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ここ数年、年末に「このマンガがすごい」をチェックして、
適当に新規開拓する程度になってしまった、元マンガ好きです。
久しぶりに、しみじみ/どっぷりマンガに浸りたいので、
00年代の作品で、私に合いそうなお薦めを教えてください。
連載中/完結、長編/短編は問いませんが、
10年後も、繰り返し読み続けたいと思えるような名作/佳品が嬉しいです。

また、大人な方には、追加でお願いなのですが、
2000年以前の作品で、10代の頃からずっと、
10年以上にわたって読み続けている作品の中からお薦めを教えて下さい。
特に60~80年代の少女マンガに興味がありますが、
それ以外でももちろんかまいません。

なお、私の好みですが、10年以上ずっと好きな作品/作者(以下敬称略)は、
ポーの一族、ガラスの仮面、ベルサイユのバラ、岡崎京子、高野文子、内田善美、
スラムダンク、羽海野チカ、ワンピース、動物のお医者さん、AKIRAです。
パパトールドミーもたまに読み返します。
今、他に買っているのは、宇宙兄弟、GIANT KILLING、百鬼夜行抄です。

なお、名作といえばあがってくるであろう作品/作者のうち、
ナウシカ、蟲師、寄生獣、諸星大二郎、ヴィンランド・サガ
のだめ、しりあがり寿、は既読です(好きです)。
また、浦沢直樹、大島弓子、陰陽師、山岸凉子、安野モヨ子、三国志、
もやしもん、矢沢あい、吉田秋生、ちはやふる、君に届け、花より男子、大奥
松本大洋、宗像教授異考録、岡田あーみん、
手塚治虫さんのブッダ、火の鳥、ブラック・ジャックも既読です。

88年~91年のりぼん/なかよし
90年~95年のジャンプ/別マ/花とゆめ/LaLa
05年以降のモーニング
の連載作品は大体目を通していると思います。

日本作品に限らず、外国作品でもお薦めがあれば教えてください。
(スヌーピーやタンタンがあるのだから、
きっと海外でもよい作品があるはずだと思うのですが…)

A 回答 (5件)

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』


小川悦司『中華一番!』
福満しげゆき『僕の小規模な生活』
井上雄彦『バガボンド』『リアル』
安倍夜郎『深夜食堂』
沙村広明『無限の住人』『ハルシオン・ランチ』
鬼頭莫宏『なるたる』
花沢健吾『アイアムアヒーロー』
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』
ハロルド作石『BECK』
森恒二『ホーリーランド』
金田一蓮十郎『ジャングルはいつもハレのちグゥ』
原作・久住昌之、作画・谷口ジロー『孤独のグルメ』
三浦建太郎『ベルセルク』
豊田徹也『アンダーカレント』
梶尾真治『おもいでエマノン』
藤子不二雄『まんが道』
アート・スピーゲルマン『マウス―アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語』
アラン・ムーア『ウォッチメン』『トップ10』
 一応ご希望に添えるように選んだのですが、もし既読のものや希望に添っていない作品があったらすみません。
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この回答へのお礼

わあ!こんなところでマウスの名前が挙るとは!
この作品、すごいですよね。すきな翻訳家が大絶賛してたので、
個人輸入して読みました(その後日本で発売されました…)。

沢山挙げて頂けて本当にうれしいです。
既読のものがあるのは、趣味嗜好をご理解いただけてるからだと思うので、
未読の作品への興味が高まります。

アラン・ムーアは全く知りませんでした。是非是非読んでみますね!
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/02 22:25

好みが幅広そうでいて、ちょっとひねったコミックがお好きな感じがします。


かなり古い絶版本も含みますが、こんなコミックをお勧めします。


◆少女マンガ

・「エイリアン通り」 成田美名子 著 (花とゆめコミックス全8巻) 
  1980年代の少女マンガのある意味での王道であり、最高峰です。
  主人公もいいし、その友人たちにもすごく親近感を覚えます。

・「銀のロマンティック…わはは」 川原泉 著(花とゆめコミックス全1巻)
  1980年代の少女マンガの影の最高傑作。
  笑いと感動がここまで両立するなんて、と驚けること間違いありません。

・「山アラシのジレンマ」 遠藤淑子 著 (花とゆめコミックス全1巻)
  笑いとじーんと来るところを併せ持つコミックです。
  これも、1980年代。
  なんとなくですが、たぶんsunnyblue7さんに合っている作風だと思います。
  この方の作品は、他のものも楽しいです。


◆少年/青年マンガ

・「LOST MAN」 草場道輝 著(スピリッツ・コミックス1~11巻(現在連載中))
  サッカー漫画です。
  ストレートなサッカー描写と策謀が交差する大人の世界の両方を描いている傑作です。

・「Baby Steps(ベイビーステップ)」 勝木光 著(講談社コミックス1~17巻(現在連載中))
  テニス漫画です。渾身の力作。
  テニス漫画としては塀内夏子(真人)さんの「フィフティーン・ラブ」以来の名作と
  言っていいと思います。
  巻を追うごとに、だんだんとおもしろくなります。
  男性キャラも個性があっていいですが、女性キャラも男女問わず人気が高いです。

・「Good Morning ティーチャー」 重野なおき 著(竹書房1~12巻(現在連載中))
  新4コマの帝王。
  この作家さんのコミックは全ておもしろいですが、代表作のこのコミックがオススメです。
  おもしろい先生たちと生徒たちが活躍する4コママンガです。


こんなところでしょうか。

少しでも興味の引かれる作品がありますように。
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この回答へのお礼

少女マンガの方、
エイリアン通りも銀のロマンティックも大好きな作品だったので、
遠藤さんのも是非是非読みたいと思いました!

少年漫画の方は、全部ノーチェックでした。
特に4コマ系は詳しくないので、気になります。
スポーツ漫画、大好きなので、他のも読んでみますね!

ありがとうございました!!

お礼日時:2011/09/02 22:29

## 出されているのがバラエティに富みすぎていて


## ターゲットがうまく絞りきれないので
## 好みに合うようにと書いているつもりが、
## 自分の好みでフィルターしちゃっているかもしれませんが。

00年代の・・・ということで。
樹 なつみ「ヴァムピール」
(吸血鬼のお話、かな。でも、ポーの一族とは全然違いますが。)
清水 玲子「輝夜姫」
(※)

2000年以前の少女マンガということで。
樹 なつみ「オズ」「獣王星」
(「獣王星」はアニメにもなっていたけど。※)
清水 玲子「竜の眠る星」「月の子」
(※)
佐藤史生「夢見る惑星」「ワン・ゼロ」
(SF。前者はゴンドワナランドの時代。後者はコンピュータと狐や神様やらいろいろでてくる珍しいタイプ。)
森川 久美「南京路に花吹雪」
(読むと少女マンガ?っていわれるかも。第二次世界大戦前夜の上海のスパイ物。
 でも、LaLaだったか、花とゆめだったか。)
波津 彬子「雨柳堂夢咄」
(「百鬼夜行抄」より面白いと個人的には思いますが、好みによりけりですね。)

高階 良子「はるかなるレムリアより」「タランチュラのくちづけ」
(山岸凉子やポーの一族あたりのちょっと不気味さとかが好みなら受けるのではないかと。
 注意:手持ちの文庫本は「はるかなるレムリアより」という本で両方入っていますが、
 別の文庫本ではそれぞれ別々みたいです。)

星野之宣なら、「宗像教授異考録」より「妖女伝説」のほうが好まれそうな気もしますけど。

(※ひとことで説明しにくいので興味あるようでしたらあらすじ探してみてください。)

追伸:
山田ミネコの最終戦争シリーズはずっと読み続けているけど・・・好みが分かれるのでお勧めはしません。
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この回答へのお礼

わあ!懐かしい名前が沢山!!すごくうれしくなっちゃいます。
高階良子さんは、学園ホラーものというイメージだったのですが、ファンタジーホラー系も描かれてたんですね。
ていうか、今、検索したら、ものすごく多作でらしたことに驚きです。
是非読んでみたいと思います。
柳田国男さんは全集読む位好きだったので、宗像教授も題材自体は興味あるのになあと思ってたんですよね。
だから、是非妖女伝説読んでみます。
山田ミネコさんにも興味がわいてきました。

沢山ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/02 22:21

未完の長期作品で好きなのだとで好きなのだと


市東亮子「やじきた学園道中記」1期全29巻+2期既刊2巻
あしべゆうほ「悪魔の花嫁」全17巻+最終章既刊3巻
高橋美由紀「9番目のムサシ」無印全21巻+ミッション・ブルー全8巻+レッド スクランブル既刊1巻
野間美由紀「パズルゲーム・シリーズ」シリーズ既刊48巻
川口まどか「やさしい悪魔シリーズ」シリーズ既刊23巻
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この回答へのお礼

懐かしい作品名が沢山あって、まだ続いているんだとびっくりしました。
久しぶりに読んでみるのも楽しそう。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/09/02 22:14

2000年代の名作は数々ありますが、案外話題になっていない作品をいくつか。



「Under the Rose」船戸明里/幻冬舎
19世紀ビクトリア朝時代の伯爵家を舞台にした人間ドラマです。
ぬるいドラマにありがちな馴れ合いではなく、
時代設定を踏まえたハードな人間関係が魅力です。

「がんこちゃん」萩岩睦美/集英社
80年代のファンシーなイメージや90年代のハートフルな作風の作者が
そのすべてを注ぎ込んだようなシリーズ(全5冊)ものです。
わがままで、ぐーたらで不機嫌で、料理ベタ(本人談)の美春おかあさんと、
その子供の頃にそっくりな元気いっぱいのがんこちゃん。
優しいお父さんと、いい子の弟ちゅーた。
そんながんこちゃん一家が繰り広げるホームコメディです。

「魔女」五十嵐大介
鬼才五十嵐大介の最高傑作ではないかと私が思っているファンタジーです。
いろんな国の不思議な少女(魔女?)たちのお話しです。
上下巻の上巻に入っている「KUARUPU」という話しが私のお気に入りで、
諸星御大の「オンゴロの仮面」を、もう少し綺麗な絵で描いた感じ。
ニューギニアあたりのジャングルを開発しようとする人々に
恋人を殺された呪術師クマリの復讐劇なんですが、
ジャングルの描き方も、呪術の幻想的な表現もすばらしいです。

「夏目友人帳」緑川ゆき
アニメにもなっているのですでに読まれているかもしれません。
「蟲師」や「百鬼夜行抄」がお好きで、まだ読まれていないのならぜひ。
上記2作は人間と異質のものとの狭間に立つ主人公を描いたものですが、
「夏目」は同じ体裁を取りつつ、実は人間関係そのもについて描いています。
このあたりは読者層の違いからくるテーマの違いかもしれません。
巻が進むほど目が離せなくなる作品です。

とりあえず、こんなところです。
「魔女」と「夏目」は有名過ぎるので、チェック済みかもしれませんが。
あと、市川春子、岩岡ヒサエ、オノ・ナツメあたりもオススメ。

オールタイムだと、私は石森、永井、白土、萩尾、倉多あたりが根っこなのですが
80年代後半から2000年にかけて描かれた作品をひとつ紹介します。

「イティハーサ」水樹和佳子(水樹和佳)
古代日本を舞台に、善神と悪神、そしてそれぞれの信徒たちの争いに巻き込まれた
目に見えに神々を信奉する主人公たちを描いたSFの名作です。星雲賞を受賞したはず。
「その答えを求め続けると気のふれる問いがある」
というモノローグから始まるこの物語は、「人が人であるための闘い(大原まり子)」を
全15巻、13年に渡って最後の最後まで描かれています。オススメですよ。
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この回答へのお礼

萩岩睦美さん、まだ書いてらしたんですね!小学生の頃、読んでました!懐かしい!
夏目も、マジョ、市川春子、岩岡ヒサエ、オノ・ナツメも好きです。
萩尾、倉多作品も好き!
分かりにくい趣味を理解して頂けて、本当にうれしいです。
是非イティハーサ、under the roseも読んでみます。

お礼日時:2011/09/02 22:13

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