ツインターボとシングルターボ
R32の2000ccGTS-Tに乗っているのですが、低回転域のトルクの渋さにほとほと嫌気が差し、最近では改造を考えています。そこで、今RB20DETをツインターボ化したら低回転域も生きてくるのではと(理屈ではなく単純に)思っているのですが、ツインターボとシングルターボの仕事の違い、また、ツインターボ化することが正しいかどうか、知識のある方、どうかご教授よろしくお願いいたします。
回答(2件)
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No.2ベストアンサー20pt
アイドル時からのピックアップの改善と言うことであれば、ツインターボ化によるメリットはあまりの望めないでしょう。不可能ではありませんがセッティングが非常に難しくコストを考えても現実的とはいえないでしょう。ツインターボ化する事によりターボラグの改善は望めますが、NAの同系エンジンから比べると、ブーストが掛かるまではどうしてもトルクが低くなってしまいます。これはターボチャージドエンジンでは圧縮比が低く設定されているためと過給が行われるのを前提としたバルブタイミングであるためなどの要因による物です。これらは加給が行われて実質的に圧縮比が上がった状態になると、通常のNAのようなセッティングではノッキングやデトネーションの発生などの不都合があるからです。瞬間的なものであれば点火時期の制御などで回避できますが、このような状態が連続的に起きると点火時期による制御では、エンジン効率を酷く落としてしまいます。
シングルターボは単独のターボですべてを賄う方式です。一般的なターボはほとんどこの方式です。構造が簡潔でコストも低いのが特徴ですが、高い過給圧を得ようとすると大容量のターボチャージャーが必要になり、タービン、コンプレッサーの慣性質量の増加から、応答性が悪くなる問題があります。自動車用のエンジンのように加速・減速を頻繁に繰り返す場合は問題ですが、船舶や産業用のエンジンなどでは、大型のターボチャージャー1機で高い過給圧を得るこの方式のメリットの方が多いようです。
ツインターボ(同種のターボーチャージャーを2機)のメリットとは、ターボチャージャーのタービンおよびコンプレッサーが小型軽量になり慣性が小さくなるため、素早い応答を得られます。ただし、小型になった分能力が小さくなるため2機を並列に使用することで、十分な過給を得るようにしています。
シーケンシャルターボとは小型と大型の2種類のターボチャージャーを使用する方式で低速域では小型の物を使用(少ない排気ガスでも十分な回転数を得て過給できる)し中速域以上では大型に切り替え大量の過給を行う方式です。この方式をうまく設定すればアイドル回転程度からの過給も可能ですが、この種のターボの汎用品が存在するかどうかきわめて疑問です。
この回答へのお礼
大変詳しく回答していただき、ありがとうございます。
十分理解させていただきました。
また別の改造プランを考えたいと思います。
低速トルクとは、発進時のもたつきというか、扱いにくさのことを言っているのでしょうか?
そうなると、ターボの変更ではほとんど変化は見込めませんでしょね。
排気量UPとなると思います。
ツインターボ化には、2つの形がありまして、2つのタービンを順次作動させていくもの(シーケンシャルターボ)、と小さい径のタービンを2つ同時に回すもの(ツインターボ)です。
どちらも、立ち上がり(ターボラグ)をよくするために小さいターボを使用しています。
この回答へのお礼
早速の回答ありがとうございます。
GT-Rやスープラのような小径のタービン2基を同時に回すものと
RX-7のように回転域によって小径、大径を使い分けるものがありますよね。
RBEGをツインターボ化するのであれば、どちらがマッチしてるんでしょうね?
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