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福島原子力発電所事故については、現在でも根本的な事故対策は存在せず、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったと評価されているよーですが、実際そーなのでしょうか。
 
 

 

A 回答 (10件)

確かに東京電力は震災直後の公式見解をあらためていませんね。


ただもし本気でこの公式見解を主張すれば、東京電力自身が原子力損害賠償法以上の保障もできないことになります。
現在どういう見解なのかをぶつけてみたいところですね。

では補足の細部についてお答えしていきます。
1については、日本観測史上初でも、日本以外、あるいは日本でも過去にこの程度の地震は起きています、それどころかもっと大規模な地震だってあります。短い・しかも日本限定の観測史上を持ち出すことに無理があるでしょう。
2ですが、まさに今回問題だったのは地震ではなく津波です。それに対して詳細な検討を行った記録さえ見当たりません。
これは想定外というより、想定すべきものを想定しなかったとしか言いようがありません。
3そもそも電源系を失うような体制が問題です。
電源系の喪失は原子炉の損傷と同義です。であるならば当然非常用発電機は原子炉と同等の安全性確保が必要です。
ところが、原子炉建て屋ではなくタービン建て屋に非常用発電機が設置されました。この時点で福島原発の脆弱性は内在されたのが、まず問題です。ですが原子炉ならともかく非常用発電機くらい、問題があるなら新しく安全な場所に作ればすむ話です。このわずかな費用を惜しんだばかりに今回の災禍を招いたといえます。
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以外と難しい質問をされているように感じます。


技術的に可能か?と問われれば可能でしょう。というしかないのですけど。
じゃあなぜしなかったの?と問われれば、それぞれの立場でいろんな回答があると思います。怠慢だというのは簡単ですよ、当時者を非難するに終始すればいいわけですから。
でもね・・・・。
昔、太平洋戦争はなぜ避けられなかったのか?という特集がありましたけど、あれとにてますね、分析すれば避ける方法はいくらでもあった。だけど・・・。未来である今から過去を分析できても過去は変えられない。歴史にifは存在しない。
そして多分忘れた頃に、人は同じ間違いを繰り返すから原発はヤバイんじゃないですか?
と問いかけるしかない。
まぁ原発はなくならないでしょう。経済的理由が大きいし。エアコンは快適だしね。
ただ福島原発はやはりその経済的理由というのもあって、さまざまな対策をとらなかった。という側面はないですかね。
それとも東電のトップは事故を起こして日本を混乱に陥れようとしていたのですかね?
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全て想定外で不可抗力であったと思いますよ。

あの施設としてはですが。

つまり、あの施設は今回の地震を想定してなかったし、あの電源及び冷却システムではあのような状態になるのは不可抗力だったからでしょうね。

つまり、今回の地震及びその後の事故が想定外、不可抗力にならないような施設を作るべきであったと思います。設備投資をけちった結果なんだなーと私は思います。
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女川が大丈夫で福島がこうなったのには理由があるんじゃないの?


女川の方が震源に近かった気がしますけど

廃炉の時期にきていたのに延命+忠告された対策も無視・・・

想定内の事故であるような気がします。

設備投資の数億をけちって数兆の損失を出したという感じだと個人的に思う。
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NO.5の続きです。



東京電力は、「現在でも根本的な事故対策は存在せず」とは主張していません。
東京電力は、「全て不可抗力であった」とは主張していません。
東京電力は、「全て想定外の出来事であった」とは主張していません。

>1.マグニチュード9を超える巨大地震はかつて日本では観測されていない。
>従って、このよーな巨大地震は想定外の出来事であり、不可抗力である。

これは東京電力の経営者がしかるべき事故対策を講じなかったのは過失でなく不可抗力だと主張する為の論拠です。現に東北電力は事故対策を手当てしていたわけですから、「現在でも根本的な事故対策は存在せず」が成立しないのは明白です。

東京電力は、福島原子力発電所事故について説明しているわけでも何でもない。

東京電力は、東京電力が事故対策を取っていなかったのは過失でないと主張しているだけです。
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まったく事実と違います。

不可抗力ではなかったし、想定外の出来事であったわけでもありません。

反原発派が、そのような嘘を広めているだけです。本当のところは何年も前から、福島県議会において、東京電力は、このような事故が起きる可能性を指摘され、その対処を求められていました。にもかかわらず東京電力は、のらりくらりと姑息な言い逃れを繰り返して、何の対処もしなかったのです。残念ながら福島県議会には強制力が無く、陳情レベルの話で終わってしまったということです。東京電力の幹部層の頭のレベルの問題であって、原子力技術がどうしたという話ではありません。

ではなぜ反原発派が、「根本的な事故対策は存在せず、全て不可抗力であった」といった嘘を広めているのか。反原発派は福島原発事故の原因が東京電力の怠慢だったという事実がばれるのを怖れているのです。反原発派は原発が危ないと主張し、全国の原発稼動に反対し、日本を機能不全に陥れようと策謀を凝らしています。それが原発でなくて、危ないのは東京電力の幹部層だったということがばれると、じゃあ東電の馬鹿社長を入れ替えれば済む話だろで終わってしまいます。事故原因の真実がばれると反原発派の主張の根拠がなくなってしまうからです。反原発派は福島原発事故に便乗して騒いでいるだけで、福島原発事故の原因にはまったく興味がありません。それは彼らは知りたくないからです。

私はこれまで何度も福島県議会の会議録を見てくださいと指摘してきました。そこには東電という企業の不誠実さ、傲慢さ、インチキぶりが赤裸々に暴露されているからです。しかし、反原発派は耳を貸しません。まさか彼らが漢字を読めないということもない筈です。それなら、なぜ彼らは会議録を閲覧しようとしないのか。なぜ彼らは経済産業省に資料開示を求めないのか。それは彼らが「根本的な事故対策は存在せず、全て不可抗力であった」といった嘘を広めることにしか興味が無いからです。

「根本的な事故対策は存在せず、全て不可抗力であった」が真実なら、清水正孝はそう主張して東京電力社長の地位にしがみつくこともできた筈です。菅総理のように事故収拾まで前線の指揮をとる責任を果たすと言い張って、社長にしがみつくこともできた筈です。ところが清水正孝はそうしなかった。

福島原発事故の原因は正式には「事故調査委員会」の報告を待つしかありません。しかし報告を待つまでも無く、これまでの経過によって、「根本的な事故対策は存在せず、全て不可抗力であった」が嘘であることは分かるのです。

この回答への補足

 
地震発生直後は日本中がこの事故について想定外の出来事であった、不可抗力であったとゆーておった。
 

補足日時:2011/07/03 19:07
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この回答へのお礼

 

東京電力は福島原子力発電所事故が、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったとする根拠について、次のよーに説明しています。

1.マグニチュード9を超える巨大地震はかつて日本では観測されていない。
従って、このよーな巨大地震は想定外の出来事であり、不可抗力である。

2.この巨大地震が引き起こした巨大津波は発電所沿岸にて14メートルを超えていた。
このよーな巨大津波は、想定外の出来事であり、不可抗力である。

3.巨大津波による浸水によって、原子炉制御を含む全ての電源系統が全停電に至った。
このよーな状況下では原子炉を制御することは不可能であり、放射能漏れや原子炉メルトダウンを防ぐことはできない。

この東京電力の説明についてどーでしょうか、果たして想定外の出来事、不可抗力と言えるのでしょうか。
 

お礼日時:2011/07/03 19:02

原子力安全委員長より「まさに人災」であるという見解が示されています。


現状では不可抗力という評価を堂々とするほうが少ないです。

現状東電が安全対策を怠った結果起きた事故という意外、評価の仕様が無いといえるでしょう。
もちろんこれから過失がなくても事故がおきていた可能性が発見されるかもしれませんが。

問題とすべきは東電の過失によって起きた災害(というより事件)に、なぜに国が”東電”にお金を払うのかということです。

この回答への補足

 
地震発生直後は日本中がこの事故について想定外の出来事であった、不可抗力であったとゆーておった。
 

補足日時:2011/07/03 19:07
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この回答へのお礼

 

東京電力は福島原子力発電所事故が、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったとする根拠について、次のよーに説明しています。

1.マグニチュード9を超える巨大地震はかつて日本では観測されていない。
従って、このよーな巨大地震は想定外の出来事であり、不可抗力である。

2.この巨大地震が引き起こした巨大津波は発電所沿岸にて14メートルを超えていた。
このよーな巨大津波は、想定外の出来事であり、不可抗力である。

3.巨大津波による浸水によって、原子炉制御を含む全ての電源系統が全停電に至った。
このよーな状況下では原子炉を制御することは不可能であり、放射能漏れや原子炉メルトダウンを防ぐことはできない。

この東京電力の説明についてどーでしょうか、果たして想定外の出来事、不可抗力と言えるのでしょうか。
 

お礼日時:2011/07/03 19:01

 iをaにしている二足と無足さんに一票、この方は一体どういう方なのか興味ありますね。


 組織や官公庁に関係した経験のある者に、凝縮しているが一々頷ける説得性です。
 日々の仕事は円滑に滞り(とどこおり)なくを遂行していかなければなりませんからね。
 そうしないと組織が分解してしまいます。
 
 余談:東から西、南から北に向け日本人、民族がそしてその遣り方恰も(あたかも)一枚のようになっているのはそうしないと、成り立たないからですね。
 日本中、一定の方式であれば通じないことは先ずない。
 識字率にしても。
 中央や権力の仕方を踏襲していかないと、日本では何かと暗礁に乗り上げる。天下りは天界に顔も利くし、つながりもあるが、遣り方や空気、お作法もそして言語も通じる。
 天界のノーハウも詳しい。だから天下りはなくならない。
 
 余談2;人間の文明はことばと火を手に入れたが、核物質を手にした西欧的方式で、後、人間自身を終了していく先が見えてきました。
 素朴な非文明に戻れないものだろうか。
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この回答へのお礼

 
 
もーひとつの問題、
 
仮に、東京電力の説明が正しいとして、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったから、賠償責任が無くなるかとゆーこと。
全て想定外の出来事であろーが、不可抗力であろーが社会に多大な損害を与えたのは事実であります。
一般企業であれば、想定外の出来事であろーが、不可抗力であろーが直接的に多大な損害を与えた以上、賠償責任が無くなることは有り得ないと思います。
電力事業は社会インフラであるから賠償責任は問えない、これでよいのでしょうか。
 
 

お礼日時:2011/07/03 19:00

人災です。

全電源喪失というあってはならないことを想定してない。日本の原子力技術のレベルが低かった。中越地震での変電所火災など今回の全電源喪失の可能性は充分想定できたが、対処しなかった。なぜならそんなことあり得ないから。メルトダウンしたらどうするのか、そんなこと日本の原発ではあり得ないから・・・・・全ての危険性可能性を認めようとせず、怠慢でずさんな管理をつづけてきたから、ある意味起るべきして起きた人災です。
例えば、中越地震で新幹線1本脱線しました。その後JRは緊急停止時間を1秒短縮されました。そして
脱線は今回ゼロでした。
もうひとつ例を挙げるならば茨城県東海村臨界事故(バケツによる事故)日本の最高レベル・最新技術で
加工されてると思われていた核燃料がバケツで手作りうどんのように作られていた、唖然とした事故でした。この時もたくさんの被曝者、避難者を出し、臨界というあってはならない事故を起こし、死者2名です。
結局日本の国策である原子力開発はずさんで怠慢のかたまりであったのです。根拠のない絶対安全絶対安心、危険性を明らかにせず、ひた隠しにし、重大事故を考えることすらできない代物でした。

この回答への補足

 
地震発生直後は日本中がこの事故について想定外の出来事であった、不可抗力であったとゆーておった。
 

補足日時:2011/07/03 19:06
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この回答へのお礼

 
東京電力は福島原子力発電所事故が、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったとする根拠について、次のよーに説明しています。

1.マグニチュード9を超える巨大地震はかつて日本では観測されていない。
従って、このよーな巨大地震は想定外の出来事であり、不可抗力である。

2.この巨大地震が引き起こした巨大津波は発電所沿岸にて14メートルを超えていた。
このよーな巨大津波は、想定外の出来事であり、不可抗力である。

3.巨大津波による浸水によって、原子炉制御を含む全ての電源系統が全停電に至った。
このよーな状況下では原子炉を制御することは不可能であり、放射能漏れや原子炉メルトダウンを防ぐことはできない。

この東京電力の説明についてどーでしょうか、果たして想定外の出来事、不可抗力と言えるのでしょうか。
 

お礼日時:2011/07/03 18:58

んな訳ない。



そんな評価をしている人は東電から金をもらって東電の責任を何とか軽減させようと躍起になっている人たちです。
役人にしても天下り先の確保に一生懸命だから、放射能汚染の調査結果などデータ改ざんして控えめに発表したり、銀行に圧力をかけて融資させるよう恫喝したり、東電をケチョンケチョンにけなす国会議員や有識者を貶めるよう裏で色々と汚いことをしています。


「日本中枢の崩壊」という本では、地震直後の原発事故の対応策として東京電力が官僚に提示した対策案を官僚が全て却下し、官僚に都合の良いよう対策を指示したという暴露話が載っています。
まだ全部読んでいませんが、その結果が政府の対応の不味さに繋がっているのは確かです。

想定外なのは、高級官僚のサボタージュ。
東電は真摯に対応策を作ったが官僚との癒着というシガラミから言うことを聞かざるを得なかったのでしょう。
そういう東電も癒着と談合で『交付金』という税金を沢山貰えるように官僚の無茶とも言える要求をたくさん呑んできたんでしょうね。その中には違法性の高いものも相当含まれているはずです。
だから、所轄官庁と東電は実情を暴露されるとどちらも相当まずいことになってしまうでしょぅ。

この回答への補足

 
地震発生直後は日本中がこの事故について想定外の出来事であった、不可抗力であったとゆーておった。
 

補足日時:2011/07/03 19:06
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この回答へのお礼

 

東京電力は福島原子力発電所事故が、全て不可抗力であった、全て想定外の出来事であったとする根拠について、次のよーに説明しています。

1.マグニチュード9を超える巨大地震はかつて日本では観測されていない。
従って、このよーな巨大地震は想定外の出来事であり、不可抗力である。

2.この巨大地震が引き起こした巨大津波は発電所沿岸にて14メートルを超えていた。
このよーな巨大津波は、想定外の出来事であり、不可抗力である。

3.巨大津波による浸水によって、原子炉制御を含む全ての電源系統が全停電に至った。
このよーな状況下では原子炉を制御することは不可能であり、放射能漏れや原子炉メルトダウンを防ぐことはできない。

この東京電力の説明についてどーでしょうか、果たして想定外の出来事、不可抗力と言えるのでしょうか。
 

 

お礼日時:2011/07/03 18:57

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