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庭に幅4mの花壇を作ります。
その花壇に高さ2mちょっとの木(シマネトリコとか)を植えます。剪定で高さ2.5mを超えないようにします。

外構業者に頼むのですが、あまり広くない庭なので花壇の奥行きをあまり大きく取りたくありません。
業者のプランでは奥行きが土の部分で70cmとなっており、これを40cmに変更したいと思うのですが、育成に影響が出るでしょうか。花壇の妥当な大きさが知りたいです。

40cmの根拠は、その奥行きの別の花壇で2mちょっとのメラウレカを育てており、数年間問題無いからです。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

シマネトリコではなく、シマトネリコです。

モクセイ科トネリコに属する
半落葉広葉高木で、生長が早い樹木で5~15m程度になります。
特徴としては乾燥が苦手ですが過湿も苦手とし、年間を通して乾かし気味
に管理をするのが栽培のコツになります。弱い耐陰性があるので半日陰で
も栽培が出来ますが、先程に書いたように過湿を嫌いますから、日当たり
が悪いと土が乾きにくいので、出来るだけ光線に当てるようにします。

奥行きと言う事では答え難いのですが、基本としては高さが根元の直径と
考えられたらと思います。つまり現在は2m程度でも、最終的には2.5
m程度にされるようですから、根元は2~3m程度は必要と思います。
決めた直径の範囲には、何も植えられないようにして常に土が見えている
状態にして下さい。その理由としては先程に書いた通りです。

生長が早いと言う事は、それだけ根の張りも大きいと言う事です。先程に
直径2~3mは欲しいと書きましたが、出来るだけ広めにスペースを確保
した方が良いので、最低が直径3mは欲しいですね。狭くするとその分だ
け根が張りにくくなるので、やはり生育は衰えてしまうでしょうね。

施工は外溝業者のようですが僕も数々の質問に答えていますが、多くの方
が外溝工事の一環として樹木を植樹されています。しかし工事が終わった
後で何らかの不都合が出た時も外溝業者に施工を依頼したと言われる方が
多いのも事実です。外溝業者が悪いとは言いませんが、ほとんど外溝業者
は造園の知識を持たれている方が少ないため、生育よりも見た目を重視す
る所が多いですね。植えたらそれで終わりと思っているんです。枯れても
仕方が無いと思っている所が多いんです。
外溝工事は外溝業者に、造園は造園業者に個別に依頼された方が将来的に
は安心が出来るはずです。

数年間は問題が無いと言われますが、樹木は剪定をする事で樹形が保てま
すが、剪定が出来るのは地上部だけで地下部は剪定が出来ません。地上部
を剪定しても地下部の根は地上部を元気にさせようとドンドン根を張ろう
とします。今は問題が無くても、年数が経過すると環境も変わるので、今
は問題無くても将来的には問題があると考えて、樹木の間隔を十分に考え
ないと後で後悔してしまいます。余談ですが造園度土木の会社に勤務する
一人として書かせて頂きました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました^^

お礼日時:2011/07/03 23:27

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