プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

庭付きのアパートに住んでいます。初めて園芸をはじめました。

サクランボ(佐藤錦、高砂)
イチジク
ユズ
ウメ(南高)

などの苗(1mくらい、ユズは50cmくらい)を鉢植えにしています。現在10号のスリット鉢に植え、大きくなれば60lなどの鉢に植え、実を楽しみたいと思っています。ユズ以外の苗は葉も枝もついてません。

これからの育て方を調べていたら、主幹を60cmや30cmくらいで切り戻しし、Y字に仕立て方をするよいと書いてありました。特にサクランボは枝を地面と平行になるように誘引するとあります。それでは横幅をとるため、狭い庭では少々邪魔になります。

せっかく1mもありますし、見た目の好みからできれば背を高く育てたいと思いますが、いい実をつけるためここは60cmなどに切り戻し、そこから伸びる枝から育てるほうがいいのでしょうか。

実をつけない他の木なども主幹は短く切り戻しし、そこから3本6本と木をのばしていったほうが(見た目は好みもあると思いますが)木にいいのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

鉢植えなどの場合、コンパクトに育てる事を重視するので


低い形で密に育てるのが一般的ですが
別にそのままの大きさで上に伸ばしても良いと思います。

樹形というのは決まった形というのはありません。
要は好みの問題になります。

さくらんぼ農家でもビニールハウス内で効率よく収穫する為に
樹形について悪戦苦闘しているようですが、
最近では刑務所の塀のような形にする新しい樹形も広まっています。
数年後にはもっと違った樹形になる可能性だってありますよね。

その樹形にはメリットがあるからその形にするだけなので
メリットを求めないのであればどんな形・高さでも良いわけです。

ただし鉢植えの場合で高い樹形にすると
強い風ですぐ転倒するなどの可能性が高まるので
転倒しない様な工夫が必要になります。

また鉢という限られた土&栄養分で育成する訳ですから
大きく育てるという事は、水・栄養分・必要要素が
不足する恐れもある、という事は自覚しておきましょう。

どれくらいの大きさの鉢を使用なのか解かりませんが
鉢のサイズと枝の伸び具合は比例する部分もあり
根が大きく延ばせない鉢植えでは、幹や枝も地植えのようには大きくなりません。

自分の目標としては、もっと大きく育って欲しい・・・
と願っても、小さな鉢ではすぐ根が詰まってしまい
成長を緩やかにしてしまうという事もあるので
地植えと同じ様に考えていると誤算も考えられます。

大きな植物、成長の早い植物、を鉢植えで育てるには
夏場の水の管理などが非常に難しくなってきます。

サクランボなどの果実の生る木を育て、
おいしい果実を求めるとなれば、その様な水切れは致命的になりますし
木が大きく、鉢が小さければ、その分いろいろな意味で難易度が増すので
コンパクトに小さく育てる方が何かと問題が少なくなるので好まれるだけです。

難易度が増しても大きく育てたいという場合は
挑戦してみるのも良いでしょう。

大きく育てたから果実が不味く、小さく育てれば果実がおいしい、
という様な違いはないので、その辺は心配無用です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

低く切り戻ししなければ必ずしもよい実をつけれない
ということはないのですね。

せっかく苗木が1m以上あるので、半分も気ってしまうのはもったいないなと思ったんです。
そういうきり戻しなどを行わないと”いけないもの”と思っていました。

仕立て方に関してはいろいろとメリットデメリットがあるようなので引き続きしらべてきたいと思います。

お礼日時:2011/04/11 17:48

色々と調べられているようですが、調べた中に剪定時期が書かれていたと


思いますが、その事については承知をされていますよね。

サクランボは11~2月、イチジクは夏果種が4月中旬~5月中旬、秋果
種は1~2月。ユズは3月。ウメは12~1月の間に剪定を行います。
結実を希望しないからと剪定を行うのは間違いです。切り戻しも剪定とし
て扱われますから、切ると言う作業は最適と言われる時期に行います。
上記に書いた時期は、それぞれの果樹が休眠している時期を表しています
から、これらの時期ならハサミを入れて切っても大丈夫と言う事です。
その他の時期は活動を再開したり活発に動いている時期ですから、事情が
どうであろうが剪定は行わないようにします。
植替えの際も落葉樹は葉が落ちている冬場に行えと言われますが、葉が落
ちている時期は根も動いていないので、根に与えるダメージが最小限度に
抑えられるからです。活動中に根を動かすと、与えるダメージは大きくな
り、回復すら出来ずに枯れる確率が高くなるため、根が動いている時期は
根を動かすなと言われています。剪定も同じ事なんです。
結実を望むなら、剪定時期を守る事が大切です。種類によっては結実する
枝を切ってしまう事もありますし花芽分化が終わって剪定をしてしまうと
結実する枝が無くなり収穫が出来なくなります。

地植えの場合は遠目から見て観賞しますが、鉢植えの場合は近目から見て
観賞します。遠目からなら枝は張り出して生き生きした姿を楽しむ方が良
いのですが、近目の場合は枝が張り出していると見た目が悪いので出来る
だけコンパクトに仕立てます。
あなたが調べられた本などに誘引方法が書かれていたようですが、これは
人によって解釈の仕方が違いますから、一概に正しいとは言えません。
あくまで栽培する者が納得が出来る樹姿にする方が良く、自分が満足出来
ればそれで良いのではと思います。
ただし剪定だけは自分なりでは駄目で、必ず時期を守る事が結実をさせる
ポイントになります。

現在はアパートに住んで居られるようですが、何れは引越しをされるはず
です。あなたは引越し時の事を考えて栽培を開始されましたか。
ここのサイトでも以前に質問に回答した事がありますが、借家住まいの方
が引越しの際に一番悩むのは鉢植えの移動のようです。引越し業者は植物
の梱包や運搬は別物と考えているようで、家具や衣類とは別に植物だけを
運んでくれる業者を探すのに苦労されているようです。
借家住まいの場合は、引越しをする時の事まで考えないと苦労されるはず
ですよ。余計な事と思いましたが、過去に質問に答えた者として書かせて
頂きました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
剪定時期があること、引越しの時に大変なこと、参考にさせていただきます。

人によって剪定や誘引方法が違うのですね。通りで本によって違うことが書かれていると思いました。
本では剪定時期に関わらず、植え付け後すぐに30や60cmにするようにと書かれてありましたが、
切り戻しをしなくても実に影響ないとのことですし、とりあえずそのまま育てていこうと思います。

お礼日時:2011/04/11 17:55

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