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3月までは人類史上最悪の原発事故といえば間違いなくチェルノブイリでした。
25年以上経過してもチェルノブイリは安全ではありません。

ところが、この日本でも同様の事故が発生してしまいました。
フクシマです…

この事故の影響で、人体に強烈な害を及ぼす放射性物質がかなりの広範囲にばら撒かれ、日本中の善良な市民がその恐怖に怯えています。

しかし、一部の人が、チェルノブイリのときはもっとすごい放射能がこの日本にり注いでいた、それでも顕著な害は見当たらなかった。
だから、今回のフクシマでも心配する必要はない。心配する人は神経質、ヒステリックとまでののしられています。

気の弱い私は、そこまで言い切れるのなら、何か根拠があってのことだと信用しよう、信用すれば安心できるかも?というような気持ちに傾きかけていました

実際、産経新聞ニュースでも、たいしたことは無いと図表を掲示して説明してくれました。
産経ニュース 放射性物質の降下量
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd110 …

これで安心できる!と思い、その図表をよくみました。
http://sankei.jp.msn.com/life/expand/110428/trd1 …
その図表からチェルノブイリの影響で年間約200Bq/m2のセシウム137が関東周辺に降り注がれたことがわかります。

これは、一日あたり0.55Bq/m2です。なんだか物々しい数字です。

ゴジラは55 何か関係あるのでしょうか?とにかくすごい数字で、その当時日本でも母乳から放射能が検出され大騒ぎになったと私のおじいちゃんに聞きました。
たしかに、こんなすごい放射能でその後日本では大きな害が発生しなかったのだから、今回のフクシマも大丈夫!と思いかけました…


し、しかし! ひょんな事から国の正式機関である文部科学省の公表データを見つけてしまいました。
文部科学省 定時降下物のモニタリング
3月20日
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/det …
3月21日
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/det …

3/20に神奈川茅ヶ崎で約200Bq/m2のセシウム137が降り注いだとの数字です。
3/21には約110Bq/m2。
一ヶ月で計約600Bq/m2のセシウム137が降り注がれました。


これはどういうことでしょう。
チェルノブイリのときは年間200、一日あたり0.55
フクシマでの神奈川は月間600、一日あたり最大200

これってチェルノブイリのときより総量で3倍、一日あたり最大360倍ものセシウム137が降り注がれたいうことですよね?

神奈川県はチェルノブイリの事故当時に比べると、間違いなく放射能汚染された地域になりました。

チェルノブイリの何百倍も!!

神奈川県民はこれからどのように暮らしていけばよいのでしょう?

ちなみに私も神奈川県民です。

どうぞお知恵を拝借させてください。

A 回答 (15件中1~10件)

私による日本国内の各都道府県の放射能危険度判定



超高濃度汚染地帯は、、福島県・宮城県・茨城県
高濃度汚染地帯は、、岩手県・山形県南部・栃木県・群馬県・千葉県・埼玉県・東京都

これら皆、汚染地帯です。

その他、、、
長野県・静岡県・神奈川県は、中度に汚染され、
新潟県・山梨県は、一部に軽度に汚染されている地域がある可能性があります。

海洋・海岸の汚染地帯は、
岩手県・宮城県・福島県・茨城県・千葉県の近海及び沿岸。
ただし、魚介類の水揚げ先が地元から別の港に変更される場合が多々あり。


以上、上の判定によれば神奈川県は「中度汚染地帯」に指定されてます。
ただし、「直ちに避難せねばならないわけではなく、皆様方には落ち着いてご対応されてください!」
神奈川県で生産された農作物は、人工放射能が比較的高度に含有されている可能性がありますので、一般的注意をお願い致します。(お茶の葉っぱはこれだった)

放射能汚染が一度に来たので、神奈川県も「短期的には」かなりに危険であった。
「長期的」影響については、、過去の核実験やチェルノブイリ事故と比べて、福島原発の事故は、どっちがどのくらい大きいのか??と、原発コジキのデマに影響されずとも、それなりに悩ましい中間地帯。。。それが神奈川県ですかね。

この回答への補足

文部科学省の公開データで、3/1~18の降下量を推定できる資料を見つけました。

神奈川県の合計降下量は、東京の半分くらいで、これまでの認識以上の数値でした。

>長野県・静岡県・神奈川県は、中度に汚染され、

神奈川県は中高度のようです。

補足日時:2011/08/12 04:00
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>放射能汚染が一度に来たので、神奈川県も「短期的には」かなりに危険であった。

3月21日くらいの雨に打たれた人達はちょっと心配ですね。

>それなりに悩ましい中間地帯。。。それが神奈川県ですかね。

そうなんです!ほんと悩ましいです♪
だからこれからできるだけ内部被曝しないように気をつけないといけないと思っています。
そして、現実的な対応として比較的汚染度が低く、地域貢献にもなる神奈川県産の野菜を買おうとしているのですが、
スーパーには福島、茨城、岩手、栃木、群馬、千葉、埼玉ばっかりです。
最近北海道産を見かけるようになりましたが、特定の地域産品が異常ににあふれかえっています。

お礼日時:2011/08/06 21:25

申し訳有りません。

指名間違いです。

> NO、13さんどこかでお会いしましたね。再三ながら非礼はお詫びします
質問主さんどこかで・・・
です


>アルファー線・・
この部分がNO、13さんです。

申し訳有りません。
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NO、13さんどこかでお会いしましたね。


再三ながら非礼はお詫びします。

>ゴジラは55
ゴジラって怪獣のゴジラのこと?55年と言う意味で間違いないですか?

それならあれの元ネタはビキニ環礁実験で被曝した第五福龍丸(字が違うかな?)に反することが目的で作られたのでそのためだと思います。

最近の質問・回答の中でアルファー線の話をさえたのは貴方だけでは?みんなBpとSvの話しかしていないのに・・・・

補足されるつもりが無いようですので(あったらごめんなさい)

ここ来られている方ならアルファー線、ベーター線、ガンマー線、中性子線が存在するのはご存じでしょう。
アルファー線は確かに紙でも防げますが、電離作用が非常に強い。接触部の被害がガンマー線の20倍ぐらい有る。しかし、深部には至りません。
ベーター線の接触面の被害はアルファー線ほどでは無いですが、透過力がやや高い。ため、有る程度の深部にも影響を与えます。
以上は荷電粒子といって電荷を持つため粒子のため細胞を電離しイオン化することになります。これが細胞の破壊です。主に急性放射線障害。

ガンマー線は荷電粒子ではないので表面の破壊は少ないですが、透過力が強い。
例を挙げると、ポケットに非破壊検査に使うガンマー放射線源を(なにを何グラムかはなし)入れていたオオ馬鹿者がいたとします・・・・
ベーター線では皮膚の表面にやけどを負いますが、ガンマー線の場合は接触面よりも反対側に症状が現れます。内部で拡散すると思ってくれたらいいです。
まあ、早い話が中までコンガリ。この場合は急性放射線障害プラス長期的(慢性的)放射線障害の監視が必要です。
肉の焼き加減レアとウェルダンみたいなもんです。(こうかくと避難轟々だな)

中性子線にいたっては極めて透過力が強い。まあ、今回の事故で浴びることは無いので省略。
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やはり予想通り理解するつもりもなさそうですね。


それでは最後に。あなたの体の中には、事故に関係なくK40やC12などの放射性同位体が定常的に数千Bq(体重などによって異なります)存在しています。一般的な科学の方法で計算すれば、これら天然由来の放射性物質による内部被ばくは0.4mSv/年くらいと見積もられます。あなたの「感性」では内部被ばくをシーベルトに換算することなんてできないとのことですが、残念ながら事故があろうとなかろうと内部被ばくはしているのです。
ついでに言うと、大気中にはラドンが含まれていて我々は毎日少しずつ呼吸のたびに取り込んでいるのですが、肺に取り込まれたラドンはなんとα崩壊、つまりウランやプルトニウムと同じα線を出すのです。
ご存じでしたか。ま、カリウムのβ線は大丈夫でもセシウムのβ線は危ないとか、「感性」ならどうにでも納得できそうですから心配はいりませんね。
科学を理解できなくても生活はできますが、ご自分の感性は他の人の感性とは違うこともありますので、どこかで客観的に判断する基準は持っておくのも悪くはありませんよ。
あまり放射線ばかり気にしていては体にも精神にもよくありませんから、無理のない範囲でご自分が納得できるよう内部被ばくを避けつつ、健康的な生活を心がけてください。
長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
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この回答へのお礼

>やはり予想通り理解するつもりもなさそうですね。

シーベルトはもともと外部被曝を念頭においた数値のようですが、それを内部被曝に当てはめようというのは科学的センスは感じられません。
何かの意思が働きそのようなおかしな係数が跋扈しているのでしょう。
本質把握は大事です。

線量は線源までの距離の2乗に反比例するそうですね♪そうだとすると
500万Bq/kgの超強烈な放射能線源から100cmのところで受ける放射線はとても怖いです。
でもこれは、たった500Bq/kgの線源から1cm離れたところから受ける影響と同等ということですよね♪
ということは、基準値の500Bq/kgの肉の塊に触れる(距離ゼロ)ということは、500万Bq/kgの超強烈な放射能線源から100cmのところで受けるより人体にははるかに強い影響を及ぼします。
500万Bq/kgより影響を及ぼすようなものを口の中に入れるなんて、どんな教育を受けてきた人なんでしょうね♪♪♪
親の顔が見たいとは、こういうことを言うのではないですか?♪

内部被曝の恐ろしさを、まだあなたは理解できないの?♪


>K40やC12などの放射性同位体が定常的に数千Bq(体重などによって異なります)存在しています。一般的な科学の方法で計算すれば、これら天然由来の放射性物質による内部被ばくは0.4mSv/年くらいと見積もられます。

貴方の致命的課題は、足し算の概念が欠如していることです。
足し算ってそんなに難しいですか?
残念ながら科学とは程遠いうレベルだと思います。

ご苦労様でした♪

お礼日時:2011/08/10 23:02

>チェルノブイリのときは年間200、一日あたり0.55


フクシマでの神奈川は月間600、一日あたり最大200

原発コジキです。(別質問でそう分類していただいた。いわゆる安全主義者のことらしい。 この質問の中にも居られるので区別のために使います。 なお差別用語なのは知っていますが、名付け親は私ではないので勘弁してください。)

チェルノブイリの値が非常に怪しい。
当時のあんな世界規模の災害は初めてでしたからね。

ネットの情報では現在の専門家でも判らないそうなので(笑)
発表もとがWHO独自にしろ、旧ソ連にしろ、前代未聞の事故には変わりがない。

今ほどGM管(ガイガーカウンターの事)測定した一般人は少ないだろうし、あの当時ではネットに流れること
も少なかったでしょう。あってもPC通信ぐらい?

今の政府が信用できない!のに当時の政府発表を信じる方の理由は何でしょう?
今の食品のBpの値はあの事故後に改訂されたのですよね?

私は元々主に工業用のx線の取り扱いの勉強をしたいたので(管電圧3000kv位のもの、医療用は2~30kv位かな)食料規定はよく覚えていません。

現在流れている大丈夫・そうで無い論は仮に、現在の設定値(Bp)がチェルノブイリを参考にしているとして、実は前代未聞の事故にビビった人が、思いっきり低く出されたとしたら?根底から覆るのでは?
当時の汚染状態を素人が調べられるわけもなく、事実は闇の中。

そうなった場合、危険を唱え居られる方は体内被曝や体外被曝をドコまでが大丈夫と言えるのでしょうか?

私は倫理的思考が出来ない人間なのだそうですので、ちょっと教えてください。
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この回答へのお礼

>今の政府が信用できない!のに当時の政府発表を信じる方の理由は何でしょう?
>現在流れている大丈夫・そうで無い論は仮に、現在の設定値(Bp)がチェルノブイリを参考にしているとして、実は前代未聞の事故にビビった人が、思いっきり低く出されたとしたら?根底から覆るのでは?
>そうなった場合、危険を唱え居られる方は体内被曝や体外被曝をドコまでが大丈夫と言えるのでしょうか?
>私は倫理的思考が出来ない人間なのだそうですので、ちょっと教えてください。


猜疑心がちょっと異常レベルのようです。
かかりつけのしかるべきひとにお聞きくださいね♪

ご苦労様でした。

お礼日時:2011/08/10 22:54

No.9です。


似たようなやりとりがあったと思えば、同じ方でしたか。私は「絶対安全」を主張したことはなく、そのつもりもありませんのでそこは誤解なきようお願いします。あくまでもリスクを合理的に評価しようとしているだけです。
さて、質問者さんにご理解頂けるとは思いませんが、今一度内部被ばくについて。
>一口大の燃えさかる備長炭、これにある程度の酸素とともにアルミの容器に密閉する。(そのような容器を想像してね♪)
>1.これに手を近づけるとちょっと暖かい、少し離すと暖かさを感じれなくなる。
>2.これを体の中に取り込む。
>これらの身体への影響を同じ数値で表すことは可能でしょうか?

もちろん影響は全然違いますね。10,000Bqのベータ線源が体の表面に付着している場合と、同じ線源を体内に取り込んだ場合とでは数万倍以上の違いがあるでしょう。(実際は条件によって数桁の開きがあります)
そのため、放射線の人体への影響を表すシーベルトという単位に換算する際には内部被ばくについては大きな係数を掛けているのです。内部被ばくを含めた被ばくの影響をどの程度に評価するかというのは完全な統一見解がなく、現在の日本の暫定基準やICRPの勧告では不十分だという意見もあります。ただし、内部被ばくをシーベルトに換算して評価するという手法そのものや、換算係数については例えばECRRのような団体を含め、いわゆる反原発団体でも同じものを採用しています。回答者としてよく登場されるww8さんもそこは理解されていると思います。質問者さんもぜひ一度、世間では内部被ばくを具体的にどのように評価しているか調べてみられることをお勧めします。

また、統計についてですが、例えばある食品に500Bq/kgという基準値が定められた場合、その食品の全流通量の平均が499Bq/kgになるわけではないことは説明不要ですね。100%完全な検査などないので、どうしてもある程度は基準値を超えるものが流通してしまいますし、割合は少ないものの基準値の数倍、数十倍のものが流通する可能性もゼロではありません。一方、大部分は規制値より遙かに低い値なので、全流通量の平均値としては規制値の500Bq/kgよりもかなり下になります。どの程度下になるかは分布の状態や検査精度によるため一概には言えませんが、食品衛生分科会の計算は検査における実測値を使っているので、下手な推計よりは正確でしょう。
1年間というような長期間の摂取量を考える場合、特定の個人がたまたまいつも基準値ぎりぎりのものばかり選んで摂取してしまうという可能性はほとんどありません。(もちろん、ゼロではありません)嗜好などによる個人差は当然ありますが、長期間では概ね統計上の期待値に近づくと考えられます。
No.6の回答で事故による被ばく(内部被ばくも含みます)が1年間で1mSvもないと申し上げましたが、より正確に言うと福島県に限定しても99パーセンタイル程度で1mSv/年未満に収まる、という意図です。不幸にしてそれ以上の被ばくをしてしまう1%未満の人について無視してもよいということではなく、個人のリスクの期待値としてはその程度、ということです。
統計の基礎を理解していない人に分かりやすく説明する自信はありませんので、ここはご理解頂けないかもしれません。

ついでに全くの蛇足ですが、保険料というのは過去の統計だけでなく、厳密に計算された予測リスクに応じて計算されています。例えばある地域で紛争の危険が高まった場合、実際に紛争が起きて被害が出てからのんびり船舶保険や貨物保険の保険料率を改定していたのでは保険会社は大損です。
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この回答へのお礼

>そのため、放射線の人体への影響を表すシーベルトという単位に換算する際には内部被ばくについては大きな係数を掛けているのです。

かなり頭の固い人のようですね♪
その係数なるものが真でなければ、貴方のこの後の文字の羅列は非科学的なのです。
その係数は科学的に証明されていますか?
それが真であるかないかは感性でもある程度判断できます。
科学はある場面では感性であるということも真です。

>もちろん影響は全然違いますね。

貴方もお認めになられたように、影響の全く違うものを同じ単位に換算することに無理があるのですよ。
放射線の影響はその線源との距離の自乗に反比例♪
たとえば500万ベクレル/kgのお肉からの放射線を100cm離れたところから受ける影響と500ベクレル/kgのお肉から1cmとでは同等なのですよね♪
500ベクレル/kgのお肉から1cm距離を取る場合、体内に取り込んだ内部被曝では、距離がゼロなので無限大?
500万ベクレルより、500ベクレルのほうが人体への影響が数万倍にもなる場合があるのが放射能♪の難しさです。
その本質に貴方は当分たどり着けないでしょう♪♪♪

しかし不幸にも、放射線を体内に取り込んだ数十万人のデータは国を挙げて収集するようですから、そのデータをもとに出てきた数字はちょっと科学的なものになるのでしょうね♪

科学、非科学の正しい見極めができるようにがんばってください。

お礼日時:2011/08/08 22:46

またまた「絶対安全だ!」とわめき散らしたい人が出てきてますので、私からも補足しておきます。


No9で紹介されてる数値は非常に無責任な数値で、まるで宇宙人が望遠鏡でアリでも観察するかのようなバカじみた数字です。
人間の行動には偏差があって、この問題においては各個体の偏位の幅が大きい。
内部被曝量の平均として0.1mSv/yであっても、高い人は数十mSn/yに到達したり、低い人はゼロであったり。
農家・生産者においては数百mSn/yにも達する場合も有るでしょう。

この質問の場面でああいう数字を臆面もなく出してくるあたり、まさに……
日本では沖縄に人が住んでいたり、小笠原にも住んでいたり、西日本という地域があったり、飯舘村という自治体もあったりしている。


さて、、
内部被曝量については原発事故の直後にも計算してみた事があったのですが、その頃はヨウ素による放射能が支配的で、且つ水道水も汚染されていました。
この場合に暫定規制値に等しい放射能汚染度の食品を食べ続ければ、年間33mSv/yの内部被曝をすると個人的に算出していました。
この推定値は大方の予測、若しくは公的機関の指標とほぼ一致していました。

現在は放射性ヨウ素がほぼ消滅し、水道水も汚染されておらず、放射性セシウムが食品内放射能汚染の中核物になってます。
この放射性セシウムにより暫定規制値に等しく放射能汚染された食品を食べ続けますと、上記の計算例に拠れば1年間でほぼ3mSv/yの体内被曝をします。

今になって振り返ってみれば、原発事故直後の1月間ほど、「絶対安全だ!」の掛け声の下、自由自在に汚染食品を食べあさった人たちのなんと無残な体内被曝状況であった事か。
状況が落ち着くのを少し待っておれば良かったのですよ。


一方、No9で紹介されている「一般的日本人の年間被曝量」を0.1mSv/yとした予測があるそうでありますが、事故直後に無警戒な食生活をしていた人々はとうにこのラインを超えてしまっていますが、
これを私の上記の推定量と比較して計算すれば、食品汚染度「16Bq/Kg」を継続的に食して行った場合の推定値と見積もれます。
勿論当然、食品種別ごとに細部は異なりますが、、0.1mSv/yの内部被曝量を実現するには「16Bq/Kg」以内に摂取食品の汚染度を維持しなければなりません。
「16Bq/Kg」というのは現在の日本の放射能環境によれば、かなりの注意が必要とされるレベルであり、全く無警戒に汚染地帯の食品を食べあさっていては実現できるレベルではありません。
ましてや高濃度汚染牛肉が知らずして流通していたような状況を見ても、内在する危険に敏感に気付くような生活を送っていませんと、達成は無理です。

また、「16Bq/Kg」と暫定規制値の「500Bq/Kg」の差が呆れるほど大きく、これは国が国民健康維持の努力を放棄し、国民一人一人の個人的健康努力に期待する事によって、国民の健康を守ろう… という、そういう計画が各種数値から見えてるじゃありませんか。
我々は無責任無計画な国家組織によっても、個人が個人の健康を守る努力をする事が尋常ではないくらいに求められているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>「絶対安全だ!」とわめき散らしたい人

このような人は、このまま言いっ放しで逃げるケースが多いようですね♪

お礼日時:2011/08/07 18:34

質問者さんは安心したいわけでもなく、どう暮らしていけばのアドバイスがほしいわけでもなく、ただ危険だ、という自分の考えを補強してくれる意見が聞きたいということでしょうか。

でも具体的に何かアクションを起こすわけでもないと。ま、そういう人もたくさんおられます。
それだけでは他の読者のためにも役に立ちませんので、内部被ばくを含む放射線影響について誤解されているところを解説しておきましょう。
ICRPや日本政府が定めている放射線被ばく限度などは、すべて外部被ばくと内部被ばくを合わせた数値になっています。内部被ばくについては体内に存在している間被ばくし続けるので、排出時間を考慮して預託期間50年間の合計被ばく量として計算しています。自然界から受けている放射線被ばくは日本人の平均で1.5mSv/年程度と言われていますが、このうち約半分が内部被ばくです。体重70kgの成人男性だとだいたい常時6000~8000Bq程度の放射性物質(主にカリウム、炭素の同位体)があり、常に内部被ばくを受けています。
核実験や原子力事故が起これば、外部被ばくだけでなく吸引や食品を通した経口摂取による内部被ばくも増加します。福島第一の事故の影響で食品からの内部被ばくがどの程度増えるかについて、厚労省の薬事・食品衛生審議会の下の食品衛生分科会 放射性物質対策部会で流通している食品の検査結果からの推定を試算しています。参考URLは7/12の部会の資料で、資料4に試算結果が纏められています。
検査による実測値と米など収穫期前のものについては推定値を合わせた推計で、事故からの1年間に事故の影響で増える内部被ばくを全年齢平均で約0.1mSvと評価しています。牛肉のセシウム汚染は考慮されていませんが、流通量が少ないので結果にはほとんど影響しないでしょう。
専門家の検討結果を信じる信じないは自由ですが、海外資本を含む保険会社のがん保険の保険料率や加入条件に事故以来何の変化もないことも参考になるかもしれません。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ip0 …
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この回答へのお礼

>ICRPや日本政府が定めている放射線被ばく限度などは、すべて外部被ばくと内部被ばくを合わせた数値になっています。

想像力に課題のある貴方にわかりやすいたとえ話をお教えしますね♪

一口大の燃えさかる備長炭、これにある程度の酸素とともにアルミの容器に密閉する。(そのような容器を想像してね♪)

1.これに手を近づけるとちょっと暖かい、少し離すと暖かさを感じれなくなる。
2.これを体の中に取り込む。

これらの身体への影響を同じ数値で表すことは可能でしょうか?
私は無理だと思いますよ♪


>参考URLは7/12の部会の資料で、資料4に試算結果が纏められています。
>専門家の検討結果を信じる信じないは自由ですが、

資料を拝見しましたよ♪その結果確信しました。
信じる信じないではなく、
「預託実効線量」これの人体に及ぼす影響は具体的に証明されていないようで、
専門家の検討結果以前に検討過程が非科学的と言うことです。

放射線の人体への影響を考慮する場合、線源からある程度距離のある外部被曝と、体内で密着状態の内部被曝は別物と考える感覚は、生物の勘として正しいものと思います♪
今後、そのような考えが世に出てくると思いますよ。

>海外資本を含む保険会社のがん保険の保険料率や加入条件に事故以来何の変化もないことも参考になるかもしれません。

ええっ?保険料は未来の状況予測で決められるものなのですか?
私は、今まで統計を元にして算出するものと思っていいましたよ^^


内部被曝を誤解しているのは貴方ですよ。
ご苦労様でした♪

お礼日時:2011/08/07 18:30

福島原発事故に関しては、国民は政府と電力会社に撤去的にうそをつかれ、騙され続けてると思います。


なぜ隠すのか、それは、「チェルノブイリよりも深刻」だからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

その嘘をマスコミでもつくことがあるという現実を、皆が理解するためのよい標本です。

産経ニュース 放射性物質の降下量
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd110 …
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd110 …
この記事のすごいところは、東京に最大限放射性物質が降り注がれた3月のデータを除いて、4月のデータのみで昔と比較しているところです。

もっとすごいのは
「原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。」
だって♪
そんなん、ちょっと想像すれば誰にでもわかることなのに、この記事を書いた人はこんな簡単なことも想像できない人なのでしょうか?^^
ほんと、困ったことです。

お礼日時:2011/08/06 21:35

神奈川からチェルノブイリまでの距離と、福島までの距離を比べれば事故の規模がかなり違ったとしても福島の方が影響が大きくなるのは当然でしょう。


それでも、何も気にせず普通に生活したとして、事故の影響で増える放射線被ばく量は1年間で1mSvもありません。今まで通り、普通に生活してください。
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この回答へのお礼

>神奈川からチェルノブイリまでの距離と、福島までの距離を比べれば事故の規模がかなり違ったとしても福島の方が影響が大きくなるのは当然でしょう。

しかし、マスコミの報道でも、チェルノブイリや60年代のほうがすごかったとの論調は普通にありましたよ♪
貴方もそれをご存知なのではないですか?^^
もし、ご存知ないのでしたらこれをお読みください。

産経ニュース 放射性物質の降下量
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd110 …

この記事のすごいところは、東京に最大限放射性物質が降り注がれた3月のデータを除いて、4月のデータのみで昔と比較しているところです。
ある意味、間抜けな四流詐欺師的なおかしさですよ♪♪♪


>事故の影響で増える放射線被ばく量は1年間で1mSvもありません。

貴方にはもう少し放射線の人間に及ぼす影響の本質を勉強して欲しいですね。
今、多くの人が放射線に怯えているのは外部被曝ではなく内部被曝です。
これを無理やり一緒に論じるのは、愚かなことと気づいてくださいね♪

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/06 21:24

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