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企業で環境担当をしているものです。
代替フロンである、R410Aに関して質問です。実は、弊社の工場施設担当者と今後採用する冷媒(空調や冷蔵庫)の事でもめています。担当者はR410Aは安全と主張します。私はR410AはHFCであり、オゾン層破壊係数は無いが、地球温暖化係数は非常に高いと主張しています。又担当者は、どこのメーカーか知りませんが、カタログの写しを持ってきて(そこにはこれからの新冷媒とあり、非常に安全とある。勿論オゾン破壊に付いてのみ触れており、温暖化の言葉は無い。又京都議定書の記述もなく、モントリオール議定書のみ)主張します。
これを説得できるネタが欲しいのです。フロンのの種別や種類が一覧となったリストや、その危険性、削減計画が入ったものなど、どなたかいいHP知りませんか?(極力信頼できる団体や官庁のものが良いのですが)
又、現在の日本でのノンフロン冷媒(イソブタン、R600a)を採用している空調や冷蔵庫の普及状況等、詳しい方等いらっしゃいましたら教えてください。宜しく御願いします。困っています。

A 回答 (1件)

空調業界に身をおく者です


フロンの問題に関してはkaichinさんのおっしゃるように
410Aは画期的なフロンというわけではありません
代替フロン登場の背景とそてはオゾン破壊問題がその発端でしたが、地球温暖化問題については確かに触れていません ただ、現状として地球温暖化問題を前面に出してしまうと 効率のよい冷凍機はなかなか無いものです
アンモニアを冷媒として採用したものもありますが
維持管理に関してその毒性からかなり大変なものとなります 
他としては冷凍、冷蔵には向きませんが
空調としてであれば 水を冷媒とした「吸収式の冷水発生機」があります 有名どころでは川重冷熱、荏原製作所、矢崎 などがあります
メンテナンス時の吸収液(臭化リチウム)に注意すれば
これから注目される装置かもしれませんね
公共施設などで大変活躍しているものです

専門的にはワタシにはこれくらいしかわかりません
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