プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アルコール系の消毒液は色々種類があってややこしいです。
調べて大体分かったのですが、どうしても2種類だけよく分からない物が残りました。

http://www.amazon.co.jp/dp/B002UWBXVG
こういった 消毒用エタノール を一部の掃除に、主に水回りにスプレーして使っています。
・人体にも使用できる(使用していませんが)
・飲めない
・薄めずに最大限の能力を発揮できる(100%のものと比べて)

と理解しています。(違っていたらご指摘頂けますと幸いです)
価格は家の近くだと500ml 700円以下くらいです。

さらに価格が高い物には、味はともかく一応飲んでも問題無いもの、
酒税がかかっている物があるようですが、これはあえて高い物を選ぶ理由が無いので除外、
また100%アルコールのものも消毒するたびに薄めるのは面倒、その割には安くないので除外しています。

もう1種類ですが
http://www.amazon.co.jp/dp/B004FEJOQI
こういった感じの商品で、食品添加物という表記になっています。
薬局では無く、業務用スーパーにありました。

後者の方は500ml、500円以下で売っていたため、食品添加物というとグレードが高い気がするのですが、たまたま私の家の近くの店で値段が逆転しているだけでしょうか。
あるいは食品に使える=効果が弱い?ような事があるのでしょうか。

前者は説明を見ると、第三種医薬品となっており、後者は見た限りそういった表記は無かったと思いますが、店で見ただけなので単に見落としかもしれません。

どちらでも良いのなら安い方を使いたいのですが、どちらが適しているのでしょうか。
台所などでは、食品にはかからないようにしていますが、前者はもしかかったらまずいですよね。
そのあたりも少し気になりました。
買ったときは薬局の薬剤師の人に、台所とか水回りの消毒と、目的を言っているのでまったく駄目な物を勧められている事は無いと思いますが。

教えて頂けますと幸いです。

A 回答 (4件)

酒税を免れるための添加物の違いですね。



前者のイソプロパノールはアルコールの一種で、
エタノールと同様(それ以上)に消毒作用があります。
毒性はエタノールよりやや強いですが、
大差はありません。(メタノールのような毒は無い)
ただ、食品添加物ではありませんので、
飲食店や食品工場などでは使いにくいです。
(商品に残留すると、法的に問題となる。)

この製品は、基本的にアルコールと水なので、
乾燥した後には(ほとんど?)何も残りません。
(これが利点となります。)

一方の後者には、乳酸(とその塩)が配合されています。
(類似商品でクエン酸などが使われているものもあります。)
添加されているのは食品添加物ですので、
飲食店などでも使いやすいです。

また、エタノールの消毒作用は酸性で強くなるとされていますが、
このような製品は、乳酸などの緩衝作用(pHが変化しにくい)で、
水周りでも安定した消毒作用が得られます。
(水分を含むものに使っても酸性を保つ。)

ただし、揮発成分ではありませんので、
使用後(乾いた後)に多少の酸が残ります。
ですから、機器などに使うと錆の原因になることがあり得ます。

私だったら、
室内の家具や機器などには、イソプロパノールを使った前者、
台所などの水周りには、酸を使った後者を使います。

参考までに、
スーパーなどで売られているスプレーには、
エタノール59%のようなものがあります。
エタノールは60%以上の濃度では、消防法上の危険物扱いとなるため、
工場や問屋などでの保管に制限が生じ、流通コストが上がります。
低濃度のものは、このコストが下がりますので、
多少安くなっています。(ただし、消毒効果は下がります。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

食品添加物の方は安全だけど残るのですか。
安いと言う事でこちらを使おうかと思いましたが、うーん、なかなか難しいです。
イソプロパノールは安い店だと500ml 400円位なのですが、近くの店は高いし、さすがにこれ1つを通販で買うと送料が…。
もう少し考えてみます。

60%で流通が変わるのですね。
たしかに今持っているやつは、火気厳禁とか危険等級2とか書いてあります。

お礼日時:2011/07/21 15:02

この2つは医薬品と食品添加物という違いがあり、アルコールの濃度が医薬品のほうが高くなっています。



厳密に言えば医薬品は、用法用量を守って効能効果に書かれた目的に使うべきですが、コストを考え、食品には噴霧しないということで、安い消毒用エタノールで良いのではないかと思います。ただし、目的外使用については、自己責任になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にしたいと思います。

お礼日時:2011/07/21 14:58

どちらも馬鹿高い酒税を回避するための添加物が入ってる物ですね。


スプレータイプは大体パンデミック対策のおかげか、いまはどれも妙に高いですが。
一般でも買える?価格ならイソプロ添加したエタノールはポリ一斗缶で6000円、食品(乳酸?)添加の方が安くて75%で4000円ぐらいじゃないかな。

食品に直接かけないならどちらでも良いんじゃないでしょうか。
イソプロ添加は2%程度ですし、直ぐ蒸発しますから。
一番使うのは、まな板と冷蔵庫なんかでしょうか?
まな板は使う前に1度洗うでしょうからどちらでも問題ないでしょうし、直接掛かるところで使うなら96度くらい有るウォッカでもスプレータイプより安くて良さそうですね。

なんにせよ水回りの消毒には濡れているとアルコールは薄まってしまいますから、もったいないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

まな板や冷蔵庫、あとはゴミ箱なども使いますね。
濡れているときには使わないです。使用後は次亜塩素酸などの液に浸けていますが、それを洗って乾かした後に、大抵は使用前ですが、少し気になるときにスプレーしています。
まぁ、気にしすぎなのかもしれないですが…。

食品用?の方が安いのですね。薬局ばかりで見ていたので、気がつきませんでした。
それなら食品用が良いですね。

お礼日時:2011/07/21 14:58

30代女性。

飲食店勤務です。
後者の方が店で使っている物の類似品ではないかなと思いました。
やはり、厨房での殺菌職毒に使ってます。
前者の方は医療用ではないかと思いました。
器具の殺菌用として使うのであれば、恐らくどちらも効果を発揮するのではないかと思います。

ちなみに後者の方は、洗った後の厨房器具を乾燥させた後にスプレーしております。
乾燥した器具にスプレーすると殺菌効果が現れ、翌日までの間の除菌効果とカビ防止に役立つためです。(除菌用アルコール製剤は濡れた状態で使用すると効果がかなり薄まると教わっております。そのため、乾燥した部位または器具に使用しております)
順序と致しましては、台所用洗剤で洗う→いわゆるハ●ターのような除菌用製剤で殺菌させる(当店は業務用の類似品を使用。市販品より殺菌力が高め)→乾燥させる→アルコール製剤で殺菌となります。

当店が使用しているアルコール製剤は厨房で使うことを前提として作られているため、口の中に入っても問題がでません。
厨房で扱うということはお客様の口に入ってしまう可能性があるということです。そのため、使用する品に関しても安全性に気を使っております。
当店の厨房器具もアルコール製剤を振った後、そのまま食べ物を載せて取り扱うことが可能です。

私としては後者の方をオススメ致します。(台所などでご使用なさっておられるとのことですので、使用目的が当店と近いと判断致しました)
あと、アルコール製剤は薄めずに使用しましょう。それとも市販品は薄めて使えるのでしょうか?私は薄めずに使う物だと教わってきたのでちょっと戸惑っております。(そもそも水が入ると殺菌効果がでなくなると聞いておりましたので)ちょっと気になりましたので一応書いておきます。

この回答への補足

100%のものは例えば
http://www.amazon.co.jp/dp/B000TKDKA8
こういうものです。

補足日時:2011/07/21 15:07
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

基本的には濡れていないときに使用しています。
次亜塩素酸系のもので消毒・物理洗浄はするのですが、その後乾燥して、すこし心配だなぁという時に使用しています。

> それとも市販品は薄めて使えるのでしょうか?

特定の種類のみの注意事項として知りましたが、アルコール濃度99%(約100%)の消毒用など多目的の物が薬局で売られていますが、アルコールは100%だと殺菌作用がほとんど発揮できないそうで、これを購入して使用するのなら、使用するたびに75-85%程度になるように薄めなければいけないと言う事でした。
100倍に薄められてオトクというような事は無いですし、値段も高いので今のところこれを買う理由は無いのですが。

今使っているのはすでに適切な濃度に薄められているので、そのまま使用しています。

お礼日時:2011/07/21 14:55

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