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「差料(さしりょう)」というのは、「腰に差す刀剣」を指すようですが、
"差" はそのままの意味だとして、
"料" の方は、どうしてそういう文字が後に続くのかがピンときませんで、
お分かりでしたらよろしくお願いいたします。

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A 回答 (2件)

「食料」が食べ物のことをいうのと同じじゃあないかな,とフト思いました。


ごめんなさい,責任もてません。

「食糧」が正しいのかしら?
衣料,ならどうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼・ご報告は、#2 の欄にまとめさせていただきました。

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お礼日時:2003/10/03 01:41

こんにちは、mayapapa さん。

先日は丁寧なお礼、ありがとうございました。

さて、「料(りょう<れう)」という字には「たね(種)」「もととなるもの」という意味から
「用いるためのもの」「材料」「用品」の意で用いられるようになりました。
つまり、「差(し)料」で「(腰に)差すべきもの・差すための品」ということになります。
これは自分の刀剣を指して「佩刀」とずばり言い切ることを
ためらった武士の心性を物語るものではないでしょうか。
タブーとまでは言わないまでも、大切なものを名指しで明言することは
そのものの価値を下げることにつながる、と考えたのではないかと。
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この回答へのお礼

こちらで、#1,#2 へのお礼・ご報告をまとめさせていただきます。

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ありがとうございました。

自分でも少し調べてみたんですが、
腰に差す刀については随分いろいろな言い方がありますね。

そのうちで、
  大小、腰差、腰刀、腰物、腰の物、
なんかの場合だと、割合すっとイメージできるのに対して、
「差料」については、
たぶん私がこれまであまり聞きなれていないこともあるんでしょうが、
ちょっとピンとこない感じがしてました。

ただ、
・食べもの→食料
・飲みもの→飲料
・着(衣)るもの→着料、衣料
などと比べながら改めて考えてみると、
武士にとってはこれらと同じように生活上の重要な部分を占める
「腰に差すもの」を「差料」のように表したりするのは、
なるほどという気もしてきたところです。

となると、nightowl さんの触れておられる
「名指しで明言することはそのものの価値を下げる」
については、特にそこまで考えなくてもいいのかな、
という風に思ったりもしております。

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お礼日時:2003/10/03 01:38

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