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少し前に、母と私同じ総合病院の整形外科にお世話になりました。
母は、手術して入院。私は日帰り手術で約1カ月通院。

(1)順番を待ってる時に、先生の曜日担当の表を見ていて疑問が。
外来がない日って、何をされてるんですか?もちろんお休みの日も
あるかと思いますが。外来がなくても病院へはいらっしゃってるんでしょうか?

(2)入院患者さんの朝の回診ってありますよね。お休みの日も、自分の患者さんは
自分で診られるのですか?それとも同じ科の先生が見られるのでしょうか?
整形外科とかって、それぞれ膝・肘・手・・・専門の先生がおられるのですが、代わりの先生がみるのでしょうか?

お医者さんは忙しいとは聞きますが、会社員の私から見て、忙しさがピンときません。

あと、カテ違いだったらごめんなさい。

A 回答 (4件)

私は整形外科医ではなく、大学病院に勤務する脳外科医です。

今年の4月から研究生活に入ったため、私が臨床にいたころのお話をさせていただきます。
(1)外来がない日は、病棟で入院患者さんの点滴や内服指示を出したり、点滴挿入などの処置を行います。また、私たちは脳卒中ホットラインの電話をスタッフ間で24時間持ち回りで携帯しており、救急隊から脳卒中疑いの患者さんの搬送依頼をダイレクトに受けることにしていたため、救急車が来たときはすべての作業を打ち切り、そちらに専念しました。また、その合間を縫って、脳卒中の患者さんがリハビリ病院へ転院するための書類や介護保険申請のための意見書などを作成していました。基本的に休日はいつも病院にいました。特に術後の患者さんや、救急車で運ばれてきた重症の患者さんが担当についたときには、家に帰らず何日間かつきっきりで集中治療室にいたこともありました。
(2)担当する患者さんのところには朝、夕に回診しています。状態が落ち着いている方は、一日2回の回診ですが、重症の人であれば何度も足を運んで様子を見にいっていました。また、私の勤務する施設では、毎週1回必ず診療部長(教授)による回診があり、その都度治療方針などについてディスカッションしております。
医者の忙しさは科にもよると思いますが、どこの科も一生懸命だと思います。
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始めに謝ります、スミマセン。


医療関係者ですが医師ではありませんので全てを知っている訳ではありません。
わかるところだけ。

1:総合病院だとひとつの診療科に複数の医師がいます。
私の勤務先の整形外科には5人います。
外科には確か6人。眼科は4人くらい。

曜日ごとに担当が決まっていて、それ以外の日や午前・午後の担当がわかれていたりして、外来担当ではない日や時は手術や治療方針の相談をされています。

曜日によって何曜日は〇〇医師の手術が立て続けにあります。
外科や整形外科だと専門の部位の手術の日を、外来以外の日に設定したります。
骨折や交通事故、虫垂炎など緊急の手術では、オンコール(休みではないが待機状態。呼ばれたら来る)で呼ばれた医師が出てきたりもします。冬場は毎日のように1~3例の緊急骨折手術が入りました。

忘れがちですが、小児科や内科の患者さんでも、病気や怪我の内容によっては手術が必要になります。手術となると外科医や整形外科医などが執刀します。小さな男の子に多い停留睾丸なんかだと泌尿器科ですし。当然カンファレンスが行われます。
本当に忙しいと思います。

2:これは病院によるかと。
私は勤務先の病院に入院したことがありますが、外来のない日でも担当の医師が回診してくださいました。
外科や整形外科だと、担当医イコール執刀医ではないこともあるし、担当医が執刀しても手術自体は複数の医師が行う事がほとんどですので、担当医以外でも手術に立ち会った医師が回診に当たることもあります。

毎日手術を見ていると、お医者様は本当に激務だと感じます。
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病院の規模や性格によってぜんぜん違います。


以前にいた病院は隣の机が整形外科医で、たしか
こんな感じでした。

月曜 外来 夕 術前検討会
火曜日 手術日
水曜日 救急当番 夕 新患カンファレンス
木曜日 手術日
金曜日 外来 午後 リハビリカンファレンス

病院の医者にとっては外来は優先順位が低いです。病院の医者が軽症の患者に
冷淡な理由です。
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こんにちは。


整形外科ではなくて内科医です
1と2の質問に書いてある通り、病院の勤務医は外来と入院患者さんの両方を診ています。
医者の仕事は、外来、入院患者さんの診療(病棟ということが多い)、検査(内科医だったら内視鏡とか)、手術(内科医はあまりやらない)、カンファレンス(看護師やスタッフや他の医者などととの会議)、書類作成(カルテ書きや患者さんが使う役所に提出する書類など)などがあります。
医者によっては他にも健康診断の検査や結果説明、検査結果の判定などをおこなうこともありますし、救急車が運ばれてきたときに外来をやっていない医者が診ることもあります。
患者さんの容態の説明を患者さんや家族におこなうこともしますし、ひとりの医者で多くの患者さんを診ているので、回診してカルテを書いて投薬の指示、処方箋の作成などをするだけでもかなり時間をとられますし、それ以外の仕事もこなしていかなくてはなりません。

外来だけ、病棟だけやってすむのならこんなに楽なことはありませんが、医者の仕事は多岐にわたり、仕事の一つ一つが重いので、かなり大変です。
外来しか見ていないのであれば、仕事の大変さは分からないでしょう。
わざわざ大変さをアピールする必要もありませんし。
逆に言うと、医者からすると会社員の大変さは良く分かりません。
お互いに経験していないのだから仕方ありませんよね。

休みの日はどうするのかについては、病院ごとに風潮が違ったり、医者によって違ったりします。
完全に当直の医者に任せることもありますし、休みでも必ず自分が回診する人もいます。
一概には言えません。
当直の医者は、何科によらず順番でまわってきますので、内科の医者しかいないときもあれば、外科の医者しかいないときもあります。
眼科の医者だけ、皮膚科の医者だけ、という日もあります。
どの科によらず、病院で何かあったときはその医者がまず診察することが多いです。

医者がどういう仕事をしているのか、病院での仕事はどうなっているのか、世間には伝わっていないですよね。
もっといろいろ伝えたほうがいいと思いますけどね。
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