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こんにちは。
呼吸法を調べていると、吸うのは短く、吐くのを長くするようにといった言葉を見かけます。
これの理由はなぜでしょうか?

酸素を取りこむことによって体内で燃焼が起こり、結果、その時にできた不純物などが吐く息によって外に出される。というのもよく本などで見かけます。

理屈は正しいと思うのですが、だからといってなぜ吐くほうを長くするのかわかりません。
そもそも体内に酸素を取り入れて燃焼させるのであれば、ゆっくりと吸った方がよりスミズミまで行き届くような気がするのですが。
たとえば土の上に水を勢いよくかければ土が飛び散りますが、ゆっくりとかけてやれば土は乱れることなくより深くまで浸透します。
呼吸によって体内に行き届く酸素にもそういったイメージがあります。

長く吐くのに何か理由があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

人間、リラックスしている場合の呼吸は「肺の内部の空気を全部吐き出す」なんてことはしません。

全容量の数十パーセントの空気は残ったままですから、当然肺の中の空気は外気より「二酸化炭素濃度が非常に高い」空気になります。

新鮮な外気を多く取り入れるためには、肺内部の空気をより多く吐き出す必要があるのです。

呼吸法では大概「より多くの新鮮な外気」を取り入れることを目標にしていますので、息を吐き切った時の「肺の内容量を最小化する」ことが必要になります。これは横隔膜に例えば「伸びをする」ような運動をすることを強制しますので、なるべく長く吐いた状態を続ける=横隔膜や胸筋などをより「吐く」方向に動かし続ける必要があるのです。

こうやって「ゴムみたいに小さくした肺」は、力を緩めると一気に膨らみ空気を取り入れます。これは意識しないでも出来る事ですので、吸うのは「それほど意識して肺を大きくしないでも、肺内部の空気は新鮮気が多い」ことになります。
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この回答へのお礼

長く吐く理由がとてもよくわかりました。
どうやら吸う方ばかりに気をとられていたようです。
上記で水と土に例えていますが、この場合、長く息を吐いて土が飛び散らないように整地するみたいなものだったのですね(ちょっと違うかもしれませんが。

呼吸は最初に吐かなくてはならないと読んだことがありますが、その理由も今回のお答えで繋がりました。ありがとうございました。


他にお答えくださった方々もありがとうございました。
吸うのはあえて短くする必要はない、ということがわかったので気が楽になりました。

お礼日時:2011/07/07 16:14

どういう為の呼吸法なのか、書いてありませんでしたか?



呼吸法っていろいろありますが、どういう目的かでやり方が違うので。


腹式呼吸の事でしょうか。

吐くほうが長いというより、吐かないとより酸素を取り入れられないと考えた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

主に瞑想を行うときなどにする呼吸でした。

吸うのは短くという言葉が気になって、呼吸がぎこちなくなっていたので困っていました。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2011/07/07 16:19

吐く能力を高めるためです。


深く吐けばそれだけ腹筋も使うでしょう。
不純物など出来はしないですよ、炭酸ガスが出来るだけです。
身体の不純物を吐くつもりで身体の隅々まで意識してということです。
呼吸では出来ていなかっても老廃物は血管などに入っていきます。
短く吸うのは水泳のような運動中のことであって、
呼吸法ではゆっくり、深くですよ。
とはいっても深く吐けば自然に空気は入ってきますから、
腹式呼吸では吸うのが1に対して吐くのは3というのもありますけどね。
いずれにしろ短くではないです、吐く方よりは短くです。
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この回答へのお礼

>吐く方よりは短くです

この言葉で気が楽になりました。
少し(というかかなり)意識しすぎていたようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/07 16:17

こんにちは。



吸うのは短く、吐くのを長く
こんなこと、できると思いますか?

だって空気を吸う量より、吐く量が多いんですよ。
これじゃー、酸欠を起こしますよ。
こんなの正しい呼吸法ではありません。

なので、吸うのは短く、吐くのを長くする呼吸法なんか実践する意味がありません。

私は深く吸って、長く吐くのが正しい呼吸法だと思っています。

横やりを入れてすみません。
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この回答へのお礼

そうなのです。なんかバランスが悪いなぁと気になっていました。

お礼日時:2011/07/07 16:16

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