アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ガイガーカウンターで表土付近を測定する動画をよく見かけます。基本的なことを質問いたします。

α線測定可能なガイガーカウンター(雲母窓のあるもの。例:Inspector+、RDS-80)を使用し、(表土から2~3mmの、α+β+γを感知する状態での数値)-(β+γを感知する状態での数値)=有意?な数値(たとえば500Bq/cm2) となった場合、「地表にα線発生源あり」と結論付けしてもよろしいのでしょうか?

(自然放射線中のα線はラドンからのものがほとんどと思いますので)

A 回答 (1件)

こんにちは。



α線の空気中の飛程は数cmなので、ごく表面にあるα線放射物質ならば、2~3mmまで近づけなくても観測されます。

一つ問題がありまして、
β線には、エネルギーが小さいため空気中の飛程が数mmしかない、いわゆる「軟β線」から、エネルギーが大きいため空気中の飛程が数十cmある、いわゆる「硬β線」までがあることです。
ですので、ご質問文にあるような測り方をしても、α線と軟β線の区別がつかない可能性があると思います。
測定原理に左右されるとは思いますが。

この回答への補足

私の質問文中の「500Bq/cm2」は「500cpm」の間違いでした。申し訳ありませんでした。

補足日時:2011/06/27 14:51
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。軟ベータ線、知りませんでした。大変役立ちました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/27 14:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!