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近々行うプレゼンテーションの準備として、価格差別について色々な情報を探しています。価格差別のように思えますが、本当に価格差別かどうかわからないものがあったので質問いたします。

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は、価格差別という解釈でよいのでしょうか?ちなみに、ご存じかとは思いますがどちらもそれらのサービスを利用しなければ、年会費や月額を請求されることはありません。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

Wikipediaによれば、「価格差別」とは



ある独占企業が、異なる市場において需要弾力性が異なるため、同一製品であっても市場ごとに異なる価格を設定することを、価格差別 (price discrimination) という。

だそうです。
質問者さんが挙げた例は、価格によって異なるサービスを提供しているというだけです。たくさんお金を払った人にはより良質のサービスを提供しますというだけですから、価格差別には相当しません。

私は歯科医師です。私たちは総入れ歯を作るときに顔の形や目と鼻の距離などを測定し、入れ歯のかみ合わせなどの参考にします。この時に使うノギスは、ホームセンターなどで売っているノギス(¥1000弱)とほとんど同じなのですが、歯科用にほんの少し形を変えてあるだけで¥5000~¥8000もします。

また、MTAという素材があります。これは虫歯が深くなって神経にまで達してしまったようなときに神経を取らないで治療するために使ったり、虫歯がもっと深くなって根に穴が開いてしまい抜かなければならないような状態になった時にその穴をふさいで歯を抜かなくてすむようにした入りするために使います。さてこのMTAの成分は園芸用のセメントと全く同じなのです。これをっ口の中で使えるように完全に滅菌して一回分づつをパックし、薬事法の承認を得たものなのですが、その価格は園芸用のセメントが10kgで数千円であるのに対して歯科用のMTAは1g(kgではありません)が1万円もします。

まあ、完全に同一の製品ではないのですが、ほぼ同一の製品に医療用として若干の変更を加え、薬事承認というプレミアムを付けたとしても、この価格差はどうでしょう?
医療という価格弾力性の低い市場へ、薬事承認という法律上の障壁を作って他の市場の製品の流用を不可能あるいは困難にして、異なった価格でほぼ同一の商品を提供しているわけです。こんなのは価格差別の例として挙げても良いのではないでしょうか。
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価格差別とは違いますね。


それは単なる無料ユーザーと有料ユーザーの差別化です。
見込み客の囲い込み、お得意様への優遇といってもいい。

価格差別を乱暴な言い方にすれば、
ぼったくれる客からはぼったくれ、というものです。
(例:クーポン利用客と正規客。飲食店や映画等)
(例2:原価に大差は無くても売価に開きがある高級品と安価品。ブランド品や家電に多い)
(例3:地域や国、店舗ごとに売価を変える)

色々な認識の仕方があるでしょうが、そんなところでしょう。
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