プロが教えるわが家の防犯対策術!

たった今、レンタルで見たのですが、ひどいの一言なんです。でネット上で、検索してみると、これまた最高だとか、泣けたとか、正直言ってこれほど、訳のわかんない映画は、見たこと無いってぐらいひどいと思ってます。
人によって感想が違うってのは、当然のことだと思うのですが、『良い』と思った方、一体、どこが良いのか教えてください。
あとどこかの批評で見たのですが、英語がわかる人にしか、理解できないとのコメントもありました。以下がその抜粋なのですが・・・。
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この映画はアメリカ南部のお話だという事が大切なんだそうだ。
どしゃぶり雨 というのを英語でいうと
「cat and dogs」というのは中学生の時に習ったが、
これをアメリカ南部の方言で表現すると・・・
ここが実に大切なんだそうです。
気になる方は自力で調べてください。
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もしわかる人いたら教えてください。
正直言って、オレの三時間返してくれって感じなんで。

A 回答 (9件)

なんと!


『マグノリア』否定意見多数ですね。

わたしにとっては最高傑作です。
文句なしに。
掛値なしに。

どこがよいのか、‘教える’ことはできませんが、(やはり感覚の違いってありますからねえ…)わたし
なりの感想を。

一見幸せに、自信に満ち溢れた人々が、実は異なった顔をもつ。
そして、苦しんでいる。

みんなすべて「人間らしい」のですよ。
仮面が剥がされていき、動揺するセックス教祖も、
パートナーの死に直面したときはじめて愛を自覚する若い人妻も、
天才少年が自分の息子であることが唯一のアイデンティティーであるかのような父親も。

そんな彼らが、自分を見つめなおす。
見ようとしていなかった過去と対峙し、許し、許される。

かなり自分自身とダブりました。
つらいことを韜晦するのではなく、対面すること。
そして、その後、ラストのあの彼女の微笑み、
あんなカタルシスがもたらされるかもしれない。

ラストシーンにすべてが浄化されたような感覚になりました。

以上が、『マグノリア』絶賛者のひとりの感想です(笑)


えーと、どしゃぶりの雨についてですが…

アメリカ南部では
「it's rains frogs.」
「it's rains bullfrogs.」
というそうです。
(bullfrogsはウシガエル)

まあ、わかったところで、あのクライマックスになんの感銘も受けていない方には意味のないことなんでしょうが…
(なーんて、最後、やっぱイジワルな書き方になっちゃいましたね、ごめんなさい! でもわたしも絶賛者多しの『アルマゲドン』なんかクソ映画だと思ってるクチです♪)
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私は面白かった派ですね。


「世の中何がおこるかわからん!」
ってことじゃないでしょうかね。
冒頭から偶然が偶然を呼び・・・みたいな布石がありましたよね。
その象徴が最後の雨ですよね。
bluebettyさんが書いておられる英語は知りませんでしたが、
私はあまりに意表をついた展開にとても面くらい、と同時に面白かったです。
あとついでにあの雨はリュック・ベッソンの「最後の戦い」を思い出し、思わずニヤリでした。

もしかして理屈でストーリーだけを考えていくとつまんないかもしれません。
というか普段から私はあまり深く考えて映画を見ていない口なのですが・・・。
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私も観に行きましたが、Life_isさんと同じで、かなり具合が悪くなってしまいました。

食事前は観に行かないほうが無難だと思います。

ただ、映画好きの知り合い(ちなみに彼にサイダー・ハウス・ルールを薦めてもらい、それはいい映画でした)が言うには「マグノリアのラストを観て大笑いした。あれがあるから”なんでもあり”なんだなと思えるし、スッキリする」とのこと。

「cat and dogs」の意味は正直よくわかりませんが、こういう意見の人もいるということで。
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私も最低だと思いました。

星半分もあげません。
トムはがんばっていたけど、、。だいたいあのカエルのシーンもわけわからなかった。それに無意味に長いし。
異なったストーリーを組み合わせるのはパルプフィクション以降多くなったけど、最後に「なるほどー」って思わせられないんだったらヤメテって感じよね!

すいません、良いとおもわなかったけど
貴方に共感して書いちゃった!
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ぼくもいいとは思いません。

が、意図はなんとなくわかるような気もしないでもありません。まあ、やろうとしていることはわかるが、効果的ではない、と言うのが感想です。この映画製作にあたり、参考(?)にしているのはロバート・アルトマンの「ショートカッツ」であるとはなんかのポール・トーマス・アンダーソン監督のインタビューでもアルトマンが好きだと言ってたので予測がつきます。となると「ショートカッツ」が予備知識として必要とする「あ、なるほどね」というのがある気がします。「ショートカッツ」でもラストに不条理にも大地震が起こるというシーンがあり、これが蛙の雨に対応します。「ショートカッツ」でその不条理感を堪能しているので、「マグノリア」で蛙が出てきた時は「あ、あれね」という感じでした。が、だから何という感じですよね。あとショートカッツに対応する部分として複数の無関係なストーリーが同時進行していくという展開ですが、これもエピソードが似通っていて複数である意味が希薄だと感じました。
ところでアンダーソンはこの映画の製作にあたり、「ハリウッド的な映画にはしない」と言っているので、そういう映画を期待していたとしたらその時点で全くの平行線という事にはなります。
ただ、各エピソードは普通の話だったので「わけがわからん」という事はないのでしょうか?まあ、泣ける話がないわけでもないし。
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『マグノリア』は、とりたてて中心となるお話しがあるでもなく、特に決まった主人公もいない、というスタイルなので、おもしろいと思うかそうでないかは割とはっきりわかれてしまいますね。



この映画の場合、ある人間(例えばトム・クルーズ)が、ある時間にはAと言う顔を持っているけれども、裏にはBと言う別の側面も持っていて、それぞれ全然別の社会に繋がっている、みたいな意外性、現実にありそうでなさそうな、人間関係の不思議さ、おかしさ、みたいなものが、まあテーマといえるでしょうか。

このように、複数の登場人物、それぞれの姿を並列に描写する手法を、群像劇と言ったりします。
群像劇でも、ストーリーがはっきりしているものがありますので、例えば『ディナーラッシュ』『奇人たちの晩餐会』などを見てもらえると、ああこんなもんかな、とわかっていただけるのではないでしょうか?

英語のことは、多分想像ですが、かえる、frogのおおもとの意味は「跳ねるもの」だそうなので、frogを含む言い回しで「土砂降りの雨」を表わす方言があるんでしょうね。

あ、それと、誰がなんと言おうと、自分がひどいと思ったら、それはひどい映画でよいと思います。
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私も知らなかったのですが、タイトルがよく似たのがあるみたいですね。



マグノリア(1999)
マグノリアの花たち(1989)

どちらです?

参考URL:http://movie.goo.ne.jp/search/result.php?n=%A5%D …

この回答への補足

間違いなくマグノリアです。

マグノリアの花たちではありません。

補足日時:2003/10/13 18:11
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マグノリアの花たち(89米)と間違ってませんよね。


こっちは面白いと思いますが。
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わたしも意味がわからなかった派です・・。


だれがだれかもわからなかったし、何が見所かもよくわからず終わりました・・。
最後のかえるなんかますます意味不明で・・・!?

ただ、10歳年上の友人はやはり、いい映画だった!と言っていました。
年齢(人生経験数)によって理解度が変わる映画なのでしょうか??
私は映画館で観ましたが、そういえば当時「意味がわからなかった・・。レンタルでもう一回観よう。」と思ったのを思い出しました。
何度か繰り返し観ればわかるものかもしれませんね。
って・・・もう観たくないか・・・・。
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