMサーベイメータやNaIシンチレーションサーベイメータ)では、そこから放射線が出ているかどうかの判断は出来ますが、正確な数値は出せません。(全く無理というわけではないのですが、放射線を出している核種の同定がほぼ不可能です)

厳密に基準値以下かどうかに関しては、それなりの試料調整手順で処理したものを、核種が同定できる測定器で測る必要があります。例えば、Ge半導体検出器、核種同定のできるNaIシンチレーションカウンタなどですが、現実問題、各県に大学等に数台あるくらいのもので、自分のところでも現時点でもフル稼働中です。
また、そういった機器は据付型(遮へいのために鉛厚10~15cm程度で測定部分を覆わないといけません)で、機器の値段がかなり高いもの(1000万円を超えます)が多いうえ、新規の購入は現時点では無理ですね…(メーカーの方も様々なところへ手配を頑張っているところです)

現状では、政府の行っているサンプル調査が現実的です。
今後、もうちょっと研究機関や大学等を絡めた調査が行われることになれば…もう少し細かい測定も出来るようにはなるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
現状よくわかりました。今後、野菜にしろ魚類にしろ、放射線検査をして、基準値内を確認して市場に出さないと、一般消費者が、なかなか買ってくれないのではないかと危惧しています。簡便なリアルタイムで測定できるものが早くできればと考えております。

お礼日時:2011/04/09 09:58

大学の放射線施設に勤めているものです。



放射性物質の核種により、臓器親和性は異なります。
具体的には、Srは骨、Csは筋肉といった具合で、形成されている組織に必要な元素または似た性質を持った元素が取り込まれやすいといった感じです。

現状では、測定のしやすいCsやIなどの測定を行っていますが、実際には放出された様々な核種による影響も考えていくことになるかと思います。

ちなみに、測定方法については以下のHPで確認できますので、そちらを記載しておきます。
厚生労働省が決めた食品に関する測定方法です。
6ページ目からの「NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータによる放射性ヨウ素の測定法」が現時点で主に行われています。

なお、マニュアル内に記載はありませんが、厚生労働省からの通知で、測定に際して、表面を洗うことを指示されています。

ご参考になりましたら幸いです。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
緊急時における食品の放射能測定マニュアル(平成14年版)拝見しました。
よく理解できたとは言い難いのですが、現実の問題として、漁港で荷揚げと同時に測定して、暫定基準値内かどうか、リアルタイムで判断するのは困難のような気がします。現実的な方法はないのでしょうか。

お礼日時:2011/04/08 20:20

海水中のプランクトンに放射性物質が付着すれば小魚(今回のコウカゴなど)はそのまま体内に取り込まれますので、これらは魚ごと食べるので今、漁自体が禁止になっています。



このコウナゴ等の小魚を食べる魚は内臓に取り込まれますので、内臓を取り除けば(サンマ以外は普通そうします)大丈夫です。食べる部分に入る事は無いとの事です。

又、放射性物質はどんどんその影響が減っていきますし、人間を含む動物が食べても排泄しようとしますので体内に残る事は無い(確実に言い切れませんが)し、あっても影響無い量です。
逆にこの災害がある以前でも基準値以内のものはあった訳ですから異常に神経質にならない方がよいと思います。
この安全か否かを決定をするお役人も市中のデパート、スーパー等で課す7位物をする訳ですから、自分に不都合なものは許可したりしませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
魚類の場合どのような測定の仕方をするのでしょうか。
コウナゴのような小魚の場合表面をきれいな水でよく洗えば、基準値以内に入る可能性はありませんか。
カレイ、ヒラメの類は内臓を取って出荷すれば、問題ないと考えてよろしいか。

お礼日時:2011/04/08 11:39

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