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新浪人生です。
前から疑問に思っていたのですが、センターで失敗して東大足きりとか、模試でも経験した事のない程の大失敗をしたとか聞くのですが、これってどうしたらこういう状況になるのでしょうか?
自分の経験から(といっても1年だけですが)どのマーク模試より本番の方が簡単でしたし、東大足きりになる程の点数の方があの2次が出来るとは思えないのです。
2次の失敗は決定的な事も多いですが、あの問題数も多く難易度もそこそこのセンターで失敗なんて、せいぜい20~30点の誤差の範囲じゃない?と思うのです。
 それなのに、「センターで失敗した~」とか「2次の実力はあるからセンターさえ出来れば余裕」とか言う方が多いのは何故なのでしょうか?

A 回答 (5件)

バイトですが予備校で教えていたことがあります。



世の中の事は自分に置き換えることが必ずしもベストではないですよ。

本当に、本番の弱い子がいるんです。
私の教えていた子も、河合塾で平均偏差値が70を超える子でしたが
2年連続失敗してきました。緊張のあまり頭が真っ白になるそうです。

人により過度に緊張してしまう人、あなたのようにそこそこのベストを出せる人が
います。勝負弱いのはある程度性格的な要因が強くて、ベテランの先生も打つ手が
ないって感じでした。

センターは60分ですので一度舞い上がると立て直すような時間はありません。
一方国立二次は時間的にセンターよりは余裕があるので、勝負弱さをある程度
カバーする事ができます。それを言いたいのでしょう。
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理由はいろいろあれど、結果としてのブレは「プラスマイナス5%」くらいのレンジではありうるのかなと思います。

ダルビッシュだって「二塁を踏ませぬ零封+毎回奪三振」から「メッタ打ち5回持たず」まである。

「実力8割」のひとは、本番で85%から75%くらいまで可能性はある。5%違えば、ふつうは志望を変更するか悩むところです。8割なら九大だったけど結果75%なら広大にしようかとも思うし、85%なら一橋行けちゃうかも、なんて色気が出てしまうこともある。みんなこのあたりで静かにぎりぎりの選択をする。

しかし「自称8割」のひとは、プラスに振れたときに8割、という場合が多く、つまり本番では8割が上限で、悪ければ7割ということだってある。後者だったときに、思惑との落差が大きく「センター失敗」と騒ぐ。

シーズン5勝のピッチャーがダルビッシュと投げあった場合、投げ勝てば幸運、大金星。ふつうは順当に地力の差で屈するのです。自己を過大評価し大騒ぎするのは見苦しい。

東大の場合は少し複雑というか単純というか、「志望を上に変更できない」し、それに連動するのか「下にも変更できない」事情のあるひとがたくさんいます。記念受験を含めて、センターがどうあろうが東大に出願することを決めているひとがいる、ということです。もちろん他の大学でも存在するのですが、足切りが「全ての募集単位で」「毎年」「大量に」発生するのは東大だけなので、「騒ぐひとが目立つ」のです。足切りそのものはセンター云々とはあまり関係のないお約束であり、イベントです。

ということで、来年はセンター・二次ともに失敗のないようにしてください。
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 東大足きりの経験者です。


 私の場合,大学受験というものの常識を全く知らないでセンター試験に臨み,現役時は見事に足きりを喰らいました。その後,翌年の試験で東大文Iに合格しました。数としては少ないけど,世の中には私のような非常識人間もいるのです。
 もっとも,一般論としてはあなたの考えているとおりで,センターで足きりになるような実力の持ち主が,2次で逆転できるという実力を持っていることはまずないと思います。東大の場合,従来からセンター試験の比率はかなり低いので,私の同期にはセンターが640点くらいでも東大に合格した人はいますが(私の受験した当時,センターは800点満点で,一般的な合格水準は700点ちょっとという時代でした)。
 とは言っても,一発試験の現場では何が起こるか分からないのですよ。現役・浪人生を問わず,受験勉強のストレスに耐えられなくて,本番直前に調子を落としてしまう人も少なくないですし,センター試験で思ったとおりの点数が取れないと,メンタル面で2次にも相当影響すると思います。
 また,国公立大学は前・後期1校ずつしか受験できませんから,例え20~30点くらいの差でも,前期を東大にするか一橋にするか,東大でも文Iにするか文IIIにするかといった微妙な判断を迫られる場面では,心理的にかなり影響するでしょう。センターでも満点近い点数が必要とされる東大の医学部や後期日程では,尚更だと思いますね。

 そんな訳で,「センターで失敗したなんていうのは単なる負け犬の遠吠えだ!」とか,「センターを恐れるような奴に大学受験を語る資格はない!」なんて大言は,受験戦争の勝ち組になってから思う存分叩きましょう。少なくとも,新浪人生が威張って言うことじゃないです。
 
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要約すると実力不足です。


特に中堅レベルの高校生は、基本の勉強は自学ですし、その点色々と甘めに判定しがちです。
例えば「B,C判定を1,2度取っただけで合格した気分になってる」人が相当多い。
そもそもセンターはヤマカン効く試験じゃないので、失敗しようが無いですね。

そして既に失敗を経験している浪人生や
数問ミスっただけで即ちアウトになる東大文系志望、国立医学部志望は1瞬も気が抜けず、
よって「失敗」もしません。

中学受験では親や先生に管理されていますし、通常本番の受験で40分で30問ほど解くのが本番にも関わらず、4,5年時で既に、練習問題では40分で50問ほど解かします。当然、こういう追い込み方をされれば本番で「失敗」することはまずあり得ません。

ちなみにフュギュアスケーターも普段からこのような追い込み方をしています。だから「緊張したからミスった」りはしないのです。
緊張はするのです。でもミスしません。
それだけの練習をしているのです。


あと昔からある言葉なので、精神安定剤の作用があるかもしれません。
たいがいランクを落とす時にこの言葉使われるじゃないですか?
志望校を受験すらしないのはつらい。
だから周囲や自分を無理やりにでも納得させるために必要なんだと思いますよ。
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ホントにそういうケースの人はいます。

ただし、見聞の範囲では、自分で言っている人で当てはまっている人を見たことはありません。

センター試験より東大の二次の方が易しい典型的なケースを想像するのはカンタンです。
東大の出題者をイメージしてください。
彼らが、センター試験で東大合格者並の点数が取れるかは怪しいかもしれません。

東大の二次は、考えを聞きます。それに対して、センター試験は出題者の意図通りにとけるかを聞きます。出題者より格が上の受験生には、型にはまった、多くの場合、筋の悪い解答は思いつかないかもしれません。
また、パターン学習が向かない人にとっては、センター試験の時間のなさが大敵になります。

思考が上等な人が必ずしも手が早いとは限りません。

こういう人が実在するのは確かです。
ただ、ほとんどの人は、予備校系の模試のカラクリに引っかかっていることも良くある話です。
学校の定期試験は習った範囲、解き方を教わった問題しか出ませんよね。
同様に、予備校系の模試も出題する講師が教えられる範囲でしか出題されません。
なので、ギリギリの勉強、思考を鍛えるのではなく、パターンを覚えて得点をしている人は、必然的に本番で部分的にしくじります。
国立大の二次や私大と違って、センター試験は同じ出題者が毎年問題を作っているわけではありません。
なので、センター試験に似た問題にしか得点ができない人には、本番だけの壁ができるのとになります。

もっとひどいケースだと、過去問の解法パターンだけを暗記しているケースだと、センター試験の過去問の類題を出す模試だけしか実力が発揮できないなんてことも。
行き過ぎた受験勉強法の弊害かと。
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