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貸借対照表上の繰越損失〔前年度累積利益+当年度利益〕と税務上の繰越欠損金の違いについて、
混乱しております。どなたか御教示いただけると大変助かります。

税務上の当年度の繰越欠損金は、貸借対照表の当年度利益〔損失〕を元に、一時差異、永久差異を加減して計算されると理解しております。

また繰越欠損金は、発生年度から7年で消滅すると理解しておりますが、そうすると貸借対照表の繰越損失と税務上の繰越欠損金の相関関係をどう理解したら宜しいのでしょうか。

A 回答 (2件)

貸借対照表上の繰越し欠損金と税務上の繰越欠損金は関係ありません。



例えば、毎年10,000の利益を5年間計上していた会社が、その後3年間毎年5,000の欠損金を計上していたとします。8年目のBS計上の繰越利益剰余金は35,000(10,000×5-5,000×3)です。
税務では、一部損金不算入項目があって、3年間の税務上の欠損金は毎年4,500だとします。そうすると将来の課税所得から控除できる税務上の繰越欠損金は13,500(=4,500×3)です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

税務上の損益の影響は、繰延税金資産及び負債を除いては、会計上の貸借対照表には現れないということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/11 01:25

重複質問は違反ですよ。

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