プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アルツハイマー型認知症で要介護4の祖母(91歳)についてです。
在宅介護6年目で、週3回のデイサービスと、2泊3日のショートステイを月3回利用しています。
最近、食事も水分もほとんど摂ってくれず困っています。

もともと日内変動がひどく、 陽気に歌ったり大笑いしていたかと思えば、急に不機嫌になって暴れだしたり、かと思えば静かに座ってボーッとしていたり…
食事中もそのようなことがあるので、様子を見ながら声掛けしたりして食べてもらっていました。
ここ数日、日内変動が激しく、言葉の理解力も著しく低下していて、2~3口食べると閉眼して声掛けにも応じてくれなくなりました。
以前は、甘いものや好きなものなら口にしてくれていたので、エンシュアなどで栄養分を、水分はスポーツドリンクなどで補うことが出来ました。
しかし今は介助しようにも口を開けてくれないので、水分もほとんど摂れていない状況です。
通常なら、口から摂取出来ないとなると、点滴等になるかと思うのですが、大の注射嫌いな上、手足は物凄く元気で力も強い為それも難しい所です…
(採血などもいつも3~4人掛かり、大声が出るので通院も難しく月に2回往診に来ていただいてます)

自宅か施設がどちらか片方ででも摂ってくれれば良いのですが、施設でも同じ状態のようで、このままでは熱中症・脱水症状・栄養失調にもなりかねません。
どうにか摂取してもらえるような良い方法はないでしょうか?
ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

お母様の介護、ごくろうさまです。


そして暑い中、質問者様、お母様他ご家族の皆様は体調を崩されておられないでしょうか?

私は高齢者が多く入院している病院で看護師をしているものです。
やはり認知症がある方、診断名としてはないけれど、年相応の症状がある方もいらっしゃいます。

文章からお見受けする限り、認知症により食への意欲、必要性の理解がなかなかご自身で感じにくいのかなと思います。それだけが原因と特定はできませんが、関係しているとは思います。

方法としては胃ろうなどでしょうか。
内視鏡を使ってお腹(胃)に穴を開け、そこにチューブを入れておく方法です。
胃ろうを作る前と作ったあと数日は点滴をすることになりますが、あとは数ヶ月(半年くらい)に1度の交換で済みます。

在宅の場合ボタン式といってチューブの取り外しができ、外している時にはお腹にチューブをつなぐボタンがあるだけなので、それほどの不快感はないと思います。
(在宅の方が必ずしもボタン式というわけではないです。)

胃ろうを作っても口から食べることは可能です。
在宅介護されている方は口からの食事で足りなかった栄養・水分などを胃ろうから補う形をとっている人もいらっしゃるようです。

消化器管に問題がない限りは使えますので、もし興味があるようでしたら検索または往診時に聞いてみてください。

どうしても口からだけの摂取を希望されるなら、食事の形態、温度、見た目を工夫するとかしか思い浮かびません・・・。あとは本人の気持ちの状態を見ながら対応するしか・・・。

これからも暑い日が続きますがどうぞお体を大切にしてください。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答とお気遣い、ありがとうございます。
先日、往診時に医師と話をして、まずは点滴を試しにしてみようかという事になりました。
が、その話を知ってか知らずか…本人も何かを察知したようで、その日から驚くほど食事も水分も良く摂るようになりました。
昨日、介護認定更新にあたっての担当者会議があり、その現状を申し送りしてしばらく様子を見ることに。
今後のことも考え、胃ろうについても家族や医師と一緒に検討しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/16 02:08

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