プロが教えるわが家の防犯対策術!

今は、バッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻第21番、ショパンのエチュードOp.10-2,25-5,25-10、ベートーヴェンのソナタ第21番「ワルトシュタイン」、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番第1楽章を練習しています。
これら全ての曲を8月中に行われる3つの本番で演奏します。
ベートーヴェンとショパンのOp.25-10以外は、7月に入ってきちんと譜読みを始め、今は暗譜の途中です。
テクニック的に言うと、まだ若干未熟な部分はありながらも、プロコフィエフ以外はほぼ順調に練習を進めています。
しかし、プロコフィエフだけはどうしてもなかなか思うように練習がいきません。

本題に入りますが・・・、
プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番第1楽章は(これ以外にも当てはまるとは思いますが・・・。)それまでのショパンや古典派とは違い、不協和音が多いですし、予想のしづらい和声進行をしています。
そのせいか、譜読みは何とかできても、暗譜がなかなかできないでいます。
なかなか慣れないというか・・・、うまく言葉にはしづらいのですが。

他の曲は1週間ほどで譜読みを終え、もう1週間ほどで暗譜も完了したので、プロコフィエフだけができないと、時間がない中での練習ですから、なおさら焦ってしまいます。
何か練習の仕方やコツなどがあれば、教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

現代音楽はよく聴きますが、練習したことはありません。

助言する資格があるかどうかはわかりませんが、ひとことだけ。

現代音楽の無調・12音階主義・セリーなど、従来の和声学的法則はまったく当てはまらないのではないでしょうか?ドビッシーの全音音階がすでにその傾向が見られました。おそらくプロの方もすらすらとはいかないと思いますよ。セリーなども一応の規則づけをしていますが、すべて偶然性を狙った規則です。CDあるいはYouTubeなどで録音して耳を慣らすか、楽譜だけで苦労しながら練習する方法しかないと思います。プロコフィエフ以外もそうですが、本当に自身の脳が現代音楽を好きでないと苦痛そのものになる可能性だってあります。

私も現代音楽は大好きです。西欧人のブーレーズが最初でしたが、今は武満徹が自分の脳にしっくりきています。西欧人の現代音楽は無調であっても、何か押し付けっぽい音を連続して出します。武満徹は単音が多いとはいいませんが、心地よく響きます。倍音というものを意識しているかどうかは分かりません。いずれにせよ。平均律の調律になってからは、自然倍音は1オクターブの音程でしか当てはまりませんから、過去のバッハはキルンベルガーの調律で弾くかないとオリジナルではないと思いますよ。

ご存知のことばかり繰り返したかもしれませんが、以上が私の浅学のアドバイスです。
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