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チオ硫酸ナトリウムはその還元作用により、シアン中毒の解毒に用いられるみたいで、その反応式が
Na2S2O3 + CN - → NaSCN + NaSO3となると調べて分かりました。
ただ、Naの酸化数とCの酸化数に注目すると、
Naの酸化数は+1→+1となり、チオ硫酸ナトリウムが還元剤であることより、Naは酸化数上昇していないとおかしいのに、酸化されていないです。
また、Cの酸化数がどうなるのかが分かりません。
とてもつたない質問ですが、ご存知の方がおられましたら、宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

まず反応式が間違ってます.シアン化物イオンの対イオンをNa+ とすれば,


Na2S2O3 + NaCN → NaSCN + Na2SO3
対イオンを明示しないなら,
S2O3(2-) + CN- → SCN- + SO3(2-)
とでも書くべきでしょう.

Na+ は酸化も還元もされません.
チオ硫酸イオンが還元剤として働くとき,還元剤として働く本体は硫黄原子です.
CN- や SCN- の各原子の酸化数を議論することは,形式的にはできますが,化学的な意味はほとんどないでしょうね.
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。無事、解決しました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 21:57

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