プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

複素係数の n次方程式
x^n + a_1*x^(n-1) + a_2*x^(n-2) + … + a_n = 0
の1つの解をαとするとき,
|α|<max[1≦i≦n]|α_i| + 1
であることを証明せよ.

(方針)
max[1≦i≦n]|α_i|=a
とおくと,|α_i|≦a (i=1,2,…,n)
|α|≧a+1 と仮定して,矛盾を導く。

具体的にはどうすればよいのでしょうか?

A 回答 (2件)

x = α が x^n + a_1*x^(n-1) + a_2*x^(n-2) + … + a_n = 0 の解だというなら


α^n = -a_1 α^(n-1) - a_2 α^(n-2) - ... - a_n
ということだね.

|α|≧a+1 で, この等式は成り立つ?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

x^n + a_1*x^(n-1) + a_2*x^(n-2) + … + a_n = 0
の1つの解をαとする。
max[1≦i≦n]|a_i|=a
とおく。
|α|≧a+1 と仮定すると、
α^n = -a_1 α^(n-1) - a_2 α^(n-2) - ... - a_n
よって、
|α^n|=|a_1 α^(n-1) + a_2 α^(n-2) + ... +a_n|
≦|a_1||α^(n-1)|+|a_2||α^(n-2)|+ ... +|a_n|
≦a (|α^n|- 1)/(|α|- 1)
≦|α^n|- 1
これは矛盾するので、|α|<a+1


ところで、方程式の解の絶対値の評価はこれが最善ではないと思います。
たとえば、|α|=a+0.9になることはありうるのでしょうか?
より細かく評価するにはどうすればよいのでしょうか。

上の式で等号が成り立つとき、係数はすべて同じで、
|α^n|=a (|α^n|- 1)/(|α|- 1)
ここで、正の実数t=|α|とすると、
t^(n+1)-(a+1)t^n+a=0
この方程式の正の実数解をより細かく評価するにはどうすればよいのでしょうか。

お礼日時:2011/04/28 00:00

α_i って何?

    • good
    • 0
この回答へのお礼

まことに申し訳ありません。

α_iは書き間違いで、正しくは、a_iです。

お礼日時:2011/04/24 00:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!