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まだふぐを食べたことがありません。

親の定年退職祝いにかこつけてそろそろ食べてやろうと思っています。笑

ふぐの味や歯ごたえ、おすすめや美味しい食べ方、あなたのこだわりやウンチクなど、ふぐの魅力や感動などをぜひぜひ教えてください。

思わず食べたくなる、そんな回答も嬉しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ふぐがどう美味いか?食い物の味ほど説明に難渋するものはありません。

百聞は一見に如かず何はともあれ食べに行きましょう。
皿の絵柄が透けて見える薄作りの大皿盛り、雑味がなく締まった身の旨みと食感、骨から出る出汁はこの上なく上品、身とポン酢の出会いの見事さ。魚臭さがないのも活きの良い鯛なみです。数人で卓を囲めば、豪華さも伴い父上の記念の催しにはうってつけでしょう。

素材の品種の優劣と新鮮さ、調理の腕、ポン酢と薬味の勝負です。
品種はトラフグが本来のふぐ料理の素材で最高級。
安い店は他の品種だったり養殖ものです。
関東の人はあまり気にしませんが、ポン酢の味が素材に次いで重要です。
私は東京人でふぐは社会人になってから大阪で初体験、以降冬に大阪、山口方面の出張があると、これ幸いと親しみました。
東京のふぐ料理屋も(社用のおかげで)一流といわれる店を体験していますが、ポン酢はいまいちです。関西のふぐ料理屋の自家製のダイダイポン酢はまるで味が違います、単純に言えば濃いのです。ふぐ自体の味は淡白ですが、力があると言うのでしょうか、やわなポン酢では力負けしてふぐの味が充分楽しめません。ましてや市販のポン酢などでふぐは味わえません・・・本物の味を知らないうちはこれでも...? なお、料理人の作るポン酢は自分でも作れますが、味が出るには最短でも4ヶ月以上かかります。
薬味はもみじ卸に葱、葱は香頭(鴨頭)、近年は高等葱と書く人もいますが、薬味用葱の意味ですから細く青い葱に限ります、決して白葱は使わないこと。
ポン酢がだめならば酢橘と天然塩もいけます。
余談:大阪の一般のふぐ料理屋はポン酢の追加は有料、それだけ元手と手間がかかっているのです。
*ふぐ一式:てっさ・てっちり・皮の湯引き・雑炊 が必要条件。
   更に、から揚げ・焼きふぐ・白子焼き、ふぐのひれ酒も。
 ふぐ=鉄砲・・・当たると死ぬから 鉄砲の刺身 → てっさetc.
*白子は生刺身、鍋の具、素焼き。茶碗蒸しなど他の調理法も豊富ですが、めったにお目にかかれないのは、焼き石の上に白子を乗せたもの。上部は生、中にいくと徐々に火が入っていて、最後は石に焼きついてパリパリ、美味いです。食感と味のグラデュエーションです。
*てっちりの骨は身をせせるようにしゃぶりましょう。安いと身は1きれ程度。
*湯引きの皮はこりこり実に美味い。これを鍋に入れる人がいますが台無し、すぐ溶けて行方不明。
*から揚げは目先が変わりますが、本来邪道かも。
*〆の雑炊は薄味で、好みでポン酢をたらすのもよし。
*etc.etc.です。
*聞いてはいても食したことのないのが、猛毒の卵巣の糠漬け。石川県白山市の郷土料理、塩と糠で3年漬け込むと毒が消えるとか。石川県でのみ製造・販売許可。珍味だそうです。
*ふぐの燻製。いまどきの小さくてぺらぺらのものでなく、20cm以上で身の厚みもあるもの、半身で1本です。とらふぐ?、鯖ふぐか縞ふぐではなかろうかと思います。山口県で昭和50年頃にはありましたが、60年代には店頭から消えたように思います。素材のふぐが年々小さくなるのと価格の高騰と聞きました。これは美味くてつまみに出す店もあり、土産にも度々求めました。

ふぐは500種類といわれ、食用になるのは22種類とか。中でも、“とらふぐ”が最も美味しいと言われております。
・主として”とらふぐ”のお勉強
 http://www.torafugu.co.jp/knowledge/
 http://www.torafugunet.jp/torafugu/30.html

*コラーゲンが豊富、高タンパク、低脂肪、美容にも健康にも欠かせない栄養素が凝縮。ご婦人方のお肌にもよろしいようで。
*本来は冬の食材、近年は養殖ものや冷凍ものが年間出回ります。冬の天然とらふぐが価格も見事で、料理屋では3万円/人ほどにもなるでしょう。
高級品にこだわらずふぐを体験するならば、一式1万円程度からあります。
*ふぐ一式:てっさ・てっちり・皮の湯引き・雑炊 が必要条件。
    更に、から揚げ等・焼きふぐ・白子焼き、ふぐのひれ酒も。
 鉄砲=ふぐ・・・当たると死ぬから、てっちり=ふぐちり鍋、てっさ=ふぐ刺身
☆まず体験が必要です、高級店は庶民の財布に合いません、活けのとらふぐにこだわらなくてもよい店はありますから、お楽しみください。
料理屋でふぐ料理の何たるかを体験しておくと、通販で高級品から割安品まで入手できるので、家庭でも楽しめるようになります。
一時大阪にいた頃、黒門市場で捌いたふぐを求め、自宅で自分で調理して堪能したものです。料理屋で体験しておけばこういうこともできます。
ふぐ食入門参考に、http://fugusugata.jp/nyuumon.html
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正直、ふぐの刺身の味は淡白なので、良し悪しがよくわかりませんでしたが…


雑炊はなんじゃこりゃ!?というくらい美味しかったです。
とにかく魚とは思えない上品な香りと、表現しがたい味わいです。
あっさりしているのに、しっかりした風味がします。
一流料亭では贅沢にも出汁に使われているというのがよくわかりました。

白子も、他の魚のものと比べるとクセがまったくなく、ふわとろで…舌の中でまろやかに蕩ける感じに、自分の心が蕩けます(笑)
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少々ふざけておりますが、まさに動画の通りです。

冬と言えばフグ、フグと言えば下関です。

是非、冬のふぐをご堪能下さい。
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