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ガンダーセン博士が、福島3号機の爆発は、燃料プール(格納容器ではない)の核燃料の核爆発説を唱えています。



3号機の燃料プールがなくなり、水素ガスが発生。
これが引火して水素爆発を引き起こした。
このとき、燃料が移動し(爆縮を意味しているのか?)、
核爆発が起こった。
燃料プールは上のみ開いているので、爆風は上に行った。
煙が黒っぽいのは、ウランや、プルトニウム、を含んでいるかららしい。
爆発の落下物の中には、核燃料棒が含まれているのが見える。
そして、核燃料棒は何マイルも飛ばされた。

事実なら、かなり恐ろしいことですね。
やはし、3号機の爆発は核爆発だったのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

質問者様の疑問はこもっともだと思います。



3号機原子炉建屋の爆発は明らかに1号機よりケタ違いの爆発でしたよね。やはり使用済み燃料棒に何らかのトラブルがあったとしか考えられませんね。

福島第一原発1~4号機は外見が似ているのでみな同じ造りかと思ってたらいろいろあるんですね。柱はS-RC造(鉄骨鉄筋コンクリート)で、1号機建屋上部外壁は鋼板サイディング、2,4号機は壁もRC造のようでした。(2号機は確認できませんでした。)

3号機原子炉建屋は爆発で半分以上吹き飛んでしまっていて、さらに柱のコンクリートはすべて吹き飛び、内部の鉄骨もグニャリと曲がっています。これは900℃以上の温度で20分以上加熱されたか数千度の温度にさらされたかどちらかしかありません。水素爆発はほんとに一瞬でコンクリート内の鉄骨を変形するほどのエネルギーはありません。爆発の短時間でコンクリートを吹き飛ばし鉄骨を変形させるほどの何かがあったとすれば核爆発以外考えられません。

少し3号機にある核燃料を調べて見ました。

圧力容器内・・・総重量94t(内1/3はMOX燃料かな?)

貯蔵プール・・・34t(従来のウラン使用済み燃料)


問題はこの貯蔵プールにある燃料ですね。1.4号機共貯蔵プールにある燃料が問題になっています。3号機の使用済み燃料は1~2%のプルトニウムを含んでいます。大雑把に燃料週業態34tのうち半分の17tがウラン燃料だったとするとそのうち17~34kgはプルトニウムとして含まれていたはずです。もちろん、不純物だらけなのですぐに原子爆弾のような大爆発はしませんが、十分に臨界に達する量ではあるはずです。(JCOの事故を思い出してください。たった数キロのプルトニウムで臨界に達しました)

先月の枝野官房長官の福島を訪問したときの格好を思い出してください。あまりの重装備で驚きました。事実を知っているはずです。もちろん政府 官僚 東電の幹部みんな知っています。(知ってないならほんとのアホです)

今日、19時のNHKニュースで菅総理は浜岡原発の再稼動をやめる指示を出しました。核のおそろしさをほんとに理解したのだと思います。


福島原発3号機は原子炉建屋の半分以上が破壊されています。燃料貯蔵プールがまともな形であるなんて考えられないでしょう。最初の爆発でプールにあった燃料棒の一部は爆風に飛ばされて四方八方に飛び散ったと考えるほうが自然です。
原発は安定化に向かっている報道は多数あるのに原発から半径20kmの立ち入り禁止はそのままです。いちばんヤバい3号機の情報はまったくありません。原子炉は壊れていないようですがこの原子炉の燃料はMOX燃料で、ウラン燃料の4倍の熱を出します。炉内の圧力が低下したら一気に水が沸騰して蒸発しほんとに核爆発します。ギリギリで炉心の冷却をしている状態だと思います。

国民はバカではありません。政府も東電も分かっていることはすべて公表すべきです。あとになって分かったら間違いなく犯罪になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:35

ガンダーセン博士というのは、変な人です。

核爆発の仕組みを知らないようです。

MOX燃料は、ウラン酸化物とプルトニウム酸化物のの混合物、プルトニウムが5%程度でしょう。純粋なプルトニウムではないから、早期爆発だろうが、なんだろうが核爆発をおこしようがない。仮に、プルトニウムの金属燃料だったにしても、10kgぐらいの球状の塊にならないと、核爆発おこしようがない。それもプルトニウム240の早期爆発でしかない。

あの水素爆発で爆縮するのであれば、北朝鮮の核兵器開発者は、皆銃殺だろう。偉大なる主領様を騙した罪で。

仮に、MOX燃料でそのようなことが起こるのであれば、普通の使用済み燃料も1%程度のプルトニウムを含んでいるから、MOXであろうがなかろうが関係ない。

ましては、格納プールで、しかも水の抜けた状態では、臨界にもなりようがない。

水素爆発では、あのような爆発はおこらないと言っているようですが、そんなことはない。水素と酸素が2対1で混合したときの水素爆発は凄まじい。たまたま、水素と酸素が2対1になるのはおこりにくいだろうが、プルトニウムの核爆発はそれ以上におこりにくい。

3号機の閃光は私もTVで見た。あれが、核爆発によるものだったら、福島第一の職員が生きているはずがない。または、強度の放射線障害で苦しんでいるはずだ。確か、自衛隊隊員が、あの爆発に巻き込まれ、死ぬかと思ったと言っていた。死ぬかではなく、本当に死んでいますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:34

水素は軽いので上の方にたまるとテレビでも良くいってます。

上にたまった水素が爆発しただけなら、なぜ下にある燃料プール内の燃料棒が上に飛び出して何マイルも遠くまで吹き飛ぶのでしょうか。何かが使用済み核燃料プールの下の方で爆発したのでなければ、つじつまが合いません。
そこで、考えら得るのが水蒸気爆発ですが、普通水蒸気爆発であんなに黒雲が上がるものでしょうか。それに、3号機の爆発の映像をみると爆発の瞬間に一瞬赤い火の玉ができているのが分かります。水蒸気爆発で赤い火の玉ができるのでしょうか。これも、なんか不自然です。そこで、ゴムが引火したとかオイルが引火したとかいろいろ説がありますがどうも納得できません。良く分からないということでそのまんまになっていました。

ところが、ガンダーゼン博士の説明を聞いて霧が晴れたように全てが説明できるようになりました。

なぜ核爆発が起きる原理ですが、「再臨界」+「爆縮」で「核爆発」になります。

まず、再臨界だけではなぜ核爆発にならないのかというと、再臨界で温度が上昇すると僅かに核物質が膨張します。それに、発熱が増えるので周りの水の沸騰が激しくなり泡が増えます(泡の量をボイド率と専門用語では呼んでいる)。そうすると、水による中性子の減速の効率が下がり、核分裂が起きにくくなるのです。また、核物質が溶融して金属が気化している場合も発熱が多くなると金属蒸気の泡が増えて核分裂の効率が下がります。これらにより、普通は再臨界に達しても自然に核分裂が抑えられてネズミ算的に出力が増倍してゆく核爆発の状態にはならないのです。

次に、なぜ、「再臨界」+「爆縮」で「核爆発」になるかというと、再臨界の状態で「爆縮」が起きると、上記の「泡」が圧力でつぶされてしまいます。そうすると、核分裂が進んで発熱が多くなっても泡ができないということになります。そうすると、全く核分裂の効率が下がらないままで、文字通りネズミ算的に中性子が増え核分裂が増え、瞬間の間に猛烈な核分裂が起きる・・・つまり核爆発が起きます。

使用済み核燃料プール内でもし再臨界が起きている状態で、原子炉建屋内の水素爆発が起きたとすると、「再臨界」+「爆縮」の条件が完璧に実現されますので殆ど必ずといっていい高い確率で「核爆発」を起こすと考えられます。

核爆発を起こさせない方法も自動的に分かります。再臨界と水素爆発を起こさせなければ良いのです。まず冷却です。十分冷却してメルトダウンを起こさせなければ再臨界は起きません。つぎに、ホウ酸です。ホウ酸を冷却水に加えて中性子を吸収させておけば、仮にメルトダウンが起きても「再臨界」を起こしにくくできます。ただし、ホウ酸を加えると水素がでやすくなるので水素の発生は防げません。そこで今度は炉心内の酸素をなくします。圧力容器内の圧力を1気圧より若干高めにすることで外からの空気の流入を抑えます。格納容器内には既に窒素を注入しています。窒素を沢山注入すると水素と酸素の反応を妨害しますので水素爆発は起きにくくなります。私は可能ならば炉心への窒素の注入も行うべきだと思います。

以上の方策を組み合わせれば、核爆発の確率はかなり小さくできると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:35

No1です


プルトニュームも臨界に達する量が決まっていますが
燃料棒を覆っている管が、どの程度壊れているかですね
プルトニュームはウランに比べて量が少ないのですが、
臨界の炎の色は青白いと言われて、≪東海臨界事故の時に見た3人は亡くなりました≫
熱が高いほど光は、周波数の関係で、赤からだんだん白くなっていきます
その点から考えると炎の温度は低い方すね、その点から考えると、核爆発による炎と臨界による光ではないと思いますその点から考えても、核爆発の可能性はないと思います
核燃料の爆発の特徴で、一定量以上集まらないと、爆発はしません
どの程度被覆管が持っているか、でも確認が出来ない以上、放射性物質の測定値から推測するしか有りません
その前に核爆発も、今回の水素爆発も関係ないのですが
このまま終息出来なかったら、一挙に出るか、ゆっくり出るかの差ですから
東電の現場の人間に頑張ってもらうしか有りません
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:36

原子爆弾のウラン235の濃縮の度合いは99%です。

原子力空母は違いますが原子力発電所では多くても5%。核爆発はまず起こらないと考えます。水素爆発は化学の実験でもご存知のように試験管にあるだけでポンと驚くような爆発をします。原子炉格納容器に充満したとしたら相当破壊力はあるはずです。
燃料棒はジルコニウムの合金厚さ1mmの被覆管でおおわれていますから、何マイルも飛ばされたのならどこかで被覆管が発見されているはずです。
冷温停止までまだまだ時間がかかり、原子炉や格納容器も破損していますから、放射性物質も漏れ続けること、新たな水素爆発や水蒸気爆発を心配したほうがいいようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/17 08:42

核爆破ならこんな被害では済みません。

チェリノブイリ原発事故位の大規模な被曝被害が出ます。3号炉の爆発は単なる水素爆発です。
聞きますが貴方は核爆発とは何なのか知っているのですか。
それにガンダーセン博士ってロシアの何ものなか、ご存知なのですか。
このロシア番組は日本を陥れる悪意のある番組です。

この回答への補足

ありがとうございます。
ガンダーセン博士はロシア人ではありません。アメリカのニューイングランドに住んでいます。
Fairewinds AssociationのChief nuclear Engineerです。
ガンダーセン博士以外に、
イギリスでは、
クリストファー・バスビー教授(Scientific secretary of the European Committee on radiation risks)が、ロシアの研究を引用して核爆発の可能性を指摘し、チェルノブイリ原発事故と同じメカニズムによる核爆発だと主張しています。

広島や長崎のような巨大な核爆発ではなく、ミニ核爆発が起こったのでしょう。
チェルノブイリでも核爆発しています。建物上は吹き飛びましたが、側面はある程度残っています。
今回も天井は吹き飛んでいます。
核爆発の大きさでは
福島<チェルノブイリ<<広島、長崎
だったのでしょう。

補足日時:2011/05/03 18:54
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この回答へのお礼

新たな情報を入手しました。
京大原子炉実験所の小出助教の話では、
高崎の観測所(包括核実験禁止条約に基づいて核実験が行われたかを確認する機関)が
3/15~16にかけて大量のヨウ素135を検出しているようです。
ヨウ素135の半減期は6.5時間なので、原発事故から3日以上たっていますので
発電時に生じたとすれば1/1000以下になっているはずです。
測定結果に間違いがなければ、3/14日に核暴走により生じたと考えられる。
ただし、核暴走は一瞬で終わり、今はもう終わっているそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=QfMsauUspfI

お礼日時:2011/05/05 10:25

水素爆発は引火しなくても、水素の臨界量で起こります。



そして核爆発は燃料棒が移動したくらいでは起こりません。
核爆弾のことをちょっとだけでも良いですから、情報収集を行って下さい。
そうすることでデマに惑わされずにすみます。

この回答への補足

ありがとうございます。
核爆発といっても、広島のような巨大なものではなく、
今回のは、ミニ核爆発で、
最初の水素爆発で燃料が移動し、爆縮して(爆縮すれば、臨界量は少なくなります)燃料が集まり、ミニ核爆発の流れは、理論的にも納得できるものです。
東電は4号機の燃料プールは写真を公開していますが、3号機の燃料プールは公開していません。
3号機の燃料プールには、消防隊は水をかけていたはずです。
なぜ、3号機の燃料プールを公開しないんでしょうか?
3号機の燃料プールを公開すれば、核爆発か、水素爆発か、わかるはずです。

補足日時:2011/05/03 18:37
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参考まで、



7:21~ 3号機です

チェルノブイリとの比較で見にくいところもありますが、1:29で止めて見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=r9E0mDtBucw&featu …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:36

物理好きっす。

関東在住なんで、けっこう気にしている一人でもあります。

>事実なら、かなり恐ろしいことですね。

原因が水素爆発のみだったか、一部で核爆発があったのか・・・もともと
日本でも議論されていたことです。1号機は建屋がふっとんだだけですが、
3号機は鉄筋がグニャグニャで・・・果たして水素爆発でそのような高温
がでるのだろうか・・・むしろそのような分析こそ不自然と言われて
いました。事故レベルを7にするとチェルノブイリと同じ恐怖心が国民に
伝わる・・・核爆発という言葉を使うと核爆弾と混同する恐怖心が広がる
・・・だから政府発表は、前者は遅れて出して、後者は可能性だけだから
発表しない・・・それだけだと思います。事故レベルも事故事実も被害と
いう点に関してはなんらかわならい・・。核爆発を含んでいたからといって
急に放射線量が変化することはないわけです・・・当たり前ですが・・・。

事実はゆっくり待つしかないし、それで何も変わりはありませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/21 08:37

原子炉建屋で、吹き飛んだ所は、格納容器のほんの一部の上側(燃料棒を交換するなどの為のエリア)でしかありません。



核爆発が起こったなら、吹き飛んでないもっと下の部分まで吹き飛んでいますよ。
当然ですが隣の建屋まで吹き飛ばしているでしょう。

核爆発の威力を甘く見過ぎている様ですね。

この回答への補足

ありがとうございます。
核爆発したチェルノブイリでも下の方は残っています。
イギリスでは、
クリストファー・バスビー教授(Scientific secretary of the European Committee on radiation risks)が、ロシアの研究を引用して核爆発の可能性を指摘し、チェルノブイリ原発事故と同じメカニズムによる核爆発だと主張しています。
今回は上が開いている、プールで核爆発したので、上に爆風が行っただけと思われます。

補足日時:2011/05/03 19:26
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