プロが教えるわが家の防犯対策術!

よくチェルノブイリとは比べるな。
という言葉を聞きますが、チェルノブイリほどは無いということでしょうか?

A 回答 (6件)

>チェルノブイリとは比べるな。



これを言ったのはIAEAの天野氏ではありませんか? 
IAEAと言う組織は原発が無いと存在できない、原発推進の国際組織と云う事をお忘れなく。

被害は風向きや地形によって決まるものですから、初期の様に同心円で避難をしていたことに問題があると思います。 チェルノブイリでは年間5mSvの被曝が懸念される場所の人たちは国がバスを出して強制退去させたそうです。 それに比べ、日本では、爆発音を聞いた人が自家用車でカーラジオのニュースを頼りに北西方向、つまり、風下に逃げた人が多かったそうです。それも、30分で行けるところを何時間もかけて。 
チェルノブイリではMOX燃料は使われていませんでした。 でも、今回は3号機の使用済みMOX核燃料棒が爆発、全部無くなっています。 南相馬市を訪れた、枝野氏、岡田幹事長はプルト二ウム対策の防護服を着ていました。 出迎えた、住民は普通の服装。 

土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/2011032800 …

チェルノブイリは1基だけの爆発で、その後、6万人の作業者で1ヶ月も掛からないうちに石棺で固めてしまったのでは? それに比べ、福島は4基の事故でベント、2回の爆発、2号機と4号機は今も水蒸気を上げ、1~3号機は汚染水も放射性物質もダダ漏れ状態の様です。 地下水汚染が懸念されます。 原子力の専門家の石川みち夫氏は「福島の復興には100年以上掛かるかも知れない」と、国会で言っていました。

チェルノブイリほどでもないというのは楽観すぎると思います。

チェルノブイリ原発事故はまだ収束していません。古い石棺はその高い放射線度で予想より、持たなかったのです。今、新しい石棺が世界中から資金援助を受けて建設中です。
また、チェルノブイリ原発事故の放射性物質も核実験の放射性物質も一回生み出された放射性物質は何十年、何百年、借金の様に、降り積もって溜まって行きます。ですから、今回の福島原発事故で飛散し、漏れた放射性物質は、其の借金が増えたのと同じことです。 25歳以上の地球上の人々は、1億年に一回の確立と御用学者が言っていた未曾有の事故を生きている間に2回も経験してしまったことになります。 
放射線に敏感な人や、知らずにホットスポットに長期に居た人など、被害がはっきり目に見えるのはこれからだと思います。 本当に悲しい事故です。
    • good
    • 0

拡散規模はチェルノブイリのほうが遙かに上です。



放射能流出量という点では福島原発のほうが上です。



チェルノの場合は格納容器の大爆発によりとんでもない飛距離まで一気に飛散しました。

福島の場合は建屋しか爆発しなかったので大量飛散は免れました。
ただし、原発内や周辺の汚染量はチェルノ以上です。
    • good
    • 3

>福島原発事故の規模はチェルノブイリと比べて大きい?


>チェルノブイリほどは無いということでしょうか?

どちらも人類史上最悪の大惨事です。
規模の大小を比べる意味は、現在日本に居住するものにとっては無意味なことですよ♪

ただ、大惨事の日本での影響を比べることはとても重要なことと思います。



チェルノブイリの事故で、東京にセシウム137が年間おおよそ200Bq/m2降下したような情報がありますが、明確なな影響は現時点では証明されていません。

フクシマの大惨事では、
東京に3月の3日間で6,000Bq/m2降下しました。チェルノブイリの30倍の量が120分の1の期間にです。
茨城にはに3月の2日間で25,000Bq/m2降下しました。チェルノブイリの125倍の量が180分の1の期間にです。

今後どのような影響が出るのでしょうかね。
    • good
    • 1

単純にしますと



事故の規模は チェルノブイリのほうが遥かに上
ただ事後後の後始末のスピードは福島の方が遅い

 チェルノブイリさんは
  とても大きな『おなら』をしてそのとき『うんこ』も漏らしてしまいました。
  それはとっても危ないので、周りの人が『おなら&うんこ』がでないよう急いで『オムツ』をかぶせました。
 ただとっても急いでいたので『オムツ』をつけた人は『うんこ』がついてしまいした


 福島さんは
  地震のせいでちいなさ『おなら』をしてしまいました。でも『うんこ』が出るのはなんとか防げました。でも『おなら』がなかなか止まりません。
 周りの人が『おなら』をかぐのが危険なので、遠くからゆっくり作業している為です
  チェルノブリさんより『おなら』は小さいののですが、なかなか止まらないので周りは心配しています
    • good
    • 2

明らかに違います。



チェルノブイリは原子炉そのものが爆発して、放射性物質が空気中に放出した事故です。

今回の福島原発は、一号炉は原子炉の爆発は回避できたものの、津波被害から5時間でメルトダウンが起きていますし、
その後のほかの原子炉の事故も、誰が総理でも避けられる事故ではなかったと思います。事故そのものは、やはり天災だと思います。

ただ、避難の仕方、避難地域の選択、spedyなどの情報公開の遅れなど、やはり政府に大きな過失があると思います。

チェルノブイリと比較するとしたら、今回の福島原発のほうが酷いと思います。なぜなら、今回は4基です。
しかも、空気中への放射性物質は、チェルノブイリの1/10といわれていますが、海にどれだけたれ流されたか検討がつきません。
冷却冷却といって水を放水したものが、海に流れ出ていたのに気づいたのが1週間も後だったり、汚染の少ない水を海に流したり、海洋汚染は把握していないからです。

そして一番重要なのは、まだ収束していないということです。
    • good
    • 0

「チェルノブイリの方が遥かに悲惨である。

」という人が多いかも知れません。
ですが、「チェルノブイリよりも福島の方が酷い」という様な人がいない訳でもありません。
基本的には前者だと思いますが。


まぁ私も、チェルノブイリよりは酷くないと思いますよ。事故自体は。
問題は、「前々から危険だと国内外両方から云われてきていたのを
放置していた」という事と、事故発生後の政府と東電の対応です。

天災に由って引き起こされたものではあっても、
その後は明らかに人災だし、そもそも天災が起きても
問題が無い様に、という風にしなかった処も人災です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!