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お世話になります。
黒澤明監督「姿三四郎」のラストシーンに登場する
SLの名前はなんといいますか?
とても印象に残っています。
時代が明治15年の設定なのですが、あんな小さなものが
運行していたとは驚きです。

A 回答 (3件)

このシーンの撮影は静岡鉄道駿遠線の旧中遠鉄道区間(新袋井~新横須賀)で行われたようで。

牽引している機関車は静岡鉄道の2号機(英バグネル(Bagnall)製5.75t、B型サイドタンク)です。この機関車は大正3年に中遠鉄道(駿遠線前身の一つ)が購入し、1943年の静岡鉄道の国策合併時に静岡鉄道に引き継がれました。国内の軽便鉄道で使用された蒸気機関車の中でも屈指の小ささだそうです。
機関車、客車とも当時現役の車両にデコレーションを行って撮影されました。
http://modeling.at.webry.info/201101/article_3.h …
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link230-09a.html

撮影当時の1943年であれば、この様な小型の蒸気機関車を使っていた762mm軌間の軽便鉄道は日本中にあり、駿遠線はそれらの中でも最長の路線でした。
戦後、ほとんどが廃止され、残った路線も内燃化、電化によって無鉛化されます。
最後まで非電化で残ったのは尾小屋鉄道ですが、廃止されてすでに30年以上になります。

東京近郊では、西武園と西武球場前を結んでいた西武山口線で、頸城鉄道、井笠鉄道、台湾から輸入した蒸気機関車が1984年までお伽列車として運行していました。
http://c5557.kiteki.jp/html/yamaguti1972.htm

「軽便鉄道」で検索されるとこういう写真(動画は少ないと思う)が色々見られると思います。
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ロケ地や所属会社まではわかりませんが、当該機関車は恐らく軽便鉄道の車両ですね。


・連結器が朝顔形
当時の鉄道省の車両や省線に乗り入れを行うような車両であれば、1925年にネジ式連結器から自動連結器への取り換えが済んでいますが、軽便鉄道では所謂朝顔形連結器が使われていました。
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マッチ箱客車 腕木式信号機らしいです。



参考URL:http://ginga2007.web.infoseek.co.jp/EIGA07.htm
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