プロが教えるわが家の防犯対策術!

戦争体験世代が小学校でいみもわからず丸暗記させられたという教育勅語について
どのように思いますか?
おしえてください。

A 回答 (6件)

こんばんは。


介護職です。
補足質問がありましたので再登場です。

今日の朝、この質問に答えてから仕事に行きましたので、自然と利用者さんと教育勅語の話題になるように持っていってしまいました。
6人の大正生まれの方と話をして、「朕おもふに」って言った後に全員が「我が皇祖皇宗…」って出ました。
認知症の症状が出ておられる方でしたが、一人は「御名御璽」までしっかりと言われましたよ。
やっぱり凄い教えなんでしょうね。

さて、補足質問に回答します。

認知症の症状が出ておられる方で、戦争中の記憶のなかに戻ってしまうことってよくあると思います。
でも、どちらかというと、その後の時代(昭和二十年代後半)に戻られる方の方が多いような気がします。
大正生まれの方は、戦後物が無い中で子育てに奮闘してらっしゃいましたので、強烈に残っているのでしょうね。

男性の場合は、寡黙な方でも、戦争の話をすると生き生きとした目で語り出される方もおられますが、タブーな方もおられますので、誰にでもその話題に触れてもいいわけではありません。

質問者さんのお祖父様は戦争の話をよくされたのですね。苦労をした話と誇りに思っておられることとが交互にでてきたでしょうか。

私は明治、大正生まれの方は「図書館」だと思っています。いろいろな情報を持っておられます。
特に戦争の話はどの書物よりリアルですね。

私が質問者さんのお祖父様と話ができたなら、戦時中に戻っておられる時から少しずつお父様(お母様)や質問者さんを絡めた生活史を聞いていると思います。
認知症だからといって、全てを忘れているわけではありません。
相手を下に見ず、きちんと対応すれば、求めている以上の答えが帰ってきますよ。

最初の質問以上に長文回答になってしまい申し訳ありません。(笑)
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053018です…あの、


お邪魔します……。★完全に 治安維持法と勘違いしておりました…。すみません…。
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現代社会では まるで考えられない事が 当然の如く 有無を言わさず 国民の思想の自由を強制した教育…と思わずにいられません。



以前、三浦綾子さんの小説を読んで 思想の自由を奪われた国民の悲劇を感じ 胸が苦しくなった事がありました。

とある小学校では 門前に天皇を奉った?かなんかの祠があり、生徒が門前を清掃する時 絶対にしてはいけないと言われるルールがあったそうです。その祠には如何なる時でも、必ず礼をする。絶対にお尻を向けてはならない…。

ある生徒が 礼を忘れ、偶然目撃した先生が その生徒を半殺しに近いほどの体罰をあたえました。

当時は その様な体罰でも当たり前の事で、勉学においても 教育勅語をいち早く暗記した生徒は優秀で 待遇まで違っていた様です。

恐ろし過ぎる社会だと 思います。

教育勅語により国の一体化を謀り、思想の自由を奪い 洗脳してきた 暗黒社会…。
今ではほとんど考えられない事ですが、
教育勅語の中には 確か 親孝行の事も含まれていませんでしたでしょうか…?
【教育勅語の内容はよく理解できていませんが】

お年寄りの方々の脳裏に 今でも刷り込まれている事を考えれば ヤハリ 恐ろしいとしか思えません。
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おはようございます。


高齢者福祉施設で介護の仕事をしています。

三十代ですが、私も教育勅語を暗記しています。
明治、大正生まれの方は今でも皆さん覚えておられますよ。

教育勅語は戦争になったら天皇のために命をささげ、忠義つくすとなっておりますが、命の大切さも、人権や平等の大切さものべられていません。
ですので、戦後の新しい憲法のもとで効力を失い、国会では、主権在民に反すること、国民の基本的人権を損なうものであることなどを理由に排除になったとありますね。

認知症の症状が出ておられる方でも、「朕おもふに」って言うと、今でも背筋を伸ばされるほど頭に叩き込まれたものって、私にはないです。

内容は今の時代にあっていないかもしれませんが、当時はそれが正しかったのですから、素晴らしいものなのではないでしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます!

この質問とはそれてしまうのですが、
介護をうけていらっしゃる方々で認知症の方は、
戦争中の記憶のなかに戻ってしまうことってありますか?

わたしの亡くなった祖父がそうだったのですが、
めずらしいことではないのかもなぁと
書き込んでいただいた

>認知症の症状が出ておられる方でも、「朕おもふに」って言うと、今でも背筋を伸ばされる

という文で、知りたくなりました。
もしよければ再度書き込んでいただけると幸いです。

補足日時:2011/07/06 14:37
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国家神道を推し進めるためだったので当時としてはそれが国の方策だったとは思っております。


いいか悪いかは別として、いまでも国教を定めていて排他的宗教観で国をまとめていっている国はいっぱいあるようですので、それに似たようなものだと・・・一党独裁国家では常道手段でしょう。
いまだに宗教観の違いからの戦争が絶えないのは悲惨なことですね、でも信じれば救われるのかもしれませんよ、それ以外は知らないのですから・・ある意味国を一致団結させるのには一番いい方策かもしれません。
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 一応以下に教育勅語(口語約)転載しますけど



 別に道徳的に間違った事もいってませんし。当時の時代背景、歴史的背景からいって
普通のことですしね。
 逆に道徳的に間違って無いですし、いいことじゃないんでしょうか? 
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 私の思い起こすことには、我が皇室の祖先たちが国を御始めになったのは遙か遠き昔のことで、そこに御築きになった徳は深く厚きものでした。我が臣民は忠と孝の道をもって万民が心を一つにし、世々にわたってその美をなしていきましたが、これこそ我が国体の誉れであり、教育の根本もまたその中にあります。

 あなた方臣民よ、父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は調和よく協力しあい、友人は互いに信じ合い、慎み深く行動し、皆に博愛の手を広げ、学問を学び手に職を付け、知能を啓発し徳と才能を磨き上げ、世のため人のため進んで尽くし、いつも憲法を重んじ法律に従い、もし非常事態となったなら、公のため勇敢に仕え、このようにして天下に比類なき皇国の繁栄に尽くしていくべきです。これらは、ただあなた方が我が忠実で良き臣民であるというだけのことではなく、あなた方の祖先の遺(のこ)した良き伝統を反映していくものでもあります。

 このような道は実に、我が皇室の祖先の御遺(のこ)しになった教訓であり、子孫臣民の共に守らねばならないもので、昔も今も変わらず、国内だけでなく外国においても間違いなき道です。私はあなた方臣民と共にこれらを心に銘記し守っていきますし、皆一致してその徳の道を歩んでいくことを希(こいねが)っています。
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【一応、説明補足】
 一部、天皇がどーとか一部の人はどうかと思う人がいるかもしれません。
しかし天皇=神ってのは江戸幕府崩壊の大政奉還移行 明治政府の根本的な考え方であり、当時の情勢としては当たり前のことです。
 天皇=人という認識は戦後の認識です

 歴史的事実を検証する時に、一番いけないことは当時の価値観を今の価値観で比べてしまうことです。

 例えば戦国時代、戦国武将達は人を殺すから悪い奴だ・・・とかねw
時代が変れば 常識、価値観も大きく異なります。

 我々が歴史に対し文句を言えるのは、その歴史が過去の事件だからです。
例えば今、現代にとって正しいとされる認識でも100年後1000年後には悪いとされる行為なのかもしれません。しかし現代に生きる我々はその未来の認識を知らない以上どうすることもできません。
 それと同じで過去の事例において、それをよりよい未来への道しるべの勉強に考察することはしても、現代の倫理観を押し付けて判断するのは卑怯な行為だと自分は考えます
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