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木製の椅子の接合部が外れてバラバラになってしまったので、木ねじ(軽天ビス・ラッパビス?)で補強しようとしています。
ためしに電動ドリルで下穴を開けて自宅に余っていた木ねじを入れてみたのですが、下穴の直径が小さいせいか、途中で電動ドライバーがウンウン唸って進まなくなってしまいました。

簡単な電動工具なのでドリルの直径は2mmと3mmしかなく、3mmの方で穴をあけました。
(ねじは余り物を適当に使ったので直径が良く分かりませんが、メジャーで計ってみたところ4mm程度?に見えました。)

この場合、木ねじを買うとして、ねじの直径はドリルと同じ3mmが適切でしょうか。
あるいは3mmよりも若干太めor細めが良いのでしょうか。

ちょっと調べたところ、ねじの直径には外径と内径があると知ったのですが、通常販売されているねじの直径は外径で書いてあるのでしょうか。(私がたまたま見た通販サイトは外径で書いてありました。)
あるいは販売元によってバラバラなのでしょうか。

ねじの長さは3cm~3.5cmくらいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

勘違いされているのかもしれませんが、いわゆる「木ネジ」と軽天ビスは別物です。


それどころか。ラッパビスやらコーススレッド・スリムビスなど木材相手に使うビスは
沢山ありますが、「木ネジ」はあくまで「木ネジ」であって、やはりこれらとは別物です。

木ネジとは全長のうち、ネジの付いた部分の芯がテーパー形状で、
ネジの切れていない部分がネジの刃の外形とほぼ等しく、木材にねじ込んだ時、
最後に木材に圧縮力(正しくは拡張ですが)を与えるような形状になっています。

板を取り付けるような作業の時、半ネジになっていることで下地に板を引き寄せることができます。
全ネジ形状では、最後に引き寄せの力がかからないことは理解できるでしょう。
また、コーススレッド系のビスに比べ軸部が太いので、締付け力、せん断耐力とも高いです。

椅子などにコーススレッド系のものが使われることはまずありません。

下穴系は特に決まったものはなく、木材のサイズ、硬さとビスを打つ位置
(つまり割れやすさ)でご自信が決めるべきものです。
ネジの効きが弱くていいなら、太目の下穴をあければ良いのですが、当然耐力は下がります。

椅子の接合部ということなので、想像できるのは・・・
木ダボを使用し、接着により組み立てられていたのではないですか?
そこで使用する木ネジとなると4.7とか5.1は最低でも必要に思います。
もっと太い6.3とかでもいいかもしれません。
ダボ組してあるならビスを何本も使える場所はないと思います。
ダボ部には再び接着剤を塗り打ち込み、材料のもっとも有利な位置に十分太さのある木ネジを
使うべきだと思います。
手前側に来る椅子の材(脚か横木かわかりませんが)には「木ネジ」のネジの無い部分の
軸部直径と同径、もしくはわずかに大きい孔をあけ、
先の(奥側になる)材には「木ネジ」のネジ部分(軸はテーパー形状ですから)の1/2位置の
芯径より細い穴を下穴として開けます。
木材がかなり硬い材質なら、「木ネジ」の皿が収まる皿状の面取りも必要になります。

併用する接着剤は充填性と接着強度の点でエポキシが良いとは思いますが、
まあ、何でもいいでしょう。
古い接着剤、塗膜が残っている場合は、できる範囲で除去しておきましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、木ネジとはどういうものか、ようやく理解できました。

おっしゃるとおり、木ダボ・接着で組み立てられていたようです。
接着剤はもともと使用するつもりでおりました。

皆さんのご意見を参考にネジを購入したいと思います。

お礼日時:2011/04/25 13:14

こんにちは。



お手持ちの電動ドライバーにトルク切り替えスイッチがありましたら、
最大トルクの位置でお使い下さい。

また充電式であれば、バッテリーをフルチャージ状態で作業されると
良いと思います。

一般的な素材の家具では、下穴3mm、4mm径ネジ使用は十分適切な
範囲ですヨ。どうしてもネジが進まない場合は、一度ネジの先を固形
石鹸にぐりぐりねじ込み、滑りを良くした状態でリトライしてみて下さい。

他の回答者様のおっしゃる通り、手締めも十分有効です。電動で
目一杯ねじ込んだつもりでも、さらにそこから手締めで意外なほど
締まるケースもあります(人間の手は、最優秀の道具ですから)。

ネジ頭の溝と、ドライバービットのサイズが合っていれば、あとは
特に問題ないと思います。

また、ネジサイズの表記は、外径が基本です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/04/25 13:10

決まりがあるのかどうか分かりませんが、下穴は材質によって変えています。


ネジの谷径より、下穴の直径を小さめにしています。木材は圧がかかれば縮みますから、ネジを締めれば穴を押し広げてかっちりと締まります。

柔らかい木質であれば下穴は小さめ、硬ければネジの谷径に近い下穴にしています。理由としては、柔らかい材質であれば圧縮されやすいので丈夫さを考えて、硬い材質では圧縮されにくいので木目に沿って割れたり表側に盛り上がってきてしまいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/04/25 13:09

木ねじの呼び径は普通は外径です。


4mmの木ねじに下穴3mmならちょうど良いくらいかちょっと甘いくらいだと思います。

電気ドリルで締めこまれるのですか。
普通ならねじ締め用のインパクトドリルを使いますが、それなのでしょうか。
一般にフツウの電動ドリルは孔あけ専用ですから、トルクが足りないのでしょう。
多量にねじ締めをするのでなければ、手締めの方がいいと思います。
しっかり締まります。
私は木ねじ4ミリの木への下穴だったら、2,6mmくらいにしております。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/04/25 13:09

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