プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

女性の皆さん、刺激的なタイトルでごめんなさい。
先日、「男女平等月間」(6月)に当たり
男尊女卑大国 日本!その実例を教えて下さい。http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6777769.html
という質問を出しましたが、来た回答はどれも私の質問に直接答えることなく、
女性の表面的な問題点を指摘したり言い訳に終始しているものばかりで、正直言って大いに失望しました。

以前のgoo運営のサイト「ニュース畑」でも、次の質問
「日本は女性差別撤廃への対応が不十分」国連委が勧告 あなたはこの勧告に賛成ですか、反対ですか?http://news.goo.ne.jp/hatake/20090828/kiji3709.h …
がありましたが、ここでも、この勧告に賛成の回答はわずか22%、反対が59%, どちらでもないが20%で、「日本が男尊女卑大国である」という認識自体が希薄なばかりか、中には、「女尊男卑」であるという認識の方も非常に多いのが現実のようです。

そこで、今回は矛先を変えて、日本は女尊男卑の国と思っている方に伺います。
あなたが女尊男卑だと思われる実例と理由を教えて下さい。

私の考え(日本は男尊女卑大国であり、早急に改める必要がある)は変わりませんが、今回は、お礼の中で直接的な反論をすることは慎み(但し、私はこう思う、という書き方はするかもしれません。)一応皆さんのお話に耳を傾けるよう努めたいと思います。

A 回答 (12件中1~10件)

女性専用車両がある。


大学の入試枠に女性専用枠があった(廃止されたはずです)
仕事でも女性だからと楽な仕事を割り振られる
女性だからあまり責任を問われない
出産子育てで女性が優遇される

これらが女性差別の表れであると見ず、逆に「女尊男卑だ」ととらえられるのが、哀しいかな日本の現状だろうと思います。例えば米国社会においては、黒人を優遇する政策などを巧みに利用し白人社会で認められ成功する黒人を例にとり「差別はなくなった」というようなものでしょう。実際には、そうした黒人は「アンクル・トム」と呼ばれ、黒人の誇りを失った人間として当の黒人から長らく蔑視されてきたのは歴史の語るとおりです。

九州大で女性枠があるという報道で、多くの非難があり、これが撤廃されると決まった報道を見ました。苦笑するしかありませんでした。ちょうどその少し前、「これからの正義の話をしよう」を読んでいて、その中で「ハーバード大学にはネイティブ枠があり、白人に優先してネイティブな人種が選ばれる」ことの正義について書かれていたからです。

差別がある。それを是正するため、「差別される側におまけをつけてあげる」という発想、それこそが「差別を更に助長する」ものであり、「差別される側の誇りを傷つける」ものである、ということが、なぜ日本ではあたり前のこととして通じないのでしょう。特別扱いすることが差別の解消となると思い込み、そればかりか「逆差別だ」と叫ぶ人まで出てくる。特別扱いされることこそ「差別されている」証拠であるのに。子供の頃、まともに遊べない子は「みそっかす」として特別扱いされました。みそっかすがうらやましいなんて思ったこと、誰もないでしょうに。

また差別を「制度の問題」と切り捨て、制度さえ整えれば差別は解消されるかのような考えが未だに多いのはどうしたわけでしょう。法律が整備されれば、会社の体制が変われば、差別はなくなる、という発想。それはあくまで「差別をなくすためのスタートラインにたった」に過ぎないはずなのに。そこから、本当の意味の「差別撤廃」が始まるはずなのに、「これで差別はなくなった」とそこで終わってしまう人のなんと多いことか。

回りと同じ暮らし、同じ収入、同じ地位を手にいれれば一見したところ「差別はなくなった」かのように見えます。が、そのために自らの誇りを捨てねばならないとしたら、そこに差別はないといえるのでしょうか。更にいえば、そうした人々自身が「自分が誇りを傷つけられた」ことすらわからなくなっているとしたら。傷つけられていることにも気づかず、みそっかす扱いされることを「わーい、楽ちんだ」と喜ぶようにさえなっていたら。

日本の女性は、アンクル・トムの小屋に閉じ込められ、その外の世界があることすら知らないでいるように見えてしまいます。人間は、「見たい現実しか見ない」生き物です。差別する側も、される側も、それを見ないことで「楽に生きる」ことを覚えていきます。ですが、それを「よし」としてしまったら世の中は変わりません。


このように考える人間も皆無ではない、ということを伝えたく回答しました。
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この回答へのお礼

これは圧倒されました。
質問文に挙げた前の質問「男尊女卑大国 日本!その実例を教えて下さい。」以来引っかかっていた欲求不満、もどかしさが一気に解消されました。尤もこの質問になってからは、真摯に色々例を挙げて回答して下さる方が多く、少しずつ自分でも、問題のありかがどこにあるのか、理解できるようになりました。例えばNo.6さんへのお礼で私が書いている通り、回答者の皆様が「女尊男卑」とおっしゃっている点と、私が「男尊女卑」と言っている点は、同じ問題を反対側から見ているに過ぎず、結局は同じ病巣なのではないか、という点に気付き始めました。
そしてgood-failureさんの決定打で、ストンと腑に落ちました。

前の質問と今回の質問を通じ、これまでの回答では、表面的に女性が優遇されていることを多くの方が指摘され、私もなるほど尤もだと思いましたが、そういう問題の捉え方をされる根本的な要因が、good-failureさんのご指摘の通り、
>これらが女性差別の表れであると見ず、逆に「女尊男卑だ」ととらえられるのが、哀しいかな日本の現状だろうと思います。
という一言で納得できる思いがしました。

>日本の女性は、アンクル・トムの小屋に閉じ込められ、その外の世界があることすら知らないでいるように見えてしまいます。人間は、「見たい現実しか見ない」生き物です。差別する側も、される側も、それを見ないことで「楽に生きる」ことを覚えていきます。ですが、それを「よし」としてしまったら世の中は変わりません。

という問題認識が、今の日本の「男尊女卑」社会が変わらない現実、いやそれ以前に表面的な女性優遇だけを見てこれを「女性差別」と捉えず「女尊男卑」としか見ない風潮の原因の全てを物語っていることが、大変よく理解できました。

お礼日時:2011/06/18 13:17

>レディースデー、レディースセットなどは、消費意欲の旺盛な女性をターゲットにした販売戦略であり、どうして皆さんが目くじらを立てられるか、私は理解できません。


男性というだけで、多くのお金を払わされるのは差別以外の何者でもないからですよ。
販売戦略、であれば何をしてもいい訳ではありませんよ。
男女ともにオープンなサービスとして、結果女性が多く利用したのならば、何も文句は言いません。
問題は、それが男性にだけ一方的に門扉が開かれていない事です。
それを言うのならば、会社にとって出産や育児の度に休職されたら会社の経営の負担になる。
結婚するからと辞められたらそれに対して会社が掛けた研修コストが無駄になる。
だから女性は出世させない、給料上げない。
その点、離職率が低く、休職率の低い男性を優先的に採用し、優先的に出世させる。
あっちもこっちも、「利益」を理由とした「戦略」ですけど、そんな事がまかり通っていいんですか?
あなたに言わせると、これはダメですよね。
だから、レディースデーとかは差別だと言わざるを得ません。
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この回答へのお礼

No.5でご回答頂いた際、
>男女機会均等ではないという声にも一理があるので、男性にも同様のサービスは必要でしょうね・・・と皆様の回答を見て思うようになってきました。
とお礼を書きました通り、引用頂いた私のその前のご回答に対するお礼後、私の認識は少し変わりました。

今回例に挙げられた通り、「離職率が低く、休職率の低い男性を優先的に採用し、優先的に出世させる。」というような慣行ばかりがまかり通るとなると、やはり社会正義の観点からは問題ですね。

お礼日時:2011/06/18 13:28

結局、理解出来ない わからないのですよね。



反論するしないでは無く、わかんなくて理解不能ならば質問するべきでは無いと思います。
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この回答へのお礼

批判はしないという約束ですが、回答に質問者を納得させるに足るストーリーがなく、結論だけ示されても、なぜそうなるか理解できません。
批判となり申し訳ありません。

お礼日時:2011/06/18 13:21

>女尊男卑だと思われる実例と理由を教えて下さい。


まぁ、特段の合理的な理由もないのに、女性であるというだけの理由で優遇されたり専用のものを用意され、それらと同等のものが男性に提供されていないというものはほぼすべて該当するといって良いでしょう。なお、この「合理的な理由」というのは「男性が居ない方が気が楽」などという程度のものは対象にならないですね。
分かりやすい基準とすれば「セックスチェックも場合によってはあり」くらいの強い理由が必要という意味ですね。
映画館などの「レディースデー」のみがあって「メンズデー」が無いなら明らかに差別でしょうし、ビアガーデンなどで料金格差をつけているというのも該当するでしょうね。
女性は「お得」なのでありがたがっているし、男性はそんなことに口を出すのはせこいかな?と遠慮して黙っているのを良いことにやり放題になっている感がありますが、「性別で分けるだけの合理的な理由が無い」限りは全部アウトだと思います。
「だったら、女装していったら/ニューハーフだったらOK?」これが簡単な判断基準になるでしょうか。

女性専用車両に関しても、混雑度があまりにも違いすぎるというのは問題でしょうね。だったら利用者比率に応じた男性専用車両も設置しなくてはおかしいでしょう。

公的な面でいけば、
○父親の親権差別
離婚時の親権は、子供が小さいとまず絶対に父親に渡らないなんていうのは明らかな男性差別ですね。実はこれの根拠というのが、男性も子育てを!なんて叫んだ方々が頭から否定した「三歳までは母の手で」というやつなんです。これを否定しているくせに、親権が母親にくるのは当然だと思われているのが不思議でなりません。

○痴漢冤罪
痴漢と間違えられ逮捕された男性に対し、無罪主張を信用せず、何の証拠も無いまま無理矢理自白させたり調書を捏造。示談金目当ての虚偽申告も見られる。証拠に基づかない一方的なやりかたで職も失い、事実植え社会的に抹殺されるのに、虚偽申告した側には単に「勘違いでした」程度で済んでしまう。

○児童扶養手当
ごく最近(去年くらいでしたか?)までは父子家庭は対象外とされていました。以前フェミニストな方に対してそこを指摘すると、「父子家庭の場合には所得が高い世帯が多いし、数も少ないから問題にならない」かのような言い草で、直後に「女性は今まで・・・」みたいな被差別の歴史を語りだして誤魔化してました。
所得が多い世帯が多くても「少ない世帯」が救われるわけではないんですけどね。

○自動車の自賠責保険での等級差別
これも最近改正されたんでしたっけね。

・女子の外貌に著しい醜状を残すもの
 が7級で1051万円になるのに
・男子の外貌に著しい醜状を残すもの
・女子の外貌に醜状を残すもの
が同じ12級で224万円。
しかも
・男子の外貌に醜状を残すもの
にいたっては14級でたった75万円です。それだけ男性であるという理由だけで軽んじられてるんですね。

○寡婦年金差別
夫に先立たれた子のいない妻には寡婦年金が支給されます。が、全く同じ条件下で性別が逆というケースで、妻に先立たれ夫には何も支給されません。

○遺族年金差別
夫が会社員、子供がいる専業主婦の場合、夫が亡くなると遺族年金が支給されます。子供の人数に応じて金額が加算されます。が、妻が会社員、子供がいる専業主夫だった場合、妻が亡くなっても遺族年金は支給されません。

○老齢年金支給開始年齢差別
将来的には65歳で統一するようですが、それまでの間は女性の方が若いときから満額支給されます。女性の方が平均寿命が長いこととあわせてみると酷い話です。

○国公立の大学/短大で男性を排除
国公立大学/短大で女子大/女子短大が多数存在する。税金で等しく設立している上、男子大/男子短大などが無いこととあわせて考えれば、明らかに公的教育の機会を均等に与えない、性差別だと言えるでしょう。

○寡夫支援差別
http://www.tobokyou.net/contents/job.html#job01
>ひとり親・寡婦の就業に関する相談から職業紹介まで一貫した支援を行っています
「ひとり親」「寡婦」のみが対象で「寡夫」は対象外。

○福祉金差別
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hi …
>母子福祉資金
>20歳未満のお子様を扶養している母子家庭のお母様を対象に資金の貸付を行っています。
>女性福祉資金
>配偶者のいない女性で、市町村にお住まいの方を対象に資金の貸付を行っています
いずれも、父子家庭の父親、配偶者のいない男性は対象外。

○自立支援教育訓練給付金差別
>20歳未満の子どもを扶養している母子家庭の母親で、次の全ての条件を満たす方
なので、父子家庭の父親は最初から対象外

などなど、税金が投入されている公的な制度にも関わらず、性別による差別が堂々と行われています。特に福祉関係で差別があるのは大問題ですね。単に性別が逆というだけで、その他の条件は同じようであれば同じように苦しい生活になるに決まっています。にも関わらず、女性のみ救済したり支援して、男性には何もしないというのではどう考えても差別としか言えません。
これでは生活が苦しくなりそうになったら性転換しろってことになってしまいますね。
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この回答へのお礼

随分あるものですね。びっくりしました。
よほど問題意識がおありなのでしょうね。

○父親の親権差別
これは前の回答者様も挙げていましたね。
社会の一般的な価値観で、女性が適当と判断することなく、個々にどちらに親権を渡すのが適当か真剣に検討してほしいですね。

○痴漢冤罪
これは深刻な社会問題であり、大いに問題にすべきだと思います。

○児童扶養手当
父子家庭を対象に入れたのがほんの去年というのは驚きました。散々声を挙げても政治に反映されるのにはとても時間がかかる一例ですね。

○自動車の自賠責保険での等級差別
「女子の外貌に醜状を残すもの」は深刻だが、「男子の外貌に醜状を残すもの」は大したことない、という偏見があったのでしょうね。

○寡婦年金差別/遺族年金差別/老齢年金支給開始年齢差別/寡夫支援差別/福祉金差別/自立支援教育訓練給付金差別
これら、一連の男女差別は、時代の変革に伴い、当然男女同条件にすべきですね。
その改革が仲々進まないのは、やはり強力な守旧派か守旧団体或いはひょっとしたらフェミニストグループなどが反対しているからでしょうか?

○国公立の大学/短大で男性を排除
最近短大の縮小、総合大学への変更などが進んでいるようですが、男子大/男子短大などが無いことも考え合わせると、明らかに公的教育の機会を均等に与えない、性差別だと私も思います。

このリストは、私も大事に保管して、今後も政府の政策のチェックの際、役立てて行こうと思います。

お礼日時:2011/06/18 12:08

 女尊男卑と思われる実例はいくつもあります。


例1.大学では女性専用食堂や休憩所を設けてるところがあります。また、公立の図書館では女性専用席を設けているところもあります。
 同じ学費や税金を払っているのに、何故女性だけ、男女共用と女性専用の二つを利用できるんですか?女性の利用者を集める為にやっているんでしょうが、そんな理由のために女性専用を設置するのはおかしいでしょ。嫌味を言わせてもらえば、「女は専用の席がないと図書館も利用できず、専用の休憩所や食堂がなければ学校にもいけないのか」と呆れてしまいます。こんなんだから女性を馬鹿にする男性が居なくならないんです。
 女性専用車両は痴漢防止の目的があるので正当な理由があると言えるかもしれませんが、これらの女性専用になんの合理的な理由があるんです。民間の女性専用サービスは些かけしからんと思いますが、民間のやることなので自由です。しかし、公共性の高い機関での専用はしてはいかんでしょ。

例2.九大では入試の合格者に女性枠があるのだそうです。つまり、女性なら優先して合格できるわけです。 女性の学生を増やすのが目的らしいですが、大学入試の合否は学力で決めるものじゃないんですか?能力が勝っていても男性と言うだけで不合格にしていいんですか?そんなことで優秀な人材を育てられるんでしょうか?
 それなのに、性別で合格者を決めるなんて誇り高き帝大のすることですか?

例3.男女共同参画では、男性の家事育児参加の少なさを問題にしています。マスコミもそうです。それなのに、離婚裁判だと親権が妻ばかりに行きます。「子供には母親が必要」ということらしいですが、それって「育児は女性の方がむいている」ってことじゃないですか。それなら、共同参画が男性に家事育児を促すのはおかしくないですか。
 要するに、婚姻時は妻の負担を減らすために、夫に家事育児をさせて、離婚になると妻が親権をほしがるから妻の希望通りにするだけでしょ。女の我侭勝手にさせてるだけだよね。

 他にも、父子家庭と母子家庭に対する支援の違いや、痴漢冤罪・セクハラ冤罪、政治家が「女性のための政治を」とか言ってみたり、つまりは「男性のためには政治はしない」ということ。書ききれないほどあります。
 こんな国のどこが男尊女卑なんですか?完全な女尊男卑じゃないですか。
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この回答へのお礼

数々の「女性専用サービス」や、入試の合格者の女性枠というのは、考えてみれば確かに理不尽な気がしますね。
女性におもねってる、と感じられなくもないですし、その目的や効果がよくわかりませんね。

男性の家事育児参加の少なさは厳然とした事実と思いますが、それと離婚裁判の際親権が妻ばかりに行くこととは分けて考えるべきでしょうね。
夫のDVや浮気や家庭への協力度合いの低さなど、夫の方に離婚原因の多くがあると認められる場合は、子供への影響を考えれば妻に親権を与えた方が良いと思いますが、妻に原因の多くが認められる場合は、夫に親権という選択肢も当然ありうるでしょう。しかし、今の日本の常識では、女性は家庭や子供の面倒を見るのに向いている、というのがありますので、どうしても妻に親権、養育権が行くのが妥当と判断されるケースが多いのでしょうね。

父子家庭と母子家庭に対する支援の違いなどは、前の回答者様へのお礼にも書きましたが、未だ「男性は仕事、女性は家庭」という旧時代の枠組みを前提に作られている法制下での制度なので、早急に見直しが必要と思います。

お礼日時:2011/06/18 11:48

>私の考え(日本は男尊女卑大国であり、早急に改める必要がある)は変わりません



それであれば表面的女尊男卑も理解できるでしょうに。

これまで権利を奪われてきた女性は代わりに擁護もされていました。男は外で働き、女は内で家事・育児。その形態が崩れてしまいましたよね。男性が悪いのではなく、政府がそう仕向けたのです。
そこで抑圧から解放された女性は「私も働いているのよ、偉そうにしないで」と、男性に対する逆襲が始まりました。しかし賃金や子持ちの支援に政府が関心を示さなかったのはどうしてでしょう?国内での安い働き手が欲しかっただけだから。
政府の考えは浅はかでした(そもそも庶民の生活を知らないのです)離婚が急増し財政を圧迫しています。

男女共に一足飛びに物事を図ろうとするから、どちらが得か損かという話に終始します。長い歴史のある男尊女卑を覆す過渡期には、反動と混乱が伴うものだと理解せねばなりません。
革命ですが、擁護されてきた女性は革命に参加・賛同することを躊躇い、拒否するでしょう。
結果として意見が割れるのです。

男女のどちらが上とか下とか、状況によって変わりますし、声をあげて良いのは現状としてある『賃金格差』が筆頭です。これを改善すれば、男性の脳内革命がおこるのかもしれません。

ただ、女性は本来優しいものですよ。
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この回答へのお礼

なるほど・・・konkituneさんのコメントも一面の真理を突いていますね。
男は外で働き、女は内で家事・育児、という形態が崩れてきているのに、政府の政策対応が追い付かない。
あなたのおっしゃる通り、「長い歴史のある男尊女卑を覆す過渡期には、反動と混乱が伴うものだと理解せねばならない」のでしょうね。

又、女性自身もその優しい性格や、これまで擁護されてきた居心地の良さに安住し、あまり進んで、声を挙げたり、行動したりすることをしない、・・・こういうことであまり社会が速やかには、真の「男女共同参画社会」に移行していかない、という感じがします。

お礼日時:2011/06/18 11:30

>女尊男卑だと思われる実例と理由を教えて下さい。


『欧米は男女均等雇用であり、日本も見習え!』といった国へ行くと
 本当に男女に区別はありません。

 特に感じるのが営業職です。
 日本の場合は男女雇用は均等でも、与えられる仕事の責任は女性優遇に感じます
  欧米の場合、男女に区別は付きません。それは与えられる仕事の責任もです。
 男性と同じノルマを与えられますし・・・
 男性に比べ残業が優遇されることもありません
  ※目日本でも外資系はそうですね

 日本の場合男女雇用均等においては 欧米に比べ男性が若干優遇されているとは感じますが
 仕事現場において仕事に関する責任は男性の方がはるかに重いです。

 例)営業においてノルマが達成できないから男性の営業(家庭持ち)が支店に飛ばされる辞令は多々あります。しかし営業の女性(家庭持ち)がノルマが足らないからって別の支店に飛ばされる事例はあまり聞きません。

 つまり、日本の雇用均等において女性の権利を認める代わり責任も追従してこないのです
欧米の男女均等雇用先進国から見れば女尊男卑に見えることでしょう
  
 
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この回答へのお礼

>日本の場合男女雇用均等においては 欧米に比べ男性が若干優遇されているとは感じますが
仕事現場において仕事に関する責任は男性の方がはるかに重いです。
そうなんですよね。
問題の根底は、これが全てだと思います。

結局、私と皆さんの意見は、正反対のようで、実は通じ合っているように感じます。
私は、仕事に関して言えば、男性の方が、出世や給与、待遇などの上で優遇されており、女性に対しては理不尽な対応が多いという意味で、やはり男尊女卑の面の方が多いと思いますが、
皆さんは、女性は職務上優遇されていない代わりに、責任も追及されないし、生活上も厚い保護を受けているという面を強調して、「女尊男卑」と言われているのではないか、と。

そして、この状態を、変えようというのではなく、男性も女性も「既得権」として、容認している面が多いのではないでしょうか?

お礼日時:2011/06/18 11:20

女尊男卑なのかどうかは分かりませんけど、僕が気になっている事がいくつかあります。


まず、女性は髪を伸ばしたり染めたりできますが、男性の場合難しい事が多いです。
僕はスカート男子ですし、最近はこういうのも受け入れられやすくなっては来ていますが、まだトラブルが皆無ではありません。
根拠のある理由も無く、変態とかと決めつける輩が稀にいて、極稀ですがトラブルに発展した事もあります。
スカートのみならず、男性のおしゃれって範囲が狭く、もっと楽しめればいいのにと思います。

後、女性のみの割引とか、女性専用のラウンジ(男性用は無い)などを設けているサービスなどがあります。
僕がいる街には、映画館が数カ所ありますが、メンズデーを設定したのはそのうち2つのみで、しかも会員カードを作らないとメンズデーが利用出来ません(女性は無制限)。
最近は就職関係も、女性がかなり有利になってきていると思います。
求人広告に「女性が多い職場です」「女性がたくさん活躍しています」というキャッチコピーのものが多いです。
男性は募集したくないという取れ方ができます。

痴漢えん罪の話はもうきりがないですね。
僕は今の所巻き込まれた事はありませんが、万一巻き込まれたらどうしようと心配です。

後、男性が男性の審美を褒める、憧れを感じる、などという事を口にでもすると、ホモだとかキモいとか言う人が誰がしら居ます。
男子同士の集まりをやろうとかいうと、またそれを批判する人が出て来ます。
それに引き換え、「女子会」などというのが今ではもてはやされているのが、とても変な感じがします。

自動車教習所の広告でも「女性教官が多くて優しいです」などという物を見かけますが、なぜ女性教官が男性教官よりも優しいのかよく分かりません。
全く根拠のない広告だと思います。

僕はゲームが好きですが、ゲームのキャラクターでも、女キャラは可愛く描かれ、装備が充実していたりするけど、男キャラのデザインがいまいちになったり、装備が不充実だったりし、それが更にキャラの不人気へ繋がるという悪循環の様相を示しています。
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この回答へのお礼

素朴な疑問をいくつか率直に挙げて頂き、好感を持ちました。

>女性は髪を伸ばしたり染めたりできますが、男性の場合難しい事が多いです。
>僕はスカート男子ですし、最近はこういうのも受け入れられやすくなっては来ていますが、まだトラブルが皆無ではありません。

 ヘアメイクやファッションは、どうしても世の中の固定観念が強く、wikipedia「メンズ・スカート」にもある通り、仲々受け入れられていないのが現状のようですね。
・男性のファッションの一種で、欧米においては、1980年代に登場した。20世紀においては、伝統的に女性用の衣服とされていたスカートを男性が穿くことである。女装とは区別される。
・普通の家庭の男性」については、「強さ」や「勇気」が求められ、スカートは女性の「弱さ」を示す典型的な指標と見なされている。この故に、スカートを着用する男性に対しては、社会一般の抵抗は強く、受容されていないのが実情である。
(以上、wikipedia「メンズ・スカート」より引用)
 私は、「男性のおしゃれって範囲が狭く、もっと楽しめればいいのにと思います。」というあなたの意見に100%共感します。


>女性のみの割引とか、女性専用のラウンジ(男性用は無い)などを設けているサービスなどがあります。

それは、女性の方が消費意欲が旺盛なため、企業戦略として女性にターゲットを当てた方が営業成績が上がるからではないでしょうか? ただ、確かにそれは男女機会均等ではないという声にも一理があるので、男性にも同様のサービスは必要でしょうね・・・と皆様の回答を見て思うようになってきました。


>最近は就職関係も、女性がかなり有利になってきていると思います。
>求人広告に「女性が多い職場です」「女性がたくさん活躍しています」というキャッチコピーのものが多いです。

これはどうなんでしょう?それだけ、個々の企業や社会全体が、女性に気を遣っているということで、私は良い傾向だと思います。女性にとって居心地の良い企業ということは、セクハラやパワハラのような抑圧的な社風ではなく、当然男性にとっても居心地の良い職場なのだと思います。


>痴漢えん罪の話はもうきりがないですね。
>僕は今の所巻き込まれた事はありませんが、万一巻き込まれたらどうしようと心配です。

これは本当に切実な問題ですね。何とか方策を考えないと・・・。


>男性が男性の審美を褒める、憧れを感じる、などという事を口にでもすると、ホモだとかキモいとか言う人が誰がしら居ます。
>男子同士の集まりをやろうとかいうと、またそれを批判する人が出て来ます。
>それに引き換え、「女子会」などというのが今ではもてはやされているのが、とても変な感じがします。

なるほど・・・これは言われてみると尤もですね。純粋な気持ちが何か誤解を受ける・・・世の中の人々の固定観念が強すぎて、多様な価値観を認めにくくなっているということは、まだまだ社会が成熟していないのだと思います。色々な価値を認める方向へ社会が育って行ってほしいと私も思います。


>自動車教習所の広告でも「女性教官が多くて優しいです」などという物を見かけますが、なぜ女性教官が男性教官よりも優しいのかよく分かりません。全く根拠のない広告だと思います。

社会の一般的な男性・女性に対して抱くイメージとして、男性は「強く」、女性は「優しい」という非常に単純に色分けしたイメージが定着しています。広告でも当然そのように人々が一般にイメージしていることを前面に出してアピールしますから、広告戦略としては受けるのでしょう。しかし、あなたの言うように、イメージ通りでない色んな男女がいるわけですから、あなたの言うように理不尽という気持はよくわかります。


>僕はゲームが好きですが、ゲームのキャラクターでも、女キャラは可愛く描かれ、装備が充実していたりするけど、男キャラのデザインがいまいちになったり、装備が不充実だったりし、それが更にキャラの不人気へ繋がるという悪循環の様相を示しています。

これも前の例と同様、ステレオタイプ化された(固定観念に縛られた)イメージのせいですね。誰か可愛い男性キャラを描く漫画家やゲームのプロデューサーはいないのでしょうか?それとも横並び社会の日本では、そういうのは「空気を読めない」、「キモイ」異分子として一蹴されてしまうのでしょうか?

お礼日時:2011/06/17 20:53

表面的には女尊男卑だと思います。

女性専用車両、レディースデー、レディースセットが典型例です。

本質的には男尊女普男卑なんじゃないかなと思いますが。

具体例
管理職は、圧倒的に男性が多く、ホームレスや自殺者は圧倒的に男性が多い。
女性は出産家事育児介護を抱え、出世が難しいが、ホームレスになる前に誰かが助けてくれる。
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この回答へのお礼

>男尊女普男卑?
すみません。今一わかったようでわからないのですが・・・。
まあ、それぞれ女性専用車両、レディースデー、レディースセットのように女性が優遇されていたり(有利だったり)逆に管理職数など男性が優遇されているようなものもありますよね。
ホームレスや自殺者は圧倒的に男性が多くても、例えばうつは女性の方が多いのでは?
「どっちもどっち」と言えなくもないのかもしれませんね。
「人間の幸福」がどこにあるかというのは、個人個人の考え方の問題ですから、どちらかが決定的に有利とか不利とか言うこと自体おかしいのかもしれませんね。

唯、私は女性専用車両、レディースデー、レディースセットなどは、それなりに意義のあることだと見ています。
女性専用車両は、男性から女性に対する痴漢などが見過ごせなくなり、女性の車内での居住空間を改善するために作られたものですよね。何人かの方がおっしゃっているように、男性側にとっても痴漢冤罪という悲劇に見舞われないための自衛にもなるのではありませんか?
レディースデー、レディースセットなどは、消費意欲の旺盛な女性をターゲットにした販売戦略であり、どうして皆さんが目くじらを立てられるか、私は理解できません。

お礼日時:2011/06/12 19:33

難しい問題ですね。

答えはないのかもしれません。

仕事の観点から「男女平等」をみてみると大手の会社(二部上場くらいですかね)では賃金テーブルや管理職採用など男性と女性を同じにしているところは多いですよ。一般事業主行動計画の義務化など法整備も進んできています。

実際の女性の待遇をみると化粧品業界や下着などのアパレル業界では特にその最たるものではないかと思います。

ただその場合は女性でも総合職として働かないといけなくて、国内の転勤はもちろん、メリット・デメリット含めて男性と同じ処遇になると思います。会社によっては一般職で採用されても希望したら総合職になることができるケースも多々あります。

ところで、全国とびまわって、男性と同じように部下をもって、責任をきちんととって、精力的に働きたいと思う女性がどれほどいるのかというのがこの問題の根底にあるんじゃないかと私は思います。

生まれ育った実家の近くで働いて、ある程度の事務処理程度の仕事でいいから一定の給料をもらえればいいと思う女性って結構多いんじゃないかなと。

男女平等が思うように進まないのは、女性で精力的に働きたいというニーズが世界レベルに達していなくて、環境だけはすでに整いつつあるというのが現実なのかもしれないと仮定してみてはどうでしょうか。

質問の回答ですが、今の働く女性への制度はかなり整っていますし、会社によっては管理職に一定割合の女性をおきたいと目標にしているところも多いですし、女性でばりばり働きたいという母数も少ないですから、もし私が女性だったら男性として働くよりもっと高評価を得られるという自信があります。そう思っている女性も多いと思います。

そうゆう意味で女尊男卑といえるんじゃないかと。実際には男卑ではないですけど、女性の方がチャンスが多いケースは多々あると思っています。

ちなみに私の会社は男性と女性は同じ賃金テーブルですが、精力的な女性は非常に少ないです。こんな仕事内容でこんなに給料もらってるの?という人がほんとうに多いので困惑します。
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この回答へのお礼

賃金テーブルなどは同じですから、一旦総合職になれば機会は均等だということですね。

>ところで、全国とびまわって、男性と同じように部下をもって、責任をきちんととって、精力的に働きたいと思う女性がどれほどいるのかというのがこの問題の根底にあるんじゃないかと私は思います。
そうなんですよね。結果的に、まだまだ女性の管理職への登用率が低いということで、日本が「男尊女卑」の傾向が高いと国際的にみられているのだと思いますが、女性がキャリアアップを望まない、という要因もあるのは事実だと思います。

あなたがおっしゃるように、そう望まない女性が多い、つまり母数が少ないのなら、ちょっと頑張れば自分も・・・という女性も多いでしょうね。
精力的な女性が少ないという現実は、何を意味しているのでしょう?
勿論、私も「仕事に生きる」ことだけが全てではなく、価値観の多様性を認めることはいいと思いますが、ちょっとさびしい事実ですね。第一、女性の感性は大変クリエイティブだし、生活者の視点も生かせるし、マメだし、色々素晴らしい所があると思うので、是非仕事に生かしてほしいと思うのですが・・・。

一つ私の考えるのは、やはり、今の日本は男尊女卑の考えを持つ男性が多いので、女性が男性と張り合って上を目指すには、やはりいろいろと障壁が多すぎるのではと考えますが(結局はここに帰ってきてしまうのですが)皆さんはそう思われないのでしょうか?

お礼日時:2011/06/11 21:59

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