プロが教えるわが家の防犯対策術!

プロ野球の先発投手って中5日とか中6日じゃないですか。
だいたい1試合平均で6回くらいまでですよね?球数だと100球くらいかな。

先発ピッチャーって5日も6日も休まないといけないほどそんなに疲れますか?
サッカーだったらわかります。走りっぱなしだし。
でも野球って試合の半分はベンチに座ってるじゃないですか。
高校球児だって甲子園では投手は連投連投ですよね?
プロ野球選手はもっと体鍛えてると思うんですけど、体力ないんですか?
なんかたくさんお金もらってるくせに、5日おきとかしか投げないのは腑に落ちないなあ。

なんでそんなに休まなければいけないのですか?

A 回答 (14件中1~10件)

すでに回答は出揃っている感がありますが…



MLBでは先発投手は中4日が基本とされています。
 登板→完全休養→ランニング等の基礎運動→投球練習→軽い投球→登板
のサイクルで回すわけです。

それに比べれば確かに休みすぎかもしれませんね。
だから日本の投手、特に先発投手は野茂以外MLBではあまり活躍できないんじゃないかな、
と思っているところです。

だけど、そういう話ではないんですよね。以下、その前提で。

>高校球児だって甲子園では投手は連投連投ですよね?

中日で「権藤、権藤、雨、権藤」と言われた権藤博さんが言ってますが
「アマチュアの連投とプロの連投とは違う」のだそうです。
年に多くても数回のトーナメントを戦うだけのアマチュアと
約半年ほとんど休みなく試合が続くプロとでは、体の疲れ方が根本的に異なる、と。

ただ、権藤さん自身そのことに気がついたのは引退してからだそうで、
コーチになってから「投手に無理をさせない」ことを第一に考えるようになりました。
(かの10.19で阿波野投手をダブルヘッダーに連投させたことで仰木監督と衝突したのは有名な話)

なお、中6日の元祖的存在である「サンデー兆治」村田投手のローテーションを生んだのは
鉄腕と言われた稲尾和久監督です。

昔の投手は確かに連戦連投でしたが、その連戦連投した投手たちが指導者となって
今のローテーションを確立しているというのは注目に値すると思います。
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人間の体だけを使って140キロを超えるボールを投げるわけですから


その肉体的負担は想像できるかと思います。
それも肩や肘といった特定の部位に特に負担が掛かるのです。
先発投手は試合に出るのは週1回だったりしますが
練習はちゃんと毎日してます。

つまり体力はあってもピンポイントで休ませる必要がある部位(肩・肘etc)があるという
ことになります。

たしかに高校野球はプロではありえない登板間隔で投げたりしてますね。
ただそれは科学的には不適切だそうです。
まぁ高校野球の場合、ガーっと投げまくったとしても、その後にガーっと休めます。
トータルすればプロの方があきらかに投げてるはずです。
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wikiによると


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E7%99%BA% …
一定以上のレベルの投手は、先発時の投球による負荷によって肘周辺を中心に毛細血管が切れる。これが再生するには4日以上かかるとされるため、1人の投手の登板間隔を4日以上あける必要がある
とあります。

中何日明ければいいのか、科学的に明確になった近代では必ず中4日以上明けるようになった、という事でしょう。


高校球児が連投をするのはトーナメントの為です。
もしもプロ野球が1年間に5試合のトーナメント、さらに選手の球団在籍期間が3年限定、その上同世代のみの対決だったら。
その世代にエースレベルが居たら当然連投するでしょうね。
144試合戦う事を考えなくていい上に相手レベルも同世代なのでたかが知れてますし、どっちみち3年間しか投げれないんですから。
プロ野球の場合、半年間という長い日程で行われるので合理的に考えたら中4日以上明けた方が得、という事でしょう。
さらにその年だけでなく翌年も翌々年も同じように試合があるわけですから。


昔のプロ野球についてですが、現代と同じレベルではなかった、という事かと思います。
陸上やら水泳やら続々と世界新記録が出てるように野球も昔と比べ投手野手共にレベルが上がり、圧倒的な成績を残すことができなくなって投手に負担がかかるようになったのではないでしょうか?
金田正一がこいつ下手だから適当に投げても大丈夫だよな!とか思いながら手を抜いて投げたかどうか分かりませんが。
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 比較する対象が違うと思いますよ。

高校野球のピッチャーとプロのピッチャーではレベルが違うこと(例えば変化球のキレ)もありますし、また「サッカー」とは「使う筋肉が違う」こともありますね。
 もし「サッカー」を基準にするのでしたら、比べる対象は少なくとも「ラグビー」でしょうね。そうすれば「ラグビーの過酷さ」がわかりますよ。サッカーは夏でもゲームをできるけどラグビーでは決して炎天下ではゲームをすることなど不可能です。逆にラグビーの選手から「サッカーはまだあまい」と突っ込まれるのがオチです。
 他にもあります。「スポーツ競技としてのボウリング」をみた場合、プロの選手が集中して投げることの出来るゲームが1日に何試合できるとお考えですか?。遊びで2~3ゲームを投げることとは訳が違う。
端から見ていると簡単なように見えることが実はとても難しいことを平然とやっているように見せる、これこそがプロと呼ばれる所以でもあり、このことは一般の社会でも同じことです。
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No.5です。

先発投手の調整について、MLBの投手の例ですがご参考にしてください。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/2010/ …

このように中4日でも調整は可能です。これが中5~6日になれば休みがそれなりに増えるといった塩梅です。
なので「日本の中6日は休みすぎ!MLBに倣って中4日を浸透させるべき」という理屈ならばわかるんですが・・・。

上記URLの例を見れば中2~3日でもできなくはないと思われますが、長期間のペナントでししまうと蓄積疲労はかなりたまってくるでしょうね。
当然、体が張っていようと筋肉がガチガチであろうと連投は可能でしょうが、体にはよくないのは明らかです。
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体力というより、毛細血管とか筋肉とか身体の修復時間を与えるためでしょう。



甲子園はトーナメント(負けたら敗退)ですから、少しでも勝つ可能性の高い投手に頼り切りになってしまうでしょう。全国クラスで通用するような良いピッチャーが1チームに何人もいるなんてことはほとんどあり得ないでしょうし。

アマ時代連投した投手がプロで「長続きしない」という意見に対して、比較的若いピッチャーばかりあげて「活躍してる」というのは論点がずれてると思います。活躍するかじゃなくて、選手生命の長さですから。

古い話ではありますが、長続きしない最たる例として「権藤、権藤、雨、権藤・・・雨、雨、権藤、雨、権藤」という流行語が出来るほど1年目からフル回転した中日の権藤博があげられると思います。
甲子園の出場経験はありませんが、社会人を経てプロに入って、
130試合中69試合(うち先発44試合)、2年目61試合(先発39試合)2年間で60勝以上した投手です。ところが身体を壊し球威が衰え、次の年から10勝、6勝果ては野手転向・3年後ぐらいに投手復帰するも最後は防御率10点台で引退。

投手として5年(通算でも8年)30歳の若さでした。昔の話ですから、トレーニングとか、試合後のケアの仕方とか確立されていなかった時代の悲劇なのでしょう。今のケア方法があるからこその今の選手寿命だといえると思います。プロである以上ある一瞬だけ輝けばいいとはいえないと思います。どれだけ長く活躍して稼げるかでしょう。60歳前後まで働くサラリーマンと違って、引退後の人生の方が遙かに長いわけですから。
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>僕、これには納得できないです。

だって、昔、金田とかは400勝もしてるじゃないですか。
ってことは中3日とかでいまよりもっと連投していたということですよね絶対。
だから400勝もしているわけで。
今と昔でそんなに野球は違っていないですよね?
しいて言えば試合数が多くなったってことくらいで野球の本質はかわってないですよね?
だから半年もペナントが続くからって、5日6日も休まなければいけないってことが信じられないのです。昔の野球選手は連投は大丈夫で、今の野球選手は連投がだめっておかしいじゃないですか。


昔の投手が連投しても大丈夫だったなどということはありません。
権藤投手等、無理な連投の中で故障して引退していった投手も数多くいますし、金田投手も肘の痛みと戦いながら勝ち星を重ねていったのです。
故障を前提としたスポーツなどあり得ません。むしろ今の姿が正しい形なのだと思います。
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>サッカーだったらわかります。

走りっぱなしだし

そのサッカーよりも運動量が多いから、でよいのではないでしょうか。
数年前のスポーツ番組(NHKの何かだったと思います)で各球技の運動量比較といった話題が出ておりまして、投手に限っては野球が最も過酷なスポーツであると出ておりましたので。
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この回答へのお礼

へーそうなんですね。勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/28 00:01

140キロのボールを投げるということは、140キロの速さで腕を振っているのですよ。

それが半年以上続くのです。それくらい休ませてやらないと傷めます。

>甲子園では投手は連投連投ですよね?
それが後の故障の原因になっているという批判もありますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>それが半年以上続くのです。それくらい休ませてやらないと傷めます。

僕、これには納得できないです。だって、昔、金田とかは400勝もしてるじゃないですか。
ってことは中3日とかでいまよりもっと連投していたということですよね絶対。
だから400勝もしているわけで。

今と昔でそんなに野球は違っていないですよね?
しいて言えば試合数が多くなったってことくらいで野球の本質はかわってないですよね?

だから半年もペナントが続くからって、5日6日も休まなければいけないってことが信じられないのです。昔の野球選手は連投は大丈夫で、今の野球選手は連投がだめっておかしいじゃないですか。

お礼日時:2011/04/28 00:00

高校野球選手権はすべてトーナメントです。

どんな格下相手でももしかしたら取りこぼすかもしれない。そういう意識から常にエース級を出さざるを得ません。
その結果故障のリスクが高くなっても、勝ちに行くのが鉄則です。故障を恐れて負けたらその時点でチームの1年が終わりますので仕方ないんですよ。

そういう意味でプロ野球でも、やるときはやります。
クライマックスシリーズやシーズン最終盤のように1敗したら即終了のようなときは、成瀬が連続中4日したり、ダルビッシュが中継ぎで出たり。
ただこれも、半年間延々とペナントを戦ってきた最後に無理させるわけですから、当然蓄積疲労も考えなければいけません。
プロ野球も高校野球のように、蓄積疲労のない4月の開幕から完全トーナメントならば戦い方は大きく変わります。それこそ先発何連投とかありえるんじゃないですか。

でもそんなシステムではないですから。
半年間144試合を終えて最も高い勝率であるためには、先発の連投は愚策であるといえるのです。

ただし中6日が妥当なのかどうかは議論の余地はあると思います。
中継ぎと先発の分業制が完全に確立されている以上、先発5人で中4~5日で回す方が効率的であるとも思えます。
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この回答へのお礼

揚げ足をとってるようで申し訳ないのですが、本当にわからないので教えてください。

>>成瀬が連続中4日したり、

中4日を連続でするのと中5日を連続でするのとでは疲労度は全然違うものなのですか?

お礼日時:2011/04/27 23:54

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