プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今日、外国の代理店の人から電話がありました。 

彼とはメールで何度か2~3度やり取りをしていましたが、電話で話をするのは始めてなので急にかかってきて驚きました。

それは良いのですが、少し気になったのが私を呼ぶ時の事です。 例えば私が山田という名前だとします。

私が受話器を取り、「〇〇会社~部です」 と言ったところ、「Yamada? This is △△」 と言うわけです。 で、私は 「Mr. △△!、 how are you !」 と答えたのですが、先方は私を呼び捨てに、逆に私が Mr. を付けて呼び合ったのですが、最後まで気になって仕方なかったです。

会社の関係から言えば、こちらの方がクライアントで先方が代理店という立場 (どちらが上か下かは欧米では関係ないですか?) です。 繰り返しますが、先方とはメールで2~3度やり取りしただけで、顔を見た事が無いどころか、電話で話すのも初めてです。

また年齢もどちらが上か分からない関係です。

この場合、先方が私を呼び捨てにするのは普通なのでしょうか? そうだとすると、私が先方に対して Mr. を付けるのは不自然なのでしょうか?

こういった場合の関係についてよく分かりませんので、宜しくお願いします。 

A 回答 (8件)

たびたびお邪魔します。

今回少し不思議に思ったことは、韓国人が英語を使い、日本人が英語を使う状況であるということですね。それなら英語で名前をメールなんかで伝えた場合、どちらが"family name"くらいはよく分かっているはずですよね。言葉の視点から見れば、両者が擬似的に英米人になり、その間に母国の文化的背景が絡み合っている感じですね。

私も様々な国籍の方と英語でやり取りした経験はありますが、名前のことで、最初から文化的ショックを受けたことはありませんでした。もちろん韓国の方と英語で通信したこともあります。きちんとして英語でやりとりできました。台湾の方も日本に来られたりしたときも「~さん」とうまくない日本語で呼んでおられました。

おそらく向こうの方もどういう風に呼んだらいいか、気を使っておられるのではないかと推測します。そして年配の方なら日本語はびっくりするくらい上手です。おそらく戦後生まれの方ではないかと思います。またいくら英語が堪能でも母国の風習はしみこんでいるはずです。そしてあまり日本の風習をご存知ないのではないかと思います。

韓国の目は芸能界は別として、普通のビジネスの社会では日本以外の海外に向いているのではないかと思います。こちらが相手を英米人と扱うか韓国人と扱うかどちらかで割り切るか、こちらも少しハングルなど勉強されて、韓国人の心理を学ぶいい機会だと思いますが。(お仕事が忙しくてそこまで手は回らないかもしれませんが。)向こうの方も少しは日本のことを学んでほしいと思いますね。

以下のサイトで、韓国の方がハングル社会では相手をどう呼ぶか、その心理状態がよく説明されております。ハングル社会ではすぐ相手の年齢を尋ねるそうです。
http://allabout.co.jp/gm/gc/58486/

inmarsatさんも、「ところであなた何歳?僕は~歳だけど。"By the way, could you tell me your age? I'm ~ years old."」と英語で少しストレートに相手の風習に飛び込まれたらいかがでしょうか?

次のサイトでは色々なサイトを紹介している一覧です。検索してみました。
http://www.google.co.jp/search?client=opera&rls= …

今回のご質問で、他の回答者の方々と同様、私も色々学ばさせていただいております。ハングルや中国語も入門程度ですが、少しずつですが学んでおります。知れば知るほど近隣の国々のことは何も知らないなと感じているしだいです。
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この回答へのお礼

何度もお話を頂き、有難うございました。

う~む、韓国って相手との関係が難しいですね。 もしかすると言葉遣いを間違ってとんでもない事になるのは日本以上かも知れないなと思いました。
今度電話をする機会があれば、自分の方から「〇〇と呼んでほしい」と言ってみる事にしました。
その方がアッサリして迷う事が無くなると思いました。
色々な興味深いお話を頂いて、感謝します。
有難うございました。

お礼日時:2011/07/21 13:42

英語が達者な韓国人ということで私が思いついたことがひとつあります。



それは、
日本人は英語で自分の名前を書くときに名-姓で書くが、韓国人や中国人は姓-名のまま書く、ということです。

韓国人ですから、日本人の習慣としての「英語は姓名ひっくり返す」ということは知らず、韓国人同様「日本人も姓名が正しい表記であり、英語でもそのままにしている」と思っているのではないか、というのが私の疑問点です。

メールでやり取りをしていたということですから、質問者様も相手方もフルネームで署名することもあったと思います。
相手方が姓名のままで記載していたなら、質問者様が書いた名-姓の姓のほうをファーストネームだと勘違いした可能性も否定できません。

問い合わせるほどではありませんが(というより、名前などは符丁ですから習慣の違う国の文化摩擦などどうでもいい)、気になるのなら確認してみるのがいいと思いますし、何度か電話するのであれば「Mr.△△ How can I address you?」とでも聞いてみるのもいいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
おっしゃるとおり、件の韓国人は自分の姓を先に書いていました。
例えば大統領の場合だと、Lee, Myung Bak (李明博)という感じですね。
で、私は Ichiro Suzuki (イチローさん、すみません)という書き方をしました。
相手が誤解したのかも知れませんね。
とても勉強になりました。

お礼日時:2011/07/21 13:34

これはかなり難しい問題です。

最初は英米人かなと思っていましたが、韓国の方と知って、カテゴリーが違うかなと思いました。近くて遠い国は隣国の韓国なんです。言語的にはいとこに当たるくらい結構類似部分はありますが、風習、宗教、年長者に対する態度、血縁社会、仏教に対する考え方(檀家制度はない)、葬式のやり方、呼称など詳しく調べていくと、震えが出てくるほど全く想像が出来ないほど異なっています。根本的に異なっています。

一つ良く知っていることは、姓は変えないということです。「金」という姓なら、韓国中に「金」氏は数えられないほど存在します。姓を変えるということは犯罪を犯して、一族に迷惑がかかるから、姓を変えるということがあるそうです。昔、金嬉老事件というものがありました。彼は韓国へ帰りましたが、その後「金」という姓は、忘れましたが他の姓になっていました。岸元首相と佐藤元首相の姓が異なることで韓国の人は、佐藤元首相はよほど悪いことをしたのだと思われていてびっくりした人(中村元氏)もいました。そういう制度の中で日本人が戦時中朝鮮半島を占領して、さらに彼らに日本名を強制したということです。彼らの文化一切を否定したということで根深い反日感情というより反日憎悪感情は古い年齢層には存在します。

両者とも家族制度を大切にしますが、韓国は「血縁関係」を大切にする家族制度で、日本は「家制度」を大切にする家族制度です。養子をとるということも根本的に異なっています。

さてこの韓国の方ですが、外語大出身という人はかなり日本語が達者です。時々信じられない間違いをしますが、普通の日本人よりはよほど日本語を知っています。問題はこちらが驚くほど向うを知らないのと同じく、向うも驚くほどこちらを知らないということです。「李」という読み方も、確かハングル読みでは「イー」ではなかったかなと思います。中国人の「李」は"Lee"であっていると思います。

この方がアメリカ留学経験もあるということで、かなり柔軟な姿勢はお持ちだと思います。ですから先ほど言いましたように、この方を「Lee さん」と呼んで、その後も「山田」が続くようであれば、「山田さん」でお願いします、でいいのではないかと思います。日本語より英語の方がいいでしょう。

中村元選集の「チベット人・韓国人の思惟方法(春秋社)」という書籍は大きな図書館にはあると思いますので一度読まれてはどうかと思います。この本にも書かれてありました。「韓国には自殺はない、日本は経済的繁栄はすごいものがあるのになぜあんなに自殺が多いのか?」しかし最近韓国の芸能人の自殺は多いですよね。このあたりの正確な分析はなされていませんよね。韓国も昔とはかなり現象的には変化しましたが、我々にはあまりにもわからないことが多い国でもあります。もちろん向うもこちらに対して同じことは言えますが。

こんなことばかり言ってびびらないで下さいね。まず「ハングル」カテゴリーで謙虚に(自己責任で)ご質問なさってはいかがでしょうか?それと英語で「どうしてもらいたい?」とまず相手に尋ねて「私はこうしてもらいたい」とある程度直接会ったあと、会話を交わされたらいかがかなと思います。それかじっとこのままで通すかです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
韓国社会について勉強させられました。
あちらでは姓を変えるというのは、ほとんど考えられない事なのですね。
日本では事情があって養子に入るとか、親が離婚してどちらかの姓に変えたとか、実際にも結構あるように思いますが、この辺は文化の違いが大きいという事なのだと思いました。
せっかく韓国人の知り合いが出来たのですから、一度勉強してみようと思います。

お礼日時:2011/07/21 13:28

「やまだ」があなたの姓だと認識しているのは確かでしょうか。

外国人で、しかも英語圏生活が長い人なら(よく考えればわかるとしても)漠然とファーストネームだと思い込んでいる可能性は大きいです。現に、私は韓国人や中国人の名前のどれが姓でどれが呼び名かあまり把握していませんし、「李」とか「金」とか書かれれば姓だと想像しますが、「Lee」「Kim」と書かれると咄嗟にファーストネームだと思ってしまいます。

また、テレビのトークショーや取材を見ていると、海外から来た有名人が、日本の大女優級の共演者の姓を呼び捨てで呼んでいることが結構あります。日本人:「ジョンさんがね…」、外国人:「スズキはさあ…」という具合に。よほど親しくなったのか、あるいはスズキさんが自己紹介したままに呼んでいるのかと想像しているのですが。

なんであれ、メールにいつも「Miss Hanako ITO」と署名しても、先方から「Dear Ito,」という返信が返ってくることはよくあります。その人にとっては、ほとんどの通信でファーストネームを使い合っていて習慣化しているのではないかと思っています。

対策としては、ご回答にもあるように、「やまだ」と呼び捨てされたら「Please call me Taro.」とファーストネームでの呼び捨てを提案すること。一方で相手に対してですが、そもそも相手がメールなどにいつもファーストネームだけで署名しているなら、そのファーストネームにMr./Ms.を付けてしゃべる必要はないと私は感じますし、むしろ不自然です(礼儀正しいのは確かですが)。フルネームで署名している人なら「Mr.姓」という呼び方から始めるのはいいことだと思いますが、やわらかい業界だと、はなからファーストネームで呼び合うことは多々あります。

今回のような会話をしていて途中で違和感を感じたら、次に名前を呼びたくなった時に、「Yes, thank you...ah, may I call you John?」とでも切りだして、ファーストネームの次元に持っていくとスマートではないでしょうか。

ただし、業界や職種にもよるでしょうから、周囲の同業者にも確認なさってください。例えば、たとえ極小でも事務所の運営を仕切っている立場の人と、大企業でも一介の事務員とのあいだなら、年齢を問わず、後者のほうがへりくだる立場になることは、案外と日本国内でもよくあります。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えて頂いて、有難うございました。
やはり、こちらの方から「今度から〇〇と呼んでね」と頼むのが正解なようですね。
韓国人の名前で Lee さん(李さん)が多いですが、私はゴルフをするので知っているのですが、イギリスの有名なプロで Lee Westwood という選手がいます。
Lee だからと言って、韓国人? と思わない方が良い例だと思いました。
とても勉強になりました。 感謝します。

お礼日時:2011/07/21 13:22

>という事は、山田が familiy name というのは知っているはずです。



そういうことでしたか。私も外資系の会社に勤めていたことがありますが、特にアジア地域の同僚からは、苗字で呼び捨てで呼ばれていたことがよくありました。日本文化に馴染む者としては、確かに違和感を感じていたのですが、特に何も言いませんでした。先方が私を苗字で呼び捨てにしたところでそこに悪意があるとは思えなかったので...。
いずれにせよ「Hello, John. Please call me Taro.」とひと言いっておけば、その後は「Yamada」でな「Taro」と呼んでくれる筈です。
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この回答へのお礼

何度もお答え頂き、有難うございます。
へー、cbm51910 様も苗字を呼び捨てにされた経験がお有りなのですか。
たしかに私の場合も相手に悪意は無かったと思います。
今後は自分が呼んでほしいと思う呼び方をお願いするつもりです。

お礼日時:2011/07/19 16:43

もしかしたら先方は「Yamada」を質問者様のファーストネームと勘違いしていたのかも知れませんね。


仮に質問者様のお名前が「山田太郎」であるなら、次に電話がかかってきたとき、「Hello, □□□, please call me Taro.」と仰ったらどうでしょう。□□□は、先方のファーストネームです。

お互いをファーストネームで呼び合う欧米の慣習については#1さんが既に説明されています。
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この回答へのお礼

有難うございます。
質問文が説明不足でした。申し訳ありません。
実は電話の相手は英語がハンパじゃないくらい上手な韓国人です。 韓国の外大を出てアメリカに数年勤務していたようです。
と言っても韓国人なので、日本人の名前のどちらが姓でどちらが名か、多分知っているように思います。
そのため、こちらとすれば、「えっ? 苗字を呼び捨てにするの?」と感じてしまいました。
その場合、同じように対応するとすれば、Hi, Lee とか言うべきだったのでしょうか?

お礼日時:2011/07/19 15:44

いつまでも"Mr."をつけていると向うは「こいついつまでも距離をたもったままだな」と向うも心を開かなくなってきます。

とは言っても、日本人としてはなかなかすぐにはファースト・ネームで呼べないものですよね。

昔の上司に、よく香港の顧客から電話がかかっていました。その上司の英語力は、決して上手とはいえませんでしたが、むしろ英語力だけでは新入社員の私の方がかなり上だったような気がします。(すみません。うぬぼれが強いもので。)

しかしその上司の人を取り込む人間性はどうしても足元にも及びませんでした。その香港の顧客は"Mr. Lu"「呂」さんでした。その上司は電話で「Hi! Luさん!How are you?」と言い始めてあとはたわいもない英語を続けていました。その「Hi! Luさん!How are you?」を今思い出しました。日本人としてまわりに日本人もたくさんいるし、いくら相手が英語を話す外国人で親しみを表したいといって、ファースト・ネームで呼ぶのは、バイリングアル環境で育っていない日本人にとって、どうも心の奥では抵抗があるのです。むしろファースト・ネームで呼ぶ日本人がいたら反感を感じるものでした。

その上司は「「Hi! Luさん」でその中間をとって自分の英語のつたなさを、自分が手の内を全部だしているよという気分を出していたのでしょう。「~さん」は英米その他の国でもかなり知っている人は多いです。向うの人々にも日本語の片言を混ぜて話してもらえば、日本人としてもよりリラックス出来るのではないかと思っています。英語に簡単な日本語を混ぜて「しゃべりましょう・しゃべらせましょう」。
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この回答へのお礼

有難うございました。
そうですね、日本人は親しくなってファーストネームで呼び合うという習慣が無いので、どうしても躊躇してしまいます。

で質問の例なのですが、ザックバランに言って相手は英語が凄く達者な韓国人です。 名前は Lee で、発音はそのまま「リー」と言っています。

電話が掛かってきた場面なのですが、初めて話す相手の苗字を呼び捨て(Hi, Yamada)にするのが普通なのでしょうか?
その場合、こちらも「Hi, Lee」と言うべきなのでしょうか?

本当に親しくなったのなら、姓ではなく名の方(例えば、Hi Ichiro ! とか)で呼ぶと思うのですが ・・・
香港やシンガポールの人に漢字の姓名以外に、Thomas とか Peter とかの西洋式のニックネームを使う人がいますが、これなら、Hi Thomas ! とか言いやすいですが、漢字の姓名の場合は難しいです。

お礼日時:2011/07/19 15:40

英米では仕事上のお仲間は肩書き抜きでファーストネームで呼び合うのは自然なことです。

Hi Masao! と呼びかけます。

年齢や上下関係やいろいろの社会的関係を気にするのが日本人と言うわけですが、英米の人は初対面とか特別の場合(相手が警察官など)を除くとあまりその手のことを気にかけません。

相手をファーストネームで呼ぶのは日本人は苦手なので日頃こっそり練習されておくとよいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
欧米の人は親しくなるとファーストネームで呼び合うというのは知っているのですが、質問のような初対面に近い人に、いきなり苗字を呼び捨てにするというのは普通なのでしょうか?

質問では説明が抜けていたのですが、相手は韓国の人です。 と言っても、外大を卒業してアメリカに何年も駐在していたとかで、私が知っている範囲では抜群の英語力の人です。
という事は、山田が familiy name というのは知っているはずです。

お礼日時:2011/07/19 15:31

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