No.6ベストアンサー
- 回答日時:
ご覧のように、毎度毎度の原発作業員と食品関係者が「よく知らんけれども~ 大丈夫だ~ぁ」と言ってますね。
そういう「大丈夫だ~!」と言う人も、ただただ「なんとなく大丈夫なんじゃね?」と言ってるだけなのはお分かりかと思うのですが、、、
さももっともらしく自己宣伝しているだけです。
こういう原発作業員関係者や食品関係者は、海洋汚染に関わってカネがかかっていますので、カネ目当ての彼らのいう事なんぞ聞きかじっていたら日が暮れます。
誰もがわかるように、問題の要点は今後どの程度の濃度の汚染水がどの程度の量、海(若しくは地下)に放出されるのか?であり、この規模の想定なく、ただただ「大丈夫かも~w」なんて、ただの原発作業員やただの食品関係者に言われても。
メルトダウンが起こり、核燃料は原子炉圧力容器の底を突き抜け、格納容器の底さえ突き抜け、コンクリをも徐々に侵食しつつ下側に移動していて、そこにジャブジャブ冷却水をぶちまけてかろうじて冷却している現状で、その冷却水が漏れに漏れて地下に浸透しつつ、その中の一部だけをくみ上げて貯水槽に入れてる現状で、よくまあ「大丈夫だぁ~ww」とわ。
もっと普通の原発技術者とか、もっと普通の料理研究家とか、いないんですかね?
私は素人ですから、どなたの主張が科学的に見て信頼できるものかどうか理解できません。被害は最小限で収束してほしいと思いますが、楽観論には単純にうなずけません。回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
他の回答者様のおっしゃるとおり、すでに大量の汚染水が放出されました。
二度目があるかどうかは今後の対策がうまくゆくかどうかにかかっています。個人的には、アメリカだフランスだの提供した汚染水浄化システムがあんまりヘタレなもんで、ちょっと心配しています。そうなったときのことも同様にしっかり論じられていて、様々な科学的アプローチによるシミュレーションも行なわれており、今の段階ではおそらく大きな影響はないであろうという意見が大勢のようです。ただしこればっかりは今後の成り行きでどうなるかわかりません。
さて、海洋汚染で最も喫緊であろう問題はヒトの口に入る魚の汚染度なんでしょうが、これについては早くから水産庁や各地の水産試験場が実測体制を整えており、結果の公開(水試は未公開のところもある)もしています。これに加えて民間漁協レベルでも測定体制を整えつつあります。シミュレーションはあくまでシミュレーション、片っ端から検査してしまうにこしたことはない、ということでしょうね。
ということで、少なくとも今後一般流通ルートに乗る魚については何かあっても水際阻止の体制が整いつつあると考えていいかと思います。
ただし、こうした体制はあくまで既存の規制値を基準にしたものですので、「放射能ゼロ」を目指す人や、そもそもそうした行為や施策(時には観測値にまで)に対して「セイフガウソヲー!」と最初からフィルタをかけてしまっている方には何の気休めにもならないと思います。
>そうなったときのことも同様にしっかり論じられていて、様々な科学的アプローチによるシミュレーションも行なわれており、今の段階ではおそらく大きな影響はないであろうという意見が大勢のようです。ただしこればっかりは今後の成り行きでどうなるかわかりません。
要するに、今後のことは分からないということですね。回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
ANo.3です。
一番上に貼ったURLをこちらに差し替えてください。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/23/m-b …
回答を乱してしまってすみません。
よろしくお願いします。
リンク先のサイトを読ませていただきました。小出先生はいろいろ心配されているようですね。早くから、原発が孕んでいたいた危険性を指摘してこられた先生のコメントですから説得力があります。回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
地上波では情報が無いと思いますが、
私は毎日こちらのサイトでチェックしています。
東電があまり現場の情報を流していないですし、
マスコミは東電の味方でスクープする記者もいないみたいですね。
右下欄の最近の記事は殆ど毎日更新されています。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/24/m-b …
No.2
- 回答日時:
放射性物質を含んだ水については、事故直後に既に海域に放流されているんです。
ただし、国内外から非難されたので「恣意的な放流」は現在は行われていませんけど。
>そうなったときのことがあまり論じられていないように思いますが
いえ、国内の報道機関が触れていないだけで、専門家の間では活発に論議されています。
ただし問題なのは、大気中における拡散は充分な知見があるので、カナリ高精度で予測できるんですが、海域での拡散・体積・魚介類への影響等は、十分な知見があるとは言えないので「論理的に考えた場合、適切な評価が出来るとは断定できない。」という状態です。
問題は「要するに、シッカリとした予測が出来ない。」ってことですね。
私も国内外の論文をあさって関係する物を発見はしたんですが、
・海域は各地方によって様相が異なるので普遍的な計算式が
設定しにくい。
・そもそも海域に多量放出を行った事例が少ない。
原子炉事故に限ると1957年10月のイギリス・ウィンズケール
火災事故くらいしか事例が無いです。
軍事用原子炉(原潜や原爆)の沈没事故なら多数事例が
あるんですが、大半の事例のデータは秘中の秘ですし。
なんて理由から、およそ「大気拡散と同程度の予測が出来る。」とは言えない状態でした。
高レベル放射性廃棄物の海洋投棄は、「廃棄物投棄に係わる海洋汚染防止条約(ロンドン条約)」でも禁止されているところですし、政治家さんの間ではその条約の存在1点を理由として「もう海洋投棄しません(ただしIAEAの許可があれば別)」と結論づけられていますし、学者間での影響評価は色々と論じられているけど結論はこれからって状態です。
ただね。
それでも大気拡散やアセスの経験からザックリ考えると、今までの放出レベルなら国際間で問題になる程の影響は出ないと考えていいかと思います。
もちろん、放出点直近の漁場においては影響も散見されるでしょうが、それも1~2年後には治まるのではないかと。
>放射性物質を含んだ水については、事故直後に既に海域に放流されているんです。
汚染水の放出は今までに2回あったのでしたかしら? 「事故直後」と「4月初めごろ」と。
>いえ、国内の報道機関が触れていないだけで、専門家の間では活発に論議されています。
ここのところが不思議です。なぜ、報道機関が触れないのか。情報統制されているのでしょうか。専門家の議論が「活発に」しかし「こっそりと」されているということもあるのでしょうか。
>それでも大気拡散やアセスの経験からザックリ考えると、今までの放出レベルなら国際間で問題になる程の影響は出ないと考えていいかと思います。
「今までの放出レベル」ではそれほどの影響はなかったにしても今後が心配ですね。前回の放出は低レベルの放射能汚染水だったようですが、今溢れそうになってきているのは高レベルのもののようですから。
>もちろん、放出点直近の漁場においては影響も散見されるでしょうが、それも1~2年後には治まるのではないかと。
1~2年で収まってほしいですね。回答ありがとうございました。
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