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作家の宮尾登美子さんのエッセーを書いた本によると、宮尾登美子さんは、長兄を亡くしています。
長兄は、闘病中の部屋の窓から見える、ある花が気に入り、よく見ていたそうです。ところが、次兄のガールフレンドが妊娠して、ガールフレンドの親から結婚をせかされ、婚儀を挙げます。その後、長兄は亡くなってしまいます。
そして兄嫁となったその人が、長兄が気に入っていた花の柄の浴衣を着て、両親の前に現われた時、母は「よくもそのような浴衣をきれるものだ」と兄嫁を泣きながら批難したそうです。
宮尾登美子さんの何の本に、その文が書いてあったか忘れてしまいました。できましたら、本の題名とページをお教えくださいましたら、助かります。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

こんばんは



そのことがかいてあったかどうか
記憶にないのですが
花のきもの とかではないでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/%E8%8A%B1%E3%81%AE%E3%81 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
花のきものでした。
もっと早くお礼をつけたかったのですけど、バタバタしてたら、パソコンの調子が良くなくなり、やっと直せました。
宮尾登美子のこの文は泣かせます。
それを小説化したのが『櫂』ですね。
お答えくださいました御二人に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/17 15:36

文学記念館のHPで見る限り『櫂』という作品だと思います。

ページまでは分かりませんが...

『櫂』
宮尾登美子が、父母を思い土佐を慕って執筆した作品。綾子が13歳になるまでの幼少期を、両親の波瀾の半生を通して描く。

『春燈』
宮尾登美子が四部作中、「もっとも書きにくかった」と語る作品。綾子の13歳から結婚する17歳までの多感な思春期を描く。

『朱夏』
宮尾登美子が結婚後、大陸に渡り、そこで敗戦を迎え、引き揚げるまでの体験を描いた作品。綾子は飢えと死の恐怖に追いつめられながらも、娘と日本へ帰ることを夢見る。

『仁淀川』
宮尾登美子の、敗戦後の土佐の農村体験をもとに描かれた作品。敗戦後、農家の娘としての生活に疲れ、病に倒れた綾子が、書くことに喜びを見出していく様を描く。

参考URL:http://www.city.date.hokkaido.jp/miyao/page08.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
宮尾登美子さんは、小説以外にもエッセーの本もたくさん出しています。私が以前に呼んだのはエッセーの方で、実話として出てきました。今回、私が死別体験者のノンフィクション本を書くにあたり、彼女の亡くなられた長兄のことを入れられたらと思っています。彼女のエッセー本はたくさんあるので、どの本にあったのか、さっぱり分からなくなってしまいました。

お礼日時:2011/04/19 09:25

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