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ドフトエフスキーの「罪と罰」安価で読みやすい、解説書がありましたら、どなたか教えて下さい。

A 回答 (2件)

こんにちは。


著者:秋山駿 「神経と夢想―私の『罪と罰』」講談社 ¥2,800

いわゆる「解説書」ではないと思いますが、個人的にはとても面白く読めたし、わかりやすく書かれていると思いました。
本文からの引用が非常に多く、その都度、解説・解釈・批評がされます。
引用しない部分も、話の流れは著者が簡単にまとめて記述しているので、重要なポイントを解説してもらって、理解を深めながら「罪と罰」を最初から最後までもう一度読み直しているかのよう。
厚い本ですが、これくらい詳細に追ってみないと、隅々まできちんと読んで理解するのは難しいのかも、と思いました。何度もあれを読めと言われても、しんどくて通読できないし・・・(^^;
基本的に、ラスコーリニフの心理や感情・気持ちの動きかたを緻密に分析して捕らえていこう、という試みだと思います。著者は「一般的な解釈」に納まらない独自の視点も示そうとしているようです。大作家ドストエフスキーの技術や構成の仕方に対する批判なども所々に挿まれています。

安価ではありませんので、「自信ナシ」にいたします。
・・・もし図書館などで見かけたら、ちょっと開いてみてください。
ご参考になりましたら幸いです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062112 …
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。参考にします

お礼日時:2003/10/14 08:55

江川卓「謎解き罪と罰」新潮選書 1300円なんかどうでしょう?一般向けですので、わりと読みやすいと思いますよ。



参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106003 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2003/10/14 08:54

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