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生理関係の質問です。

実際に活性を持つ血清Caイオン濃度は血清アルブミン量に影響を受けるため、
【補正Ca濃度(mg/dL)=実測総Ca濃度(mg/dL)+(4-Alb(g/dL)】で補正する様ですが、
なぜ実測Ca濃度(総Ca濃度)よりも、補正Ca濃度(血清Caイオン濃度)のほうの値が高くなるの
ですか?

初歩的かも知れませんが、御教示を宜しくお願い申し上げます。
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bpsd

A 回答 (3件)

実測値は、あなたが考えているとおりでいいのですよ。



補正値は実測値ではありません。アルブミンが4でない時は、4の時を、推定して、補正値を出しているのです。アルブミンの値が一定でなければ、カルシウム濃度の数値に絶対的な意味をもたさせられないからです。相対的な数値が無意味になるのを防いでいるのです。ですから実際に存在するカルシウムの濃度とは異なる数値です。

生理関係というよりも、臨床上の数値ではありませんか。
計算で(単純に数値で)低カルシウム血症と言えるかどうかを調べる式なのではありませんか。

この補正とは低アルブミン血症の人のために補正するのです。その計算結果をカルシウムの基準値にあてはめて検討するのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

thegenus様

なるほど、補正値は実際の血清Caイオン濃度では
無いのですね。あくまでも医学臨床における統一された
架空スケール、と言う事ですか。

したがって高Ca血症のCa濃度もこのスケールをもとに
下限濃度が決められたという事ですね。

割り切って考えると、胸のつかえがすこし取れた様に
思います。有難うございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
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bpsd

お礼日時:2011/08/06 21:59

すいませんが、ここの補足質問とは別に、質問投稿もされていませんでしたか。


このサイトは初心者ですか。いずれにしても質問はご本人の判断で適当なところで必ず締め切るようにされてくださいね。回答者としても閲覧者としても落ち着きませんので。


★低アルブミン血症では、血清カルシウム濃度は下がると考えるのですよ。違いますか。

この回答への補足

thegenus様

済みませんでした。初心者です。
以後気をつけます。申し訳有りませんでした。

<低アルブミン血症では、血清カルシウム濃度は
<下がると考えるのですよ。

それはアルブミンに結合できないCaがイオン化し、
尿中に過剰排泄されるためですよね。

ところで追加質問させて下さい。

そもそも実測Ca濃度とは血清中にどのような形状で
存在するCaを測定しているのでしょうか?

ここが私の勘違いの本源かもしれません。
宜しくお願い致します。
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bpsd

補足日時:2011/08/06 05:01
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4mg/dLのカルシウムはアルブミンと結合して存在しています。

この分はアルブミンがあるから血清濃度になることができるのです。

実測値よりも高くなるか、ではなく、低アルブミンの人には、値を加増する補正です。

アルブミンの正常値は4g/dLです。19が、1mgのカルシウムと結合していると考えるのでしょう。

ですから、
血清アルブミンが正常値の4g/dLの人のならば、
血清Ca濃度は、
【補正Ca濃度(mg/dL)=実測総Ca濃度(mg/dL)+0】

実測値のままです。

この回答への補足

thegenus様

さっそくの御教示ありがとうございます。

ところで血清総Caはイオン、アルブミン結合あるいはその他のイオンや蛋白と結合して存在しており、
実測値はそれらtotalのCaであると思っています。
活性を有するのはCaイオンで、それが補正Ca濃度ですよね。

と言う事は低アルブミン血症の人は確かに補正Ca濃度は上昇しますが、実測値以上になる事は無いと
思うのですが・・・
頭が混乱してきました。私にも分かるような易しい説明をお願い申し上げます。
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bpsd

補足日時:2011/08/06 04:04
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