プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ハードディスクに関してUltra ATAとシリアル ATAとシリアル ATA RAID0キットの違いは何ですか?

A 回答 (2件)

下記の情報通信辞典でそれぞれ詳しく解説しています。


それぞれハードディスクの規格の違いですが、
UltraATAは通常の規格でその中でも転送速度の違いからDMA66とか100とか、(数字の大きい方が速い)種類があります。
シリアルATAは最近出てきた、より高速のハードディスクの規格です。上記のハードディスクより1.5倍以上高速です。速いものはもっと速いです。
シリアルATARAID 0(ゼロ)キットというのは、
そのシリアルATAのハードディスクを使って、レイドというシステムで更に高速化できるものです。
レイド・ゼロはストライピングといい、2台以上のハードディスクをあたかも1台の様に使用する事で高速化するものです。しかし、レイド・ゼロは、データ破損の危険が大きいため(1台でもハードディスクが壊れると全てのデータが壊れる)通常は使用しません。レイドにはゼロから5迄色々種類があり(1台を通常に使って2台目は同時にバックアップ出来る等)ますが、高速化のためには、劇的な効果はないようです。

参考URL:http://e-words.jp/p/c-computer-io-ide.html
    • good
    • 0

「UltraATA」


Quantum社やSeagateTechnology社、Intel社などによるIDEの拡張仕様
IDEインターフェースの速度等を強化してUltraDMAという転送方式を規格した。

UltraDMA=UltraATAと思っても間違いではない。

通称      対応転送モード 最大データ転送速度
Ultra ATA/33 Ultra DMA/33   33.3MB/s
         Ultra DMA Mode 2
Ultra ATA/66 Ultra DMA/66 66.7MB/s
         Ultra DMA Mode 4
Ultra ATA/100 Ultra DMA/100 100MB/s
         Ultra DMA Mode 5
Ultra ATA/133 Ultra ATA/133 133MB/s
         Ultra DMA Mode 6
Ultra SATA/1500 **************** 150MB/s
SATA/150

「SerialATA」
ATA規格に代わる規格のひとつ
ATAのパラレル転送から高速化しやすいシリアル転送にしたもの
UltraATAが最高でも133MB/sだったものをSerialATA150は150MB/sまで拡張している。

ただし、現在流通しているハードディスクの内部転送速度は速くても60MB/sなので、あまり意味は無い。

最高転送速度が133MB/sのPCIブリッジの下に増設されたSerialATAコントローラも133MB/sが上限となる

「RAID 0」=「ストライピング」
複数のハードディスクにデータを分散させて読み書きさせることでアクセス速度を速める方法。

たとえば「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9…」というデータがあった場合
普通に一台に書き込むと

HDD 0: 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9…

…となるが、RAID 0(ストライピング)で二台のHDDに書き込むと

HDD 0: 0、2、4、6、8…
HDD 1: 1、3、5、7、9…

…と、速いアクセスが可能となる
ただし、データを分散させるので、なんらかの故障で片方のディスクにアクセス出来なくなると、データ全体にアクセス不能となる。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!