プロが教えるわが家の防犯対策術!

旦那の収入保障保険を探しています。

保険相談窓口で三井住友海上きらめき生命の「総合収入保障保険」を勧められました。

月々10万円の保障額で見積もりが4450円弱でした。(元気割をつければ3500円弱です)

インターネットを検索していたら、同じきらめき生命で「収入保障保険」があり、こちらは3440円でした。

ネットでは元気割の割引率がわからないのですが、きっと2700円くらいにはなるんじゃないかと思います。

この二つの保険の違いは、特定障害状態や要介護状態になったときに出るか出ないかですが、

1000円近く保険料に違いが出るということは、それだけリスクが高いということでしょうか?

旦那はバイクに乗るので、総合のほうがいいかなと思うのですが、正直掛け捨てで3500円は高い気もしてしまって・・・

旦那に話したら、死ぬ確率も要介護状態になる確率も低いから、安いほうにすれば、なんて言われました。

ほかに安くていい保険はありますでしょうか?

旦那は29歳で元気割を満たす健康体です。夫婦共働きです。
ほかに医療保険の掛け捨てで2,000円弱のものに入っています。

A 回答 (4件)

>結局最後はその人の感覚かなと思います。


正直、死ぬとも要介護状態になるとも思えませんし・

(A)最後は、感覚……というのは、半分当たっています。
問題は、そこまで持っていく過程です。

生涯に一度の大旅行をします。
コースはA、B、Cの3つ。
どれも良さそう……
最後は、「勘」で決めよう……
こんなことは、良くあることです。
でも、パンフレットの表紙を見ただけで決める人はいません。
ちゃんと中味を見て、どんなホテルに泊まるのか?
オプションは? お勧めは?
などなど中味を検討していきます。

保険も同じなのです。
いいえ、それ以上に、ツアーの写真もなく、車のように実物を見ることも
できないだけに、徹底的な検討が必要なのです。

例えば……
「旦那はバイクに乗るので、総合のほうがいいかなと思う」
では、なぜ、そう思うのですか?
それは、バイクの事故を考えてのことではないのですか?
では、バイクの事故とは、どんな事故がありますか?
相手のある事故と自損事故では、補償(保障ではありません)が
違ってきますよね。
ご主人様は、どのようなバイクに乗っていらっしゃいますか?
通勤や普通のツーリングに使う大型バイクでしょうか?
原付のようなバイクでしょうか?
それとも、オフロードバイクで、野山を駆け巡りますか?
全部、リスクが違うのです。
そのようなことを一つ一つ、検討していかなければなりません。
とても、面倒ですが、それをしなければ、
サイコロを振って、エイッて、決めたのと代わりありません。
そういうのは、感覚ではなく、博打というのです。
お客様がちゃんとした、「感覚」まで持って行ってあげるのが、
保険担当者の仕事なのです。
それを、コンサルティングというのです。

>その辺りを、「もし自分だったらどうするか?」というような観点で
教えていただければありがたいです。

(A)保険の相談をすると、多くの方がこのようにおっしゃいます。
でも、他人がどうするかという意見なんて、参考になりませんよ。
例えば、質問者様が車を買おうとして……
「私は、アストンマーチンをお勧めする」
という話を聞いて、どう思いますか?
(ちなみに、アストンマーチンとは、先日、結婚したウィリアム王子が
新婚旅行に出発するときに載っていたオープンカーです)

年収300万円の方ならば、このような保険がお勧め……
という罠にはまってはいけません。
同じ年収300万円でも、
親が数億円の資産家で、自分の土地や家は、いずれ親が
買ってくれるという人と、
親は年金で、ギリギリの生活をしている。
万一、寝込まれたら、親の面倒を観ることも視野に入れて
という人と、同じ保障で良いはずがありません。

コンサルティングとは、そこまで考えてするものなのです。

質問者様の年収、家計の状況、将来の夢(計画)、
ご両親の家計状況などなど、わからないことばかりです。
それなのに、「もしも、私が貴方だったら……」という質問に
お答えするのは、あまりにも、無責任です。

保険の本について……
素人の方にとっては、参考になる内容も多いのですが、中には、
批判ばかりで、答えが出ていないものも多く見られます。

有名なのは……
「高額療養費制度」です。
これがあるから、医療保険は不要だと言う理論。
一見、まともな論理に見えますが、
これは、高額療養費制度が今後も、同じに継続することが
前提になっています。
現在、一般の方の高額療養費制度の計算は、
80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%
となっていますが、
この「80,100円」の部分は、どんどん上がっているのです。
80,100円の部分が、10万を超えても不思議はありませんし、
1%が2%になっても不思議はありません。
総医療費は、100万円、200万円というのは、
珍しくもないので、1%が2%になるだけで、万円単位の値上げに
なります。
また、かつて、老人医療費は無料でした。
それが、今は、1~3割負担です。

医療保険はペイしない……という話も良く出てきますが、
そもそも、保険はペイする、ペイしないということで、契約するので
しょうか?
ペイしないことが問題ならば、定期の死亡保険はほとんどの人が
ペイしませんし、自動車保険も同様でしょう。
保険とは、万一のときの保障であり、
医療保険の万一とは、短期の入院を数回することではなく、
長期の入院を繰り返すことなのです。
そんな人は、百人に一人というように少ないでしょうが、
それが、医療保険でいう万一なのです。
だから、60日型という短期の医療保険の流行こそ批判されるべきで、
本当にリスクをヘッジするならば、少なくとも120日以上が
必要なのです。

どうように、保険会社ががんの自己負担○○万円というのは、
高額療養費制度を考慮していないから、問題だ……という意見も
多くありますが、そんなこと、どうでも良いことです。
がんの治療費の自己負担は、高額療養費制度を利用して、
数万円から数百万円まで、バラバラなのです。
問題は、数万円ではなく、数百万円となったとき、どうするか
ということなのです。
年間の自己負担の上限は、高額療養費制度を利用すれば、
50万円ほどですが、それが年単位となるから、数百万円と
なるのですが、それが払えないとは、どういうことか?
会社をクビになって、収入ゼロになるからですよ。
がんの治療で、年単位で休職している社員を雇い続けられるのは、
一部の大企業だけですよ。それか、クビを切られない公務員。
色々なアンケート調査でも、3割の方が失業している実態が
明らかになっています。
がん患者の方がすべて、年単位の長期治療となる訳ではないので、
3割が失業を経験するという数字は、とてつもなく大きな数字です。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?c …
http://www.canps.net/osirase/anketo_20100315.pdf
また、本当に困ると言うのは、どういうことか……
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html

死亡保険でも同じです。
マネープランを立案し、
キャッシュフロー表を作成して、
シミュレーションを繰り返して、
リスクを明確にしながら、結論に導いていく……
というファイナンシャル・プランニングの基本を解いた本は
どこにもありません。
なぜなら、素人の方には無理だからです。
それをするには……
遺族年金はいくらもらえるかという知識と計算をする能力
学資はどれだけかかるかというデータ
親の資産は、子供(契約者)にどのように影響するか
親の介護にはどれぐらいリスクがあるのか
などなど、複雑な問題が絡み合っているから、
それを専門にしている人でなければ、無理なのです。

なので、ちゃんとした人のコンサルティングを受けることが、
一般の方にとっては、最も重要なことであり、
そのようなコンサルティングができる人は、必ずいます。
それを見つけるのが大変……というだけなのです。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答ありがとうございました。
リスクについての認識が、そこまで深くありませんでした。
もう一度よく考え、検討したいと思います。

お礼日時:2011/05/08 22:06

FPの資格を持つ一般人です。


保険を売るプロの方は保険の必要性やリスクを過大に語りがちですし、
保険のコンサルティングを売るプロの方はコンサルの必要性を過大に語りがちです。
保険の基本は万一の貯金ではまかなえないリスクに必要最小限そなえるといったものです。
おこる可能性の低いリスクをしっかり計算し保険ですべてカバーできたとしても、可能性の高い何もなかった場合に保険料のせいで貯金が足りないといったことではバランス悪いです。
「旦那に話したら、死ぬ確率も要介護状態になる確率も低いから、安いほうにすれば、なんて言われました。」
これも一つの考え方ですが可能性低い分、保険金に対する保険料は安くなっています。
特定障害状態や要介護状態といった状態になると奥様が働こうにも介護が必要で十分に働けない可能性があります。ですから上記二つでは総合収入保障保険の方がいいのでは何でしょうか。

「ほかに安くていい保険はありますでしょうか?」
後田享氏は「おすすめ生命保険には入るな」のなかで世帯主の万が一に備える保険でロの評価の高いものとして以下の4つをあげています。

東京海上日動あんしん生命 「家計保障定期保険」
アリコジャパン 「収入保障保険」
損保ジャパンひまわり生命 「無解約返戻金型収入保障保険」
ソニー生命 「遁減定期保険」

健康割、元気割といった点もふまえて、比較見積もり出されてはいかがですか。
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この回答へのお礼

そうなんです!
たかだか800円でも安くして、その分を貯蓄に回したいという気持ちになってしまって・・・
確かに介護が必要になったら、妻は働けないですね。
そうなると、総合収入保障保険ですね。気持ちが少し傾きました。
ほかの保険会社も視野に入れてもう少し考えてみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/05/08 22:02

情報が少ないのでなんとも答えがたいのですが・・・



収入保障であれば、年金月額(年額) 保険期間 保険料払込期間 最低支払保証期間
このような数値があるはずです。
また、元気割というのは、健康体、喫煙健康体 非喫煙標準体 非喫煙優良体 
などに分類されると思います。

この収入保障タイプで、コストパフォーマンスの高いのは・・・
標準体(タバコを吸う方)中心であれば、オリックスやメットライフアリコあたりでしょうか
非喫煙体なら、ひまわり生命やソニー生命あたりと比較してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

教えてくださった保険会社を参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/05/08 21:52

生命保険専門のFPです。



>保険相談窓口で三井住友海上きらめき生命の「総合収入保障保険」を勧められました。

まずは、これが問題です。
なぜ、きらめき生命の「総合収入保障保険」なのですか?
きらめき生命の担当者に相談したのなら、当然ですが、
例えば、10社の代理店をしている相談窓口ならば、
残りの9社は、どうして対象から外れたのでしょうか?
これが、とても重要なことです。

例えば……
それはA社が今月、キャンペーンをしていて、
代理店の手数料が高くなるので、A社で契約してもらうことが
儲かるからですよ。
という話をしたとき、それを否定するだけの材料をお持ちですか?

もしも、相談窓口が10社の代理店をしているならば、
10社の見積りをとって、検討比較をするのが当たり前ではありませんか?

次に、
>特定障害状態や要介護状態になったときに……
という点を、どうして、担当者と話し合わないのですか?

特定障害状態になる確率、要介護状態になる確率、
そうなったとき、公的な補助はどうなっているのか、
それに対して、どのような私的な保障が必要なのか、
という点を明確して、保険でカバーするのか、
その程度のリスクは、リスクとして受け入れるのか、
などの方針を決めるべきです。

そのような相談ができない担当者ならば、
そもそも10万円という金額をどのように出したのかということも
大いに疑問に思えてきます。
本当に10万円で足りますか?
不足していませんか?
それとも、多すぎませんか?
キャッシュフロー表を作成して、
シミュレーションをして、きちんと計算した数字なのでしょうか?

夫婦共稼ぎとのことですが、
収入はどのようになっているのでしょうか?
夫様が亡くなっても、奥様は遺族年金を受け取れますが、
奥様が亡くなっても、夫様は遺族年金を受け取れない……
などの説明を受けていますか?

ご質問の内容全体から、想像するしかないのですが、
どうも、まともなコンサルティングを受けていらっしゃらないような
気がするのです。

思い当たるならば、根本的に考え直すことをお勧めします。
そして、ちゃんとコンサルティングできる担当者を探してください。

ご参考になれば、幸いです。

この回答への補足

大型スーパーに併設してある窓口に相談に行きました。
私が10万円で収入保障型の保険がどのようなものがあるか?と限定して相談しました。
きらめき生命の他にオリックス生命も算出してもらいましたが、そのときは私がきらめき生命の方に気持ちが傾いていたので、リスクの説明はきちんと受けていません。

結局最後はその人の感覚かなと思います。正直、死ぬとも要介護状態になるとも思えませんし・・・

その辺りを、「もし自分だったらどうするか?」というような観点で教えていただければありがたいです。

ちなみに当方、後田亨さんの「生命保険の罠」を読んでます。

補足日時:2011/05/04 23:58
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