プロが教えるわが家の防犯対策術!

年長組の娘が、1年半前からピアノを習っています。
レッスンは月に4回、1回30分間です。

レッスン内容は、宿題の曲を先生の前で弾き、合格か不合格かを先生に判定してもらいます。
不合格であれば、うまく弾けない箇所に先生が緑の蛍光ペンでラインを引いてくれて、
次回のレッスンまでの宿題となります。
そして次のレッスンでまたうまく弾けない箇所があれば黄色の蛍光ペンでラインを引き、
同じようにまたその次のレッスンでうまく弾けなければその箇所はピンクの蛍光ペンでラインが引かれます。
そういった感じで、その曲が合格になるまで繰り返します。

宿題は常に2~3曲あり、合格した曲の数だけ新しい曲に進んでいきます。

ただ、新しい曲に入るときも、先生からは何の指導もありません。
家に帰って初めて、そのページを開くのです。

自分なりに何とかその曲を弾けるように頑張って弾けるようにならないいけないのですが、
まだ小さい子供なので親がサポートしてあげなければなりません。

だけど私はピアノの初心者も同然。
小学生の頃に少しだけピアノを習っていた時期があったのですが、
今はもうほとんど弾けませんし、譜読みもいい加減なものです。
先生には、ピアノについての知識は全くないと伝えてあります。

今、ぴあのどりーむ5という教本がもうすぐ終わりそうなのですが、もうそろそろ私も限界です。
「ここはどうやって弾くの?」と時々聞かれますが、答えられません。
ワークブックも並行してやっていますが、一緒に考えて教えるのは私の役目です。

一度先生にそう伝えたことがあるのですが、ピアノのレッスンは時間が限られているので、
家での練習がメインであると。
あくまで先生の役割は間違いのチェックと新しい課題を出すことだといわれました。

確かにそうだな…と思う反面、私のようにピアノについて詳しくない親は、どうしたらいいのかと悩みます。

やはり他の先生も同じようなスタンスなのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。

ピアノ講師をしています。年長さんも教えています。

「家での練習がメイン」というのは、ある意味正しいかと思います。
というのは、全然お家で練習してこないで、教室に来てから音を読んだりするようだと、
限られた時間の中では全然進むことができないからです。

でも、「あくまで先生の役割は間違いのチェックと新しい課題を出すこと」
というのには疑問を感じました。
「ここが違う」という指摘だけなら、楽譜が読める人であればたいていはできます。
先生につく必要はありませんよね。

地域によって考え方も違うのかもしれませんが、
弾きにくいところを弾きやすくするためのアドバイスは必然だと思います。
だって先生は、その方法を知っている「専門家」なわけですから。
新しい曲なら、新しい記号や言葉、これまでなかった手の動かし方や音の響きなんかも出てくるかもしれません。
それらに対して、例えば「おもしろい音の響きだな」とか「こうやって手を使うと便利だな」とか
「同じ曲なのに速さや強さが違うと違って聞こえるんだ」とか、興味を持ってもらうような説明や指導は必要です。

うまく言えませんが、ピアノの先生の役割は
「生徒さんが音楽を好きになってもらう心と、表現できるための技術の両方を伝える」ことと思います。

他の先生に変更が可能なら、その方がよいかも・・・と思いました。
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この回答へのお礼

ピアノの先生からのご回答、ありがとうございました。
実は、先生の変更について少し考えていたところだったのです。
だけど、これが普通でどの先生も同じようなら、わざわざ変更することもないかと思っていました。
ピアノを弾く、という枠にとらわれずに、音楽の楽しさを教えてもらえるのはとても魅力的です。
教室の変更も視野に入れて、他のピアノ教室や先生についての情報を集めたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 19:36

こんにちは。


私の体験、親戚の子(現在音大のピアノ科)の体験にもとづいて回答します。

>>>宿題は常に2~3曲あり、合格した曲の数だけ新しい曲に進んでいきます。

そんな感じでした。

>>>ただ、新しい曲に入るときも、先生からは何の指導もありません。
>>>家に帰って初めて、そのページを開くのです。

私が習ったときは、新曲指導は、あったりなかったりでした。
あったとしても30秒ぐらい、いえ、もっと短かったかも。
最初の部分と、ポイントとなる部分だけです。

>>>自分なりに何とかその曲を弾けるように頑張って弾けるようにならないいけないのですが、
>>>まだ小さい子供なので親がサポートしてあげなければなりません。
>>>ワークブックも並行してやっていますが、一緒に考えて教えるのは私の役目です。

私も親戚の子も、親からのサポートはゼロでした。

>>>先生には、ピアノについての知識は全くないと伝えてあります。
>>>一度先生にそう伝えたことがあるのですが、ピアノのレッスンは時間が限られているので、家での練習がメインであると。
>>>あくまで先生の役割は間違いのチェックと新しい課題を出すことだといわれました。

それは当たり前なんですけど、お子さんが自分で譜面を見て予習・練習できなく、それが進みに支障を来すのなら、そのことを訴えられてみてはいかがですか。
お子さんのピアノの腕前が上がるかどうかは、あなたではなく先生の双肩に掛かっています。
あと、今だと大丈夫だと思いますが、親から「練習しなさい」をしつこく言うようになると、ピアノ嫌いになってしまうおそれがありますので、今のうちにご留意を。

>>>やはり他の先生も同じようなスタンスなのでしょうか?

たぶん、だいたい同じだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ピアノ教室というものは、そんなものなのですね。
今まで、その曲がある程度弾けるようになるまでは、素人の私が教えているようなものだったので疑問を感じていましたが、
これが普通なら頑張るしかないか…と思いました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 19:19

ピアノを教えている者です。


もしかしたら実力以上に教本が速く進んでいるかもしれませんね。
音楽は音の高さとリズムで出来ていますが、
初心者の場合リズムが読めないことが多いです。

もし、家でお母さんがリズムを教えているとしたら
お子さんは感覚だけでリズムを弾いていると思うので
自分で楽譜を見てリズムが理解できていないかもしれません。

ただ先生からすると本人がわかって弾いているのか、お母さんに教えてもらって弾けているのか分からないので、とりあえず弾けているから丸にする。という流れになっている気がします。

もちろん初めて習うリズムは先生が教えていると思いますが、
たいていの子供は1回では理解できないので、私は新しい曲のたびに
理解しているかチェックするようにしています。


新しい曲になったときに簡単でもいいので少し説明して欲しいと言ってみては?
それがダメなら分からない所は分からないままにして、次回のレッスンの時に先生に聞くようにしたらいかがでしょう?
そのほうが先生もお子さんが本当の所どの程度理解して弾いているのか分かると思います。
ただこの場合、お子さんのやる気が失せる可能性があるのと
今までやったことが理解できていないのがわかって先生が怒る可能性があります。
もし怒るばかりで指導法を変えないようなら他の教室に変わったほうがいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ピアノの先生からのご回答、ありがとうございました。
素人なのでリズムを教えるのに非常に苦労しておりますが、先生に質問すると
「教本の最後にある楽典を参照してください」とのお答え。
あくまで指導は家庭でという考えのようです。
子供はピアノを弾くのが楽しみで、レッスンも喜んで受けていますが、私のほうがダウンしそうです(笑)
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/05/24 19:30

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