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論文を読んでいると、polarization resistance、分極抵抗?とでてきたのですが、分極抵抗とはなんでしょうか?あと、この分極抵抗が高い、低いで電気めっき膜にどういった変化が起こるのでしょうか?すいませんがよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

分極というのは、色んな意味があるのですが、


例えば、外からの電場によってプラスとマイナスの電荷に分かれる、
外からの磁場によってスピンの配向が揃う、など、電磁気学的に「極」
が「分かれる」ことを分極と言うのです。

同様に分極抵抗も色んなケースが考えられますが、
今回の場合めっきの話ですから、恐らく酸化防止のことだろうと
推測して回答を書いたわけです。
金属が錆びるということは、金属表面上に付着した水や酸素の層と
金属内に電位差が生じ、電子の移動が起きているということですから、
そこへ抵抗の大きい(電気の流れにくい)めっきを挟んでやれば
錆びが生じにくくなります。

最も私は専門が違うので全然違うことを言っているかも知れません。

この回答への補足

ありがとうございます。すごい分かりやすいです。さびが出来るということは外部から電気を加えなくても、物質どうしの電位差があれば、つまり自然電極電位があれば物質間で電子の移動(がおき電気が流れ)、酸化するということですね。っということはJuliusさんが言う、電位抵抗が大きければ(電位差(分極)が小さいもの?)、もしくは水や酸素よりも電位が小さいものであれば酸化されにくいと考えていいのでしょうか?

補足日時:2003/10/30 10:20
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化学的に生じた電位差(分極)で発生した電流に対する抵抗値のことでしょう。


具体的には錆びの生じ安さなんかですね。

分極抵抗値が大きいめっき
= 金属が錆びるのをより防ぐ
= 錆止めとしてすぐれている

この回答への補足

電位差が大きくなると、大きな電流が流れると考えていいのでしょうか?分極の意味をなんとなくしか分からないため、理解がなかなか出来ません。もしご存知でしたら、分極についても教えていただけないでしょうか?

補足日時:2003/10/29 11:37
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