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使用済み核燃料を数万年密閉しつづける技術は開発済みなのでしょうか?
安定した地層数百メートル地下に隔離の予定とは聞いています。

数万年間安定な地層が地球のどこかにあるとは思えませんが、安定した地層があったとしても
数万年密閉機能が保たれる技術が開発されたのではない限り、管理し補修していく必要があると思います。

数万年密閉機能が保たれる技術が開発されたから埋めて放置なのか、管理しながら補修するのか、まさか、考え中なのか、政府の決定を教えてください。

現在の所、低レベルは特殊会社に管理させているのもあるようですが、なぜ国が直接管理しないのかもしりたいです。

憶測の方は回答ご遠慮下さい、政府より公開されている事実をお願いします。
うろ覚えはオーケーです。
直接関係者から聞いたこともオーケーです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

青森県民です



例の六ヶ所村再処理施設がある県です。
ここは広大な敷地に使用済み核燃料再処理施設と使用済み核燃料一時貯蔵施設があって、貯蔵施設の新設工事には数年間携わりました。
No.2回答者様も述べているように原子力関係は不明や秘密の部分が多く(すべてが秘密?)どうしても憶測で述べてしまうことをお許し下さい。

さて質問にある核廃棄物の長期管理ですが、考え中というよりまだ何も考えていないハズです。本格的な貯蔵が開始されるのは早くても50年先なのですから、今いるNUMOの人間がそんな先のことを考えるような知性のあるものとは考えられません。どうせどこからかの天下りしかいない会社なのですから。
地下深く安定に貯蔵するなんて言ってますが、日本なんてどこ掘っても100m以上掘れば必ず水が湧きます。へたすれば温泉が湧きます。地下深く安定貯蔵などできないことくらい素人でもわかります。

  ・・・できの悪い天下り役人の考えることなどいつもワンパターン-----ムダにお金使って工期の延長 延長 延長 延長 延長で予算が膨大に膨らんで・・・     結局できないと思いますよ。

ではどうするか?

No.3回答者様の言うように六ヶ所村の貯蔵施設をどんどん拡充して目で見えるところで管理していくしかないと思われます。見えなきゃ絶対手抜きするし、結果がいつ出るかまったく分からないしろものですからね。
県民としてはなはだ不本意ですが、安定しているなら動かさないほうがいいです。それくらい危険な物質であることは間違い無いことですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

ほんと天下り先は
適当に決めないでほしいですね。

例えば頑固で、専門知識もない人だったら最悪ですね。

天下り先ってちゃんと適材適所なってるのか、これまた気になってきました。


権力を持つ人間が裏事情を融通できない仕組みになれば
国民は二次的、三次的にもっと得できるかもしれないな…
と思ったりします。


核ゴミ管理に関しては、地上管理、今後敷地拡充とのご意見ですね。
しかし拡充し一カ所に密集させれば周辺地域の危険が増大することに変わりはないですからね。

今回は福島原発でしたが…。
現状、現場のディティールに任されている状態と思いませんか。
監査役の政府は同じなんですから。

だから、最新技術でどのような対処が取れる状態なのか知らなければ、私は原子力発電法に賛成ができません。
今はまだ、大量に漏れた後の対策があるとは思えないから、量をコントロールしかないと思っている所です。

これについて対処でき、万が一にも取り返しのつかない事態にならないのがわかれば、まだ取り急ぎ反対する理由はないのですが。

科学、環境、は良くも悪くも変わっていくと考えます。
伝染病や大災害で人口が激減したり、文明や記録が途絶えることも数万年ならありえなくはないです。

数十年、数百年、数千年くらい先の環境や文明が予測できなければ、やめておかなければいけないと思います。
今、人間の活動は現代だけを保障すればよいようになっている気がします。
私が将来に残るゴミを残すのが嫌なのは、その中に1人でも親戚(子孫)がいると思うからです。
そうすれば何千年先の話も身近な話になってしまいます。
想像力が多少豊かなのかとは思いますが。

子孫のため、など、まだみない先のものに対して倫理でしか、対抗できません。
現代人のため、といえば正論となる状態がある。
コスト効率最新技術で正当化された意見に倫理では対抗できないようです。

私は現在仕方ない、で済ませたくない。
正当に反論しようとすると、未来環境を守る原則が世界的に共通で作られなければならない。

倫理的に誰もがわかると思われるのに…
未来を守る絶対的な原則はないんでしょうか。
未来環境確保なんて原則がもしあったら、
原発は発展のためならダメ、人類を守るためならやれる、ということになる。
そしたら今は量は増やせないとなるはず。

使用済みで、冷却期間が終わったものは、ただ密閉して、距離を保てば安全で、取り扱いは簡単なのでしょうか?
地上にて今、どのように密閉されているのか
まずは
勉強したいと思います。
取り返しがつく危険なら危機管理と技術進歩しかないですが。
取り返しつかないと思ったら技術進歩かやめとくかしかないです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/16 17:16

アメリカのTRU廃棄物(軍事用核廃棄物)は、 ニューメキシコ州カールスバッドに埋設施設があり、 1999年より 操業中です。


2億年前に海が干上がった安定した地層で、地下水脈もないとされています。
もちろん地震もありません。
原発の核廃棄物は、ユッカマウンテン処分場(ネバダ州)を建設予定でしたがペンディング中。
こちらも地層は安定しています。(深いところに地下水脈はありますが)
こういうところに埋設するしかないでしょうね。
日本にはこういう条件のところはありません。
地震で放射線が漏れたら、地下水が汚染され、やがて地上に表出し、
人が住めなくなりますね。
ですから地層処分候補地を申し出る自治体は絶対に現れないでしょう。
夕張市のように財政破産していても地元反対が起こるでしょう。
六ヶ所村で管理しておいたほうがマシです。
地上のほうが管理しやすいからです。
いざとなったときでも処理できる可能性があります。

地層処分
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%B1%A4% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

安定した地層というのは、おおまかにいうと地震がなく地下水源がない、ということなのですね。
地上の方が管理しやすいのはごもっともです。
しかしいざとなった漏れた時、即拡散です。災害やテロ直撃で大規模災害時対応できなかったら?
と考えると…難しいですね。

今の場所がいっぱいになったらあとは?ってのも気になります。

アメリカではすでにやっているのですね。
日本でやる地域はない、名乗り出る自治体はない、とのこと。

今回の原発事故で、少し考え方を改めた方は多いかもしれませんが、
過疎化が進む地域では、原発が事故をおこすかどうかはわからないが、原発がこなければ、こちらの生活はできない、
我々が地域に残って暮らしていくことは無理、
という若者もいました。
これを聞いて私は驚いた。
こんな主張にいたるほど過疎化に悩む地域があるのかと。
この若者の主張は多少極端な言い方はしていると思いますが。
だから地域によっては住民が必ず反対するかはわからないなとも思います。

参照先もありがとうございました。
勉強してみます。

お礼日時:2011/04/12 22:27

するどいご指摘です。

おっしゃるとおり、核廃棄物というのは「未来への迷惑な置き土産」以外のなにものでもありません。先日どこぞのテレビ番組でやっていたのですが、現在の核廃棄物へのスタンスは「今の技術での最高の保存の仕方をしておくから、何百年だか何千年だか先の未来人類の皆さん、そのころにはきっともっと進んだ技術でなんとかする方法をしてるでしょうから、なんとかしてください」というものだそうです。
ちなみにわが国には青森県の六ヶ所村に再処理施設というかまあそういうものをなんとかしようという施設があります。しかし、この六ヶ所村の施設にどんなものがあるのか、私はそこの建設現場にいたあるお偉いさんから直接話を聞いたことがあります。その人は現場監督とかそんなレベルではなくて、施設の設計事務所の幹部というかなり高いレベルにいた人です。
その人によると「俺もどういうものを具体的にやっているのか全貌は分からない」だそうです。電力会社関係者が決して明かさなかったそうです。つまりね、どうやら東電があれだけなにかと隠ぺいする福島第一原発も、彼らからすれば「信じられないほどオープン」にしているのかもしれません。
まるで秘密の宗教団体のように、その奥義は決して外に漏れることはないのでしょう。

ただ、どこだったかネットでも見たのですが、六ヶ所村の再処理施設の「うんこ」が1%漏れただけで青森県全体が全滅(数万年近寄れない)レベル、「急性」で影響が出る範囲になんと東京まですっぽり入るスケールです。北朝鮮の核ミサイルが可愛く見えるほどですね(核ミサイルも恐ろしいけど一瞬といえば一瞬)。
普通の発電所がトラやライオンのような猛獣だとしたら、原発はドラゴンかもしれないですね。トラやライオンは猛獣使いでも扱えるでしょうが、火を吐いて空を飛ぶドラゴンを猛獣使いが扱えるのか、という根本的な問いがあるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
設計幹部にもわからないとは。
それで考えさせられたのですが、核の技術は民間のものだったことを忘れていました。

そのことから核処理管理は民間でもいいかもしれないと思うようになりました。
技術や権利買取は民主主義に反するような気もするからです。
これは今置いときます。
くらし安全を守る機能は国が果たすべきと思います。
原発にシカトされていた程度では機能していません。監視役が機能しないのが一つの悪だと思います。


未来で処理法が確立しろとは無責任ですね。。

今どうにもならないことは研究していくとして、どうにもならないまま危険を増大させるばかりの状態ですね。
どうにもならないから量増やさないしかないんだから。

未来人にせめて、量はこの位少なめにしといたから、と説明したいですね。

『まだ他にも方法があるのに、なんで未来に負担増やす方を選んだのか?』
って聞かれたら
『当時に負担となるコスト効率を優先して考え、他の発電方法から消去法で主力選んだんだけど温暖化したら未来が困ると思ったから、石油には頼らないようにしたかったんだ!温暖化までの対策はしてて、二酸化炭素排出量削減目標があったし…まっ後数百年までは考えたよ』

これで未来人に『じゃあ仕方ないね』って許してもらえますかねぇ…。

この危機で技術が進歩したら、運が良かったとなりますね。
安全なくらしと引き換えに快適なくらしを手に入れようなんて運がよくないとだめだと思いますし。

ありがとうございました!私も龍はコントロールできてないと思います。猛獣でやめとくか、龍を制御できるようになるかしかないと思います。
見習いで、ステージにたつのはどうか…。

お礼日時:2011/04/12 17:25

>政府より公開されている事実をお願いします。



そうですか。じゃどうぞ。
原子力発電環境整備機構(NUMO)<-ニューモです。鈴木杏ちゃんがCMで出演してましたね。小さいときはとっても可愛かったけど・・・・
http://www.numo.or.jp/index.html

ここのトップメニューのお問い合わせに「想定問題集」が有ります。


>低レベルは特殊会社に管理させているのもあるようですが、なぜ国が直接管理しないのかもしりたいです。
逆に、なぜ国が管理しなければならないのか?
国営って非効率の固まりの様なモノだと思うが、国じゃ無ければ出来ない様な業務でもないし。

この回答への補足

ガラスですか!なるほどとは思いました。情報源ありがとうございます。

しかしガラスの並びが外れる=割れる、とやはり一度閉じ込めたものでも中身は露出しますよね?割れても大丈夫とありました。割れたらだめですよね?この点一つ、まず理解できません。
今ある技術の中で一番安全と思われる技術か数万年後を保証する技術か?これは全然違う。

ま、よっぽどがないかぎり大丈夫そうなのは分かりました。
よっぽどがおきたら人類が先に絶滅かもしれないので、よっぽどで慌てることはなさそうですね。
地中には物質を閉じ込める力があります、これは理解できます。
しかし火山が噴火するのを考えると閉じ込める力もあり放出する力もあるようで心配です。

地下で密閉に問題が起こったとき、関連する影響を地球に一切起こさないと思われますか?
影響0なら同意します。
二酸化炭素は緑が吸収します、放射能は吸収され無害化するものがないから万全期すしかないと思います。

会社は契約期間を保管するだけですか?埋めたあとは誰の管理になりますか?

教えてください。
よろしくお願いします。
それと、核だから民間が扱うのに違和感あります。技術の問題でなく。
次世代に関わる重要なことを人任せにする体制に私は不信感を持ちます。

そのあたりが気になる点です。

補足日時:2011/04/10 22:28
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この回答へのお礼

核だから民間が扱うのに疑問、と意見しましたが、そもそも民間の核でしたね。


国は国民の安全、暮らしをまもらなきゃいけない立場だから、きちんと監督、監視しないといけないってところで落ち着きます。
委員会立ち上げてるので形上は国の役割(くらし安全守る)は果たしているように見えます。

でもとある原発に、改善するよういったとき、現にシカト受けてますよね。それから放置。

原発にシカトされる、この状態が一つめの悪。

状態を改善→国民のくらしと安全を守るのはまず国であってまず民間でない。

民間の核、ということから核処理管理業務のみに置いて民間ってのは絶対ナシではないと考え直しました。
まずは政府の管理体制ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/12 16:17

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